ココア 「ん? なにそれ?」
ココア 「気になる~・・・・・」
とも 「ジワっと点滅する装置の名前にしてみたよ」
ココア 「ジワポチガー」締まりの無い名前・・・・」
とも 「いいのいいの・・・・」
ということで、「ジワポチガー」
作成依頼が来ました!
いつもの通り、基板を作成しましょう。
私のポリシーは2.54mmピッチで配線や部品取りつけ穴を作成します。
一般に売ってるユニバーサル基板というやつですね。
ま~そんなことはさておき・・・
原図を作ります。
PCBEという作成ソフトを使って作ります。
勝手にリンク・・・・
出来た原図はこれになります。
「ジワポチガー」と「スマロック」を一緒に作ります
気ままに命名しましたが、スマロックはスマートキー自動ロック装置のことです・・・・
次に、インクジェット用のOHPシートに印刷します。
まずは台紙に印刷します。
次に印刷した台紙にOHPシートを貼り付けます。
なぜ、このようにするのかというと、エプロンのEP-802AはOHPシートを認識しません!
なので、台紙に貼り付けてます。
これが、印刷して出てきた原図です。
よくわからないので、台紙から剥がします。
次に感光基板に露光作業を行います。
これが、露光用の蛍光灯になります。
ホームセンターで買いあさり作成しました。
蛍光灯20Wを2灯購入し、ランプはケミカルランプという紫外線を発光する物を使用します。
蛍光灯は温まって初めて光の量がマックスになります。
しばらく温まるまで放置します。
露光のための土台?作業台?を作成します。
その辺にあったガラスの板とティッシュBOX、巻き配線3個・・・・・
こんな感じにセットしました。
次に蛍光灯(ケミカルランプ)で露光します。
1~4分で露光完了です。かなりアバウトな時間で適当です。
今回はランプをずらしながら、4分露光しました。
昔は20分くらい時間がかかっていたんですよ~かなり楽になりました。
次に現像液で現像しましょう。
この袋に入っている塩みたいなものをお湯で溶かします。アルカリ性なんで素手で触ると手が荒れます。
余談ですが・・・コンクリートの元を水で練るのですが、これもアルカリ性なので手が荒れます。
私は手で練って手の皮がぼろぼろになりました・・・・皆さん気おつけましょう。
液の中に感光基板をつけます。と同時になにやら溶け出してきます。
露光した部分の皮膜が溶け出してきています。
解け出た部分は銅がむき出しになります
出来上がったのが、こちらになります。
あとは、銅を溶かす液体(エッジング液)につけて基板が完成していきます。
残念ながら、液が会社に置いてあるので、明日実施したいと思います。
あ!!!!!!!!!!!!!
なんか、変な箇所があります・・・・このくらいならいいか~・・・・
赤い丸のぶぶん、気になる人は気になるかな?
電気的には問題はありませんです。
以上、ジワポチガーとスマロックの基板作成でした。
ついでに、ミラー開閉装置も名前を・・・・「ミラクローズ」
勘弁してください・・・・
ということで、
最後まで見ていただきまして、ありがとうございます。
Posted at 2012/10/15 22:48:04 | |
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