母の様子

12月4日（日）、午後14時半に弟がホンダ フリードに載って我が家に来ました。
父と私を病院へ行く為。
今朝の電話では午前中は無理で午後から行けるとのこと。それで私は午後一緒に行こうと提案しました。

そう、朝一は曇り、時々青空が見えたのですが、10時過ぎから雨。
マツダ病院まで5ｋｍ程度なのですが、酷い渋滞でした。

病院へ到着すると、三男（弟）が来ており、HCUには入室待ち。
母は昨日と比べると顔色が良い。
手袋はしておらす、やっと母の両手を触ることが出来ました。
私が来た時にはグッスリと寝ていました。少し、口をポカーンと開いていましたが。
寝ているので握っても握り返すことはありませんでしたが、
血圧、呼吸も安定しており、私は最悪の状態からは抜け出せたと確信しました。



二男の弟は午前中にも嫁さんと二番目の子を連れて来れたらしい。
午前の様子、
看護師さんの「おはよ」の声に
母は「オオオ・・」とガラガラ声を発したとか。
母は「お早う」と言いたかったのでしょう。
また、一瞬目が開いた時に、姪っ子の姿が見えたのか判らないのですが、
少し、涙を浮かべていたように見えたとか。


にわかには信じ難い事ですが、母は順調に回復していると思われます。
最悪の状態も覚悟していただけに、これほど嬉しい事はありません。



HCUには15分以上いられないので、直ぐに退室しました。
その後、自販機が置かれている部屋で兄弟三人で少々相談。
午前中に八本松の従兄弟から言われたことを伝えました。
従兄弟には私の想いを受け止めてくれたことに感謝しています。



これは信じてもらえないかもしれないのですが、12年も前のこと、弟の長女が3歳だったと思います。
ある夢を見ました。
私はどこかの病院のベッドで横たわっています。
そこへ弟の長女がお見舞いに来て、私に向って「おじちゃん」と声をかけてくれたのです。
それで私は安心して深い眠りについたのです。
この夢のことは家族全員に話した事があるのです。
弟は冗談で「姪っ子に看取られるとは良い事じゃないか・・・。」
この時点では弟の二女は生まれていません。

もしかしたら、ベットで寝ていたのは「母」、
弟の長女が「おじちゃん」と声をかけたのはではなく、
二女（現：小6）が「おばあちゃん」と声をかけたのでしょうか？
大きく違うののは、ベットに寝ていた私は神に召されましたが、
「母」は眠りについたものの、生きています。