母の好きだった桜餅、たまごボールパン

12月11日（日）、朝から自分の部屋の掃除をしながら洗濯・ゆすぎ、洗濯ものを干して皿洗い。
一連の家事を済ませた後はちょっと買い物。
私の薬とかシャンプーとか。

従兄弟から電話。
午後から母のお見舞いに行くと。


その時間に間に合うように13時半は病院へ。
海田市駅（かいたいち）から向洋駅（むかいなだ）まで一駅で140円。
わずか3分少々ですが、徒歩では1時間弱。

母は午後には寝ているようです。
従兄弟が来る時間を見計らって入り口で待っていると、
白い軽自動車が一台、真っ赤なMPVで来ると思ったのですが違っていました。

母はどうにか目を開け、二人の従兄弟、嫁さんにも判断ついたようでした。
婦人用の肌着も貰い、感謝です。

16時近くになり、私もそろそろ帰ろうかと思っていたら、
母は突然、自力で目を開きました。
私が顔を近づけ、
「わしが判る？」と聞くと、
母は首を縦に振り、「ソラン」と低いガラガラ声で答えました。
何か喋りたいようなのですが、良く聞きとりません。
聞きとれたのは、
「カップラーメン」、「クッキー」


母はカップラーメンはあまり食べなかったはず、あえて言えばチキンラーメン。

母が好きだったもの。

桜餅、これは町内のエブリィで。
午前中に買ったのです。
私の週末の買い物で母用に何か買って帰るのですが、
その度、母は私に
「お土産はもう買わなくてもいい。無駄遣いをしなくてもいい。」を言っていたのですが、
私は全く母の言うことを聞かず、ヨーグルト、プリン、ケーキなどを余分に買っていたのです。


これは会社に来るパン屋さんから買っているタマゴボールパン。
私が食べるつもりで買ったのですが、いつも間にか母が、
「勝手に食べたよ、美味しかった。」と言い、
私は全く食べれませんでした。

弟一家が母を見舞った後で私の家に来ました。
私が食べようと思っていた桜餅ですが、
弟、姪っ子たちが勝手に食べたのです。
まぁ、食べても構わないのですが。

また、母が買っていた食材も渡しました。もう、家では料理をすることはないので。

次は週末の土曜日、休日出勤終了後に行こうと思います。