
せっかく呉へ来たので大和ミュージアムへ行かなくては。
昨年は3回。今年は最初。
ちょっと違ったか見方をしてみよう。
主に戦中戦後の市民の暮らしに興味があり、今まではそれらを中心に見てきました。
今回は大和そのものについて調べたいと思います。

先ずは船首。

階段を降りて、左から先端部を。
数字が見えるでしょうか?

右中央の甲板には将校さん?が立っています。
大和の航海コーナーがありますので、すこしだけ。

大きなパネルにはレイテ沖海戦に触れられています、少し判りづらい。

大和内に展示されていたらしいのですが、その複製です。
千人針人形「龍子ちゃん」です。

英訳では「Doll of good luck」、幸運な人形??
確かに幸運をもたらすのかもしれませんが、私には納得のいかない英訳。
もっと深い意味があるのに・・・。
そう言えば、この施設では外国人観光客を見たここがありません。
広島での滞在時間が限られると、厳島、広島平和公園、縮景園になるのかもしれませんね。
呉まではなかなか来れないのかも?
話を戻して、
その他、日本刀、妻に宛てた遺書などが展示されていましたが、これは撮影禁止。
たとえ、撮影OKでも私にはカメラを向けることができません。
これは実際に自分の目で確かめるべきものだと私は思いました。

戦死者名簿があります。
写真はトリミングして、実際の氏名は削除しました。
昨年、テレビで「戦艦大和のカレイライス」が放送されましたが、この名簿のシーンがありましたね。
大和が被弾する時の証言ビデオが流れていました。
生存者の方が色々と・・・。
最初は魚雷を避けていたのですが、一度に5発の魚雷が大和左舷に見えた時、艦長は何も指示をしなかったとか。

左から沈没、海中で弾薬の爆発で船体が二つに折れたと。
海底ではこのような状況らしい。
引き上げられた物も展示されています。
大和のコーナーを抜けると、

巨大な展示がありました。
右舷に傾いている・・・・。 大和か??

航空戦艦「伊勢」でした。
宇宙戦艦ヤマトの右舷傾きはこれからヒントを得たのでしょうか?
一通り見終わって4F出口に何かポスターらしきものがあったのでもらいました。

呉基地ではないのですが、海上自衛隊のカレンダーです。

お決まりのミュージアム正面。
(道路を隔てたビルが写るように。)

ヤマトギャラリー零もよろしく。
ビデオブースはたくさんあります。
3分~5分程度が多いのですが、証言ブースは長めで全てを見るには時間が足りません。
私のいる町から呉駅までさほど遠くないので行こうと思えばいつでも行けます。
なので、その時の目的に応じて見学できます。
もし、滞在時間が限られると、ざっくりと見て、再度見たいところだけを時間をかけた方が良いかも知れないですね。
今年は開館10周年です。

画像は大和ミュージアムのHPより拝借しました。
お姉さんは、呉マリーンクイーンのお二人です。
http://www.yamato-museum.jp/10th/
新しい情報が入ればブログUPしたいと思います。
今年は何回行くかな?
Posted at 2015/01/19 20:58:13 | |
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