
11月18日(水)、昨日から雨が降り続いています。
特に昨日の帰宅時間は酷い雨でヘッドライト、フォグライトを点灯しても見えづらい。
今日はまだ良い方でしたが、雨の夜の運転はしたくありません。
さて、タイトル画像は岩崎宏美様のLPの一部です。
童謡 「赤とんぼ」が入っています。
作詞:三木露風 作曲:山田耕筰
おわれてみた ⇒ 「負われてみた」 ですね。
決して「追われて」見たのではありません。
三番の歌詞で
「十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた」
私は今までこのように解釈していました。
「自分を背負ってくれて赤とんぼを一緒に見たのは実の姉、
その姉が十五歳でお嫁に行って、姉の手紙も来なくなった。」
恥かしい事に全く違うのです。
・三木露風さんには実の姉はいません。
・「姐や」とは、子守の女中さん、ベビーシッターで10代初期の女の子。
露風さんの両親は露風さんが5歳~7歳(満か数歳か?)で離婚、露風さんは祖父に育てられます。
弟さんは最初、実母が引き取っていたらしいのですが、その後、祖父のところへ。
祖父の家で弟さんの為にベビーシッターを雇ったのですが、その女の子が「姐や」。
その「姐や」ですが、いわゆる「口減らし」ですね。
定番の解釈としては、
祖父の家に雇われた「姐や」が自分を背に負ってくれて、赤とんぼを見た。
その「姐や」が十五歳でお嫁さんに行ったので、その「姐や」のお里(実家)からの手紙が
露風さんの祖父に家に来なくなった・・・・と言うことのようです。
しかし、十五歳の根拠はないらしい。
でも、露風さんの実母は十五歳でお嫁に行ったのは確からしい。
ある解釈としては、
「お里」とは、露風さんの実母のことで、「姐や」を通して実母の様子を知ることが出来たらしい。
その「姐や」がお嫁に行ったので、実母の事も判らなくなった。
実母も再婚しているようです。
私も書籍で調べた訳でもなく、ほんの少しググっただけです。
もしかしたら、またまた誤った解釈をしているのかもしれません。
真実はどうなのでしょう?
毎日、朝ドラ 「あさが来た」を見ているのですが、
「はつ(宮崎あおい)」さんが気になって仕方ないのです。
今日放送分で「母・今井梨江(寺島しのぶさん)とのやり取り」、
母の想いとはつの想い、泣けましたわ。
また、お付きの「ふゆ」ちゃんも気になりますね。清原果耶さんです。

NHKさんから拝借しました。
少し想像して、私が5歳でこんな「姐や」に可愛がって貰い、数年後にその「姐や」がお嫁に行ってしまったら・・・、「姐や」とはもう二度と会えない、実母の様子も判らない。
悲し過ぎですよ。
夕食時に母に祖母の事を聞きました。
母が祖母から聞いた話として、
・祖母は四人姉妹の長女、小学校、当時は尋常小学校には一年の夏休みまで通った。
・祖母の両親は病弱で看病をした。
・祖母が9歳(満か数えか?)で両親が亡くなり、妹たちは親戚へ引き取られ、祖母は奉公に。
・ある奉公先は弁護士だったようで、そこで「ひらがな」を教えてもらった。
昔の人は苦労したんですね。
私たちは小中高校へ行くのが普通だと思っていて。
でも、あまり勉強しなかったような・・・。
色んな歌手の方が「赤とんぼ」歌っているのですが、森山愛子さんが良い感じでした。
岩崎宏美様の動画はありませんでした。
一分半過ぎから聴くといいかも。
ちょっと懐かしい曲もあったので。
中山千夏さんが歌っていましたね。
Posted at 2015/11/18 21:47:52 | |
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岩崎 宏美 | 日記