
町役場での面談後、JR海田市駅へ。直ぐに汽車が来たので隣の向洋駅へ。
マツダ病院で直ぐ近く。時間通りに
15時には母の病室へ到着。
担当医師を待っていると、弟も来てくれました。
先生曰く、
母の脳の損傷は思ったほど酷くないが、母の改善が芳しくない。
もう少し、意思の疎通が出来ても良いはず。
今後、身体的リハビリ、声の訓練、食事療法をしても劇的に改善は厳しい。
先ず、立って歩くことは困難を極める。
二つの選択肢をして、
それでも無理を承知でリハビリをする。
若しくは、簡単な身体的リハビリ、車いすに座らせての移動、食事療法をする。
どちらを取るかは親族で話し合って決めて欲しい。
病院にもソーシャルワーカーがいるので、移動先(転移先)についても相談は可。
医師の意見は想定内であり、無理なリハはしない方が良いと私も弟(マーボー)も思っています。
ただ、自分の右手で何かをつかんだり、字を書いたり、話が出いるようにはなって欲しい事は変らないのですが。こ
現在のマツダ病院へいつまで居れるかは判りません、基本、治療がメインなので。
また、介護申請することには承諾されました。
よって、父の症状調査の日(17日)に、母の申請用紙を提出する予定です。
弟(マーボー)が3件程、ホームの案内を貰っています。
弟の家に割と近いホームが一番便利が良さそうだが、初期費用が高く、金銭的には厳しいような。
役場での相談では、
最終的な場所(自宅か介護施設)に入る前にリハビリ施設へ一時的に預ける事も可能らしい。
母の鼻からの管、右手袋は外されています。
両目は開いて両目で追っかけているが、左目が実際に見えているのか判らない。
何かを喋っているのだが、声が小さくて殆ど判断できない。
右手、右足の力はあるが、左手は全く反応がない。
文字を書こうとする意思はありそうなのだが、ペン先の動きを見ても小さくて読めない。
「おかね・・・」と言ったのが聞こえたので、
「大丈夫、心配せんでもいい。」と右側の耳元で伝えると、
母は首を縦に振り、理解してくれたようだった。
本当は少々大変ですが、8年がかりで正社員になったので何とかなりそう。
母 「カルピス」
弟 「まだダメ、我慢して。」
母は「どうして?カルピスを頂戴」と言いたそうな顔を暫くしていた。(何も言わなかったが。)
生前の祖母が「お茶でも水でも良いので何か頂戴・・・」と言っていた事を思い出しました。
全くうり二つでした。祖母は単なる高齢(102歳)だっただけなので直ぐにお茶をあげました。)
母は自分が安心した時には口を優しく閉じて眠りに入ったような「ふり」をする。
右手の力がなくなると、サイボーグ001のように本当に眠りに入るのですが、
「帰るよ。」と言えば、目を開けて見送ってくれました。
Posted at 2017/01/15 10:33:00 | |
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