べレット ソランのブログ一覧

2月１０日（土）の事です。
以前の会社の同級生から電話があり、演奏会に誘われました。
場所は広島市西部の佐伯（さえき）区民文化センター。
JR山陽本線の五日市駅からバスがあるようなのですが、仮にバスに乗ってもかなり歩かなければなりません。弟に車で来るように頼みこみました。

先月は陸上自衛隊の演奏を聞いたばかり。
今回は自由席なので早いもの勝ち。
演奏曲はクラシック中心、第二部で日本の歌。
凄く気に入ったのは★消防広報★です。

ちょっとした劇ですが、
地震発生で負傷者あり、そこへ救急隊が到着、助ける・・・・のですが、
本物の救急隊、消防士が負傷者（もちろん仮です。）を救助する様子を見ると
ハラハラドキドキでした。
テレビで「コードブルー」を見るのとは違います。（笑）
バックでは「海猿」のテーマ曲が流れている。



消防音楽隊では、ただ単に演奏だけでなく、フラッグガール（たぶん）が登場してダンスなどの演技をしていました。
もちろん、演奏も素晴らしいのですが、観客に見せる（魅せる）ことに長けていると思いました。

今の時代、広報は大事ですね。
会社でもお客様（得意先・顧客）に内容はともかく、見せて理解してもらわなくては。

昨年の動画ですが、参考に。

イオンシネマで映画を見た後は比治山（ひじやま）スカイウォークを上がって公園へ。
歩いてみる慰霊碑が色々。






消防の碑。


10分程度歩くと陸軍墓地がありました。


工事中で中には入れませんでした。

比治山公園にこのようなものがあるとは全く知りませんでした。



一般道（路面電車の道路）まで戻り、南へ少し歩くと鶴見橋。
昨年、NHKスペシャルで紹介された橋。
表示板がありました。
もちろん、橋は建て替えてですが、歴史を感じることができました。
広島にいながら知らないことが多すぎです。


路面電車で広島駅まで戻り、電車をパシャ。

2月17日（土）、広島イオンシネマで「この世界の片隅に」を観ました。
一昨年11月にバルト11で一度観ています。
二回目なのですが、このようなシーンがあったのかと感じることがたくさん。





ちょっと便利が良いとは言えない場所にあるイオンシネマ、
一旦広島駅へ、それから広電で比治山下で下車、徒歩15分、
シネコンとしては広島で初（たぶん）、施設としてはソロソロかな？
しかし、この映画館でなければ観られない映画もあるので。



すずさんのポストカードのセットで５００円。




これは非売品でプレゼントです。

今年は二人のみ。
左は会社の同僚から、
右は町内会の隣の組長さんから。

貰えばお返しを考えないといけないのですが、
たとえ義理でも少ないとちょっと寂しいですね。

2月9日は私の誕生日でした。
昨年までは父と母が何気に「今日は誕生日じゃったね・・・。」と言ってくれていました。
今年は誰にも言ってもらえず・・・。
50代最後の年になったのですが、まるで実感がありません。
若い頃と比べると体力は確かに落ちた気はしますが、気分はそのまま？


父は毎年のように私に言っていました。
「子供が生まれた時は本当に嬉しかった。」

母はいつもこんなことを。
「生まれた時は泣かなかったので先生が（私を）逆さまにして
おしりを二～三回たたいた。
すると泣き始めて丸一日泣き止まなかった。」
「未熟児で生まれたので先生は保育器に入れようとしたんじゃけど、
『私が育てます。』と言って連れ帰ったんよ。」
「小学校を卒業してくれた時は本当に嬉しかった。」

私が生まれた頃、母はあまり良い食べ物（栄養価の高いもの）は食べられなかったようです。
（両親は山奥での仕事、今と違って流通も発達していなかった。）
また、私は小学校までいつも風邪をひいてお医者さんに往診に来てもらっていました。
田舎の先生に家で注射を打ってもらったことを今でも覚えています。


両親には感謝しかありません。
父は亡くなり、母は倒れて入院中、週末しか母の病院へは行けませんが、
母の寝顔を見るだけで安心しています。
両親に恥ない生き方をしたいと思うこの頃です。