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ひっそり走行のブログ一覧

2016年10月09日 イイね!

991セカンドジェネレーションでエイヤッ!

991セカンドジェネレーションでエイヤッ!先週末のこと、みん友様である元E60M5乗りなS85_B50A様と、偶然辰巳でお会いいたしまして。
最新フェーズな991を運転させていただきました時の話を。


991の最新フェーズと言いますと、カレラ系がターボになったモデル、NA時代からの変化が大きくセカンドジェネレーションモデル、所謂ジェネ2でございますが、半年くらい前でしょうか、愛知からBlackM3様が東京にお越しになられた際、PC(ポルシェセンターの略)で試乗しましたが、何よりあの時は赤いポルシェに乗ったのが人生初だったので、車の感想どころじゃありませんでした。

なんと言いましても、これで私、幼稚園の頃からポルシェが好きで、当時、山口百恵のあの歌を幼稚園のジャングルジムの頂上で口ずさんでいた記憶があるくらいです(*^_^*)
そんな私が小学生の頃には飯倉のミツワでカタログ貰ってきたりもございました。

中学生になりますとポルシェデザインのグッズにも憧れ、カナダの免税店で購入したサングラスは今でも大切に棚にありますし(かけて外に出たことはないです笑)
高校生にもなりますと渋谷の西武の二階にポルシェデザイン置いてあるお店に(後に奥さんとなる)彼女とのデートで行ったりも。結局、クリスマスか誕生日か忘れましたが、セカンドバックをプレゼントしてもらって、それも持ち歩いたことはないけど、大切に今でも持ってます(*^_^*)笑

もっと言えば、去年まで使っていたキーケースもポルシェデザインの物でしたが、ボロボロになりまして、だからやっぱり使わない、他のポルシェデザインは笑

こうして日記を書いてる今もポルシェのトレーナー着てる!と言いたいところですが、服はイオンで感謝デーで買ったやつです(*^_^*)

ドテッ


という訳で、そういえばその日、991を試乗させて頂く前にひっそり号で走行中、元気のいい997が目の前に現れましたのでロックオン。あとから辰巳でどんな方かと、あっ!みん友さん!笑


あとにCIS様、のか様をお乗せして同乗ドライブをしたりもいたしましたが、和気あいあいな雰囲気の中、お二人のラブリーっぷりと車好きな感じにはキュンといたしました。
これで私も奥さんとはランデブーしたりそんな時代を過ごしたことがございまして、奥さんがポルシェで第3京浜を走行中、背後からメルセデスが威嚇攻撃を受けた際は援護射撃をしたこともございますψ(`∇´)ψ

ちなみに二人同時に警察に捕まったこともあったり(。v_v。)

自分だけ捕まったもあります、、、ドテッ笑

という訳で、CISさん、のかさん、これからも、仲睦まじく歩んでください!
またお二人の幸せそうなお姿を拝見できますことを楽しみにしております、ありがとうございましたm(_ _ )m


で、話戻りますと、思いますのは、E60M5に出会わなかったら、少なくとも一回はポルシェに乗っていたかなと。カイエンのパノラマサンルーフをどこかで購入して、まぁ、三年くらいで乗り換えてるかもですが。ちなみにあちらのサンルーフは二種類あって、パノラマは滅多にないけどなくもない、なかなかのレア車(*^_^*)

しかし、結局E60M5にいつか行き着いたのかなとも思うところもあります、、、E60M5は罪な車です笑


という訳で、何が言いたかったかというと、物心ついた時からポルシェが好きという話です笑

だから、自分がポルシェがどうとか言うのは恐れ多いところがありまして、やっぱりポルシェがこうだ!とラインナップしてる車をとやかく思う前に、まずはそれを受け入れるのが、自分的なポルシェとの接し方だと思うんです。このあたりはM社にも思いますが(*^_^*)

いい悪いとか、今時の車で、ポルシェのようなメーカーですから、当然、その中には将来を見据えたマーケティングなども研究されたうえで開発ベクトルがあると思いますが、それって作ろうとしたものは作っている訳です。なので自分に合うか合わないかとかあれば方向性の違いかなとも思うですね。自分はポルシェを好きだし信頼しているので全て受け入れ笑

そうは言っても、理解できなかったり、そういうこともよくあるから車の奥深さを感じ、また楽しいというところもありますです。


という訳で991のジェネ2

昔まではモデルイヤーで呼んでいたのに違和感がある方もいらっしゃるかと思いますので、それについても少し触れますね。

確かにポルシェ部長との対談で88ターボと89ターボではミッションがまるっきり違うことに触れたり、92モデルはエアロミラー元年とも言い切ったり、93モデルといえばレア個体に巡り会えることも多いとか、いえ、993の話もすれば日記も1日2日では書ききれませんが、ただこれだけは伝えておかなければと思うのは、996GT3の00は初回限定、01は追加生産、03はカタログモデル、それをご存知でない方がいる限り、ビアリッツホワイトとキャララホワイトを間違える方はいなくならないし、グレーシャーホワイトが好きでもカイエンにはサンドホワイトも似合うんじゃないかと思うわけなんです。
私は個人的にターボも好きですからもう少し言えば、996ターボならミッションベアリングが強化されたモデルイヤーがあるし997ならgt1クランクが終了したのもモデルイヤーで判断できる。

このあたりはbmwだとモデルイヤーの仕切りが曖昧で、同じモデルイヤーでも、前半後半とか何月あたりから違うとかも多いのでモデルイヤーな言い方はあまりしないと思います。
ではなんで、重要なモデルイヤーを言わなくなったのか。

例の事件から自粛してるというのが正直なところでもあるみたい。

ここで、例の事件についてもついでに少し笑

ことは991GT3の初期ロット、2014モデルの話に遡ります。2014年のGT3はPJ(ポルシェジャパン)への割当数が非常に少なく人気もあった為、非常に発注が困難だったですね。狭き門を突破し発注できた方達は、長い期間、納車を待った訳ですが、ようやく納車が始まった矢先に、エンジンに欠陥があり火災の原因にもなりうるということで、即回収となりました。

それが対処に数か月以上、かなり長い期間を要したですね。

それだけを見ると、仕方のない部分を感じてしまいますが、問題なのは、15モデルがおおかた予定通りに生産されていくです。それで991GT3の2014モデルも2015モデルも乗り出し時期がかわらないパターンも出てきて、2014モデルのオーナーは狭き門をくぐりつつ、ナンバーつけた後に長期間回収になり、自動車税から保険代、駐車場代もかかっている訳ですし、どうしてくれるんだと思う方も。というかかつて日記に書いたことがありますが、そういう人気モデルの争奪戦は本当に凄いんです。それが争奪戦を勝ち抜きながら辛い状況に、、。

代車などの配慮もされましたが、オーナーの層を考えても代車でていろいろ乗れればラッキーとは考えにくく、この回収問題は他の国でも起きていて車のない期間の損失、金銭補償などもされたと聞きます。日本は一律ではない部分もあるようなので公にどなたがどう補償されたなどはまたトラブルの元にもなるので噂でも書けませんが、そういうことがあったですね。

というか、991GT3の件はあまりにも時間がかかり、また状況も複雑になってしまって、よくわからないGT3スタートになってしまったかなと。業界でも静かに見守る感じ?
しかし、争奪戦に参加できるような方はGT3RSも発表され(恐らく回収期間に話出てきてる)視野に入るわけです、それもコックスではなくPJ販売でまた複雑な想いにさせたかなと。
ちなみに、その時のエンジン開発責任者って皆様はご存じだと思いますがトーマスブランドルさん、あの方は、所謂、そっち系の品質管理やらそういうところに長けた人なんですよね。元々そういうことを専門的にやっていたポルシェと非常に密な会社にいた方。解析とか分析とか専門部門があり、それをBMWからも受注してる会社といえばピンときてるでしょうが、AVL FIRERとか出してる会社、それなのに対応がスムーズではないなぁと。日本にもAVLはあり、個人的にはイマジニアリング(似たことやってる会社)より好きな会社です(*^_^*)

話それましたが、なんの話でしたっけ?

ドテッ

という訳で、991ジェネ2を運転させていただいた話を(*^_^*)

いや、最近、爽やかなドライブ日記が多かったので、いろいろ話したいこと出てきますね笑
ちなみにあくまでも個人的な感想です、踏むと言っても踏んだ気になれたなら踏んだになりますし、そこのところ誤解なきよう話半分でお願いします(*^_^*)



走り始めますと、慣らしも終えたか終えてないかというほぼ新車、速い車に抜かされる時はずっと飛び石に怯えていましたけど、あらためてその快適性に驚きます、、気になるようなことはなく、よいところだけがどんどん見えてきます(*^_^*)


電動パワステの入力ゼロからハンドル切り始めのフリクションのないところ、急激にCPが立ち上がらず微角からスムーズに反応するところから、前後左右の視界、シートの座り心地にしても、今年のはじめにC63Sの岩のような剛性感のシートに座った時に思いましたけど、確かにそれはそれで凄いと思うのですが、やっぱりね、ちゃんとクッションが入っていて体重をうまく支えてくれるシートが素晴らしいと思うのです。
991のシートはパッと気付きにくいけど、座り心地が優しい。サポートがどうのこうのとかではなく、個人的にシートが進化してる気がしました。気のせいかな笑

いいシートだなぁとニヤニヤしてまして、こりゃ夢のようなドライブだなと。

と、週末の夜ですし、国産車がブボーッとマフラー音を響かせ抜かされますと、、ハッと我に帰りまして(*^_^*)


ちょっと踏んでもいいですか?

S85_B50A様、スポーツプラスにダイヤルをどうぞと言ってくれた笑


ポルシェです、制御ありきでセッティングしてないですから多分ベストかなとψ(`∇´)ψ

ダイヤルをくるりといたしますと

ブオッブォォォォォォォォォン!!!!!

ジェネ2が吠えた!

速くてよく分からなかったけど、何段かとんで一気に二速になりました笑


で、思ったんです。

その状況って、ポルシェがアクセルを床までどうぞと言ってくれてるなと笑

私も男です、エイヤッ!と床までアクセルを!

ブォォォォォォォォォン!!!!!

快音とともに車は即座に加速をはじめあっという間にシフトアップを繰り返します。3速になっても加速は途切れず4速へ

アウディのようにシフトでパンとかは言わず、継ぎ目のない加速!アクセルちょい抜いてそのままS字へ突入!(どこだ笑)

ピシーッと車体が押し付けられ、路面のアンジュエーションを感じさせないコーナリング、切り返しでもロールを引きずる感じはなく、ショックが動いてそして効いてる感じがヒシヒシ伝わってくる

凄い、、、素晴らしさが踏めば見えてくる、、

※スピード感、少し大袈裟に書いてます笑


何が素晴らしいって、加速でリアに荷重がかかれば、リアタイヤの位置がすぐ後ろにあるように伝わってきて、どんな状況なのかこの後どうなるのか、普段のあたりは丸いのにその時はソリッドに感じられるです。しかも、フロント荷重が減ってるはずですが、昔までならハンドル軽くなっていく所謂ポルシェらしい感覚(年々減ってる)がなく接地感が失われない。

結局、フロントのその感覚とリアのダイレクトな感覚があるので安心して、気持ちよく味わえるです。

リアのソリッドなリアルな感触は乗り心地はまるっきり違いますが、昔ならそれがRSだったり、GT3だったりが得意としていた所だと思いますか、それに似ているものを感じたです。というか、昔からそれがポルシェは踏むとあるのですが、その感触がうまく伝わってきたら信頼になるし、信頼できたら乗りやすいになるし、というか日常シチュエーションでの快適性を全く失っていない中でそういうフィーリングをバランスさせてるのはお見事としか言えないです。


で、そんな中、エンジンも素晴らしいことに気付きます(*^_^*)

ターボの先入観を抜きに感じた時に、ハイチューンエンジンならいざ知らず、アクセルをポンと踏んで前に出る、実際に車が加速することを考えたら、トルクが出てこないとエンジンがレスポンスしても音だけが盛り上がって、みたいなことになりかねないと思いますが、踏み込めば踏み込んだだけの反応がしっかりと車にアウトプットされるですね。

それが近年の踏んだ瞬間オーバーブーストしてバンと出るのとは違い、あれは加速しすぎる車ありますが、車が一回り軽く感じるフィーリングでトルクが踏み込み量に対してNA的についてくる。回転の上昇とともにアクセルからの反応が鋭くなって中回転から踏めば常用回転で最大効率になるふん詰まりターボの感覚は一切なく上でキレすら感じます。

これはむしろ可変ジオメトリーではない頃のターボの感覚で、993ターボに似てると思いました。あの下から効くけど上でもしっかり伸びるフィーリングが好きなんです(*^_^*)
あれの踏み直しレスポンスにアンチラグつけてるような感じがしましたが、ブーストコントロールに秘密あるんでしょうか?

車を自由な意思で加減速しながら駆け抜けたら、ターボがどうとかすぐに忘れるか、ありがたく感じるかかなと。街中試乗の時は全く見えなかったですが、レスポンス、フィーリング、音、それに足まわりがうまくバランスされていて、本当にお見事と思いました。

ちなみに、速度の乗る感じからニュルみたいな場所だと実質的にかなり速いタイムが出るのと違いますかね(*^_^*)


という訳で、一つは快適性とリアルなスポーツ性との融合をポルシェが目指し仕上げてることに驚き、もう一つはエンジンフィーリングや雰囲気を大事にしているようで、かなり意図的にタービン選択含めてやってますね、上でも効率落ちない、でもレスポンスははっきり出してきてる。そこにロマンを感じました(*^_^*)

貴重な体験を本当にありがとうございましたm(_ _ )m
Posted at 2016/10/09 21:29:45 | コメント(11) | トラックバック(0) | 試乗ネタ | クルマ
2016年02月25日 イイね!

気になる車を一気乗り!

気になる車を一気乗り!タイトルと本文は関係ありません。

ドテッ。


少し前のこと、Yちゃんが家の車を検討しているということでお付き合いさせて頂きました。

ホンダに詳しいマサキさんと合流し、まずはマサキさんオススメの店でランチ。



近所に本店ある!笑

あまり行きませんが、美味しいお店。迷わずサンラータンをセレクト。

で、この後、腹痛に襲われます(@ ̄□ ̄@;)!!


ステップワゴンとオデッセイを見学にホンダに到着。

ホンダのディーラーに行くのS2000の発表ぶり笑
岸根公園のところだったかな(*^^*)


ただ、腹痛の為、私だけ近くにあるイトーヨーカ堂?のトイレに寄ります。ディーラーでトイレ、恥ずかしいし・・・(._.)

トイレを借りたら、買い物しなきゃなぁと、水槽用の蛍光灯を買いました。

落ち着いた感じで、蛍光灯をブランブランさせながらホンダに(*^^*)

ちなみに場所はさいたま新都心の近くです。



黒丸で囲った住友のタワー、4年くらい前に建ちました。
北与野の駅前で立地もいいし、富士山側には高い建物もなく景色も最高。70平台の角部屋。最上階とその下の階までがクラブフロア(笑)で、その場合、駐車場が優先的に選べます。ローンの審査も受け準備万端、なのに最上階が購入できないという世の中の仕組みに話が流れたと過去あります(¬_¬)

宝くじでもあたらなきゃ買えないなぁという言葉、耳にすることありますが、例え当たってもフェラーリーのスペチ、ランボのアベ派生、正規ディーラーで購入するのは非常に難しい、あれに似てる笑

これから目黒の駅前にタワー建ちますが、どうすれば買えるのか、自分には手が届く物件ではありませんが、手が届く人でも人気物件はお金だけでは買えないのかなと(¬_¬)

世の中の仕組みあるから(^_^)-c<^_^;)

話それました笑



近所をすっと一週、私はセカンドシートで。ステップワゴンにも乗せてもらいましたが、オデッセイのほうが振動が少なかった。

業界で話題のトゥーランも体験


LXも



砂漠のロールスロイスっぽい感じでした。
でも、その値段ならRCFのほうがいいかな。
でも、RCFの値段なら、E60M5を3台買うほうがいいや、心の中では思いつつお開き(*^^*)



別の日、みん友さんの呟きでマツダのオートマよかった、という声を聞きまして。
マツダって自社製ですよね。そう思ったら興味沸いてきまして近所のマツダディーラーに。

ちなみにマツダディーラーに最後に行ったのは1992年ぶりです。その時に試乗した車、FD笑

自分、時が止まってる・・・(@ ̄□ ̄@;)!!


再びYちゃんと、赤いダウンが似合ってるとは思えない珈琲くんが付き合ってくれました。

近所のマツダに到着。20年前と建物も入口一緒で懐かしい(*^^*)

お店のアンケートの試乗動機欄に、マツダ自社製オートマに関心あり、と記入して用意していただいた車はアテンザワゴン、ガソリンエンジンでした。(ディーゼルはなかった)



写真撮り忘れ(*^^*)

営業の方の説明ではディーゼルのほうが売れ筋だそうです。ロータリーはないの?なんていうと変な顔をされそうな雰囲気でしたので静かに運転をはじめます。

あっ!

店を出て数メートル、で声だしちゃいました。

店の横の道、かわってる!

お店はかわってないのに、店の周りの道が変わっていて歳月を感じました笑

で、街中、流れに乗って40キロくらいでしょうか。鬼のようにシフトをパカパカしました笑


という訳で、マツダ自社製の6速オートマは元気のいいズームズームマツダ(古い?)がスカイアクティブ?走る楽しさを求めて追求したオートマなんていうと、イタリア街の外れにあるZFの事務所にいる広報の女性が三井のランチビュッフェに出没するより気になる私ですから簡単に感想を。


確かに違います( ̄~ ̄)

トルコンの存在を忘れる切れの良さを感じました。アクセルを踏んだ瞬間に少し滑る感じがするあれがない。
とは言っても、最近はすっかりZFのATにも慣れた身体ですから、踏めばパッとキックダウンして、すでに加速体勢に入ってるくらいのイメージからすれば、シフトチェンジは切れよく速いけれども車の動きに伝わる感じはZFまではない?

もしかすると、オートマがダイレクトになっている分、エンジンの素性が見えやすいのかもですね。トルコンのトルク増幅もないから、そのままエンジンのレスポンスを感じてしまったり。
ディーゼルはトルクがかなりあるみたいですので、そのほうがマッチングもいいのかもです。オートマも一つ許容トルク上のついてるし笑

でも、ガソリンエンジンでも低い回転でも粘るし、上は上で軽く回る感じもあります。何よりアクセルバイワイヤの踏み込み大袈裟制御など演出過多がないので自然なフィーリングで運転できる心地よさもあるので、やっぱりガソリン?
どっちがいいんだろ笑

という訳で、マツダのオートマ、ひと昔前のオートマとはまるっきり違います笑
ただオートマならZFはもう何歩か先にいるようにも思います。これからが楽しみですね。今の技術、土台は強みになるかもです。ユニットの関係でアイシン製CVTになる一車種以外、全てオートマで行く、と公表してるマツダ。明るい未来が見えているのかもです。

オリジナルで育ててるところもマツダらしくていいですね(*^^*)

ちなみに、スバルはCVTで行くと何年か前に大々的に宣言。
エンジンと駆動系のレイアウトの関係もあり、自社製でないと搭載しにくい理由もあるはずですが、道が分かれましたね。

小型車は問題なしですが、ディーゼルトルクの受け止めも大変。ダウンサイジングターボも本格的にトルクだしてきたら大変じゃないのかなとも思いますが、どうなりますかね。
そういえばBRZ/86は古い6ATをリファインして搭載。何かある???


という訳でZF8ATがやっぱり好き。
今は沢山のメーカーで採用されています。個人的にはピエゾ並に革命的、制御系までにも拘ってて好きなミッションの一つでありますが、自由度が高いからか車種の個性も感じやすくも思います。ZF8AT搭載車いろいろ、そんな感想なんかもいずれ。


ディーラーめぐり、好きではないのですが、したらしたで面白かったです。
その後、中華街で食べ放題をしながら点火カットは入れてないね、なんて感想を言い合うのも楽しかったです。


ごちそうさまでした!
Posted at 2016/02/25 01:03:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗ネタ | クルマ
2015年10月06日 イイね!

E46M3を斬る!

E46M3を斬る!E46M3と言いますと、いつだったかの日記に、私のベンチマーク的存在であることを書いたことがございます。
目立つ役はなくとも、例えば十分なサイズのタイヤをはきこなせるのに大きくはないボディ、低回転からリニアに吹け上がる高揚感あるエンジン、シンプルな六速ミッションに、視界もよく運転しやすいポジションまで。10年くらい前、よく運転する機会があったのですが、とにかく嫌な印象が全くない。自由度が高いというか、意のままに走れる気がして大好きだった。

購入できていれば、なんの不満もなく幸せになってたと思います。こんな車、もう出てこないかもと、愛情捧げていたかも知れません。私にとってそんな存在のE46M3。


もう少し詳しく、わかりやすく女性との関係に例えますと、素敵な女性とわかっていながら、先に進めるはずだったのに、先に進めなかった関係。もし戻れるなら次は今度こそ先に進みたい。

ソフランのCMに出てくるような笑顔の優しい女性。そんな女性と品川駅のWINS側ロータリーで1日ドライブの待ち合わせをしまして、最近の青空のような爽やかな天気の日。車に乗り込んでくるや否やフレッシュジュースとパン屋の菓子パンを差し入れしてくれて、いきなりきた優しい雰囲気にフワフワする感じ?

自分磨きも可愛くて、会う前はいつも朝早くスカイビルのスパに寄ってきてるって。

そんな人とですよ、湾岸線から横横を走りまして、昼は津久井浜あたりのインド料理のランチなお店を誘導してもらって、海綺麗だよね、なんて言ってくれるなら、あなたとならニトリだって楽しいはず、あ、天王洲アイルのフランフラン行った!

E46M3ってそんな車なんです。



という訳で、あれは2週間くらい前のこと。

辰巳に行きますとみん友様達がいらっしゃいまして。その中に、窓ぐっち~様を見つけます。

その道では有名なお方、車で飛ばす人はいますが、あの方は車を飛ばせるお方。素朴でストイック。以前、FSWで華麗なドリフト走行に、ぐっちードリ!ブラボー!万歳させてもらったこともある。

※写真は以前のものです。


そんな方が先生!と。



(^_^)-c<^_^;)

こりゃしめた!私は慌てて車に。タイトなバケットシートに一瞬おじけましたが、お腹を引っ込め勢いで飛び込みます。スポッ!

「入った!」

声出しちゃった笑



エンジンをかけますと、スリップコントロールもABSも解除されてる。危ないよランプピカピカッ!

「流石、ぐっち~さん、いつも制御切って走られてるんですね」言ったら

「調子悪いだけです」と、、、ドテッ。


ノーマル車ならまだしも、弄られてるお車、その弄り方向もドリフトを誘いそうな感じしましたしね、こりゃ手強いなと。

気にせずスタートします笑

スリップコントロール入っていたほうがランプの点滅具合見れていいんですけど、まぁよく考えれば昔の車はそんなものついてない訳で。それよりABSはないとフラットスポットつくることあるから要注意って踏む気満々笑
いつもより慎重にスタートしますが、最初のコーナーを抜けて、LSD換えてます?聞いてた笑

窓ぐっち~さん、わかるんですか!驚いてましたけど、わかりますよ、先生ですから( ̄^ ̄)

スタートした直後も、さすが先生、ツインプレートをこともなくと言われてましたが、いやほんと凄いの乗ってたんです、フライホイール軽量のやつにしすぎて、街中で割れたことありますから!( ̄^ ̄)ゞ


という訳ですが、車の改造って、バランスが崩れることもありますから、それなりの覚悟、姿勢で向き合わないと、乗りにくくなったり、フィーリングが合わなくなって、車への愛着が突然冷めたり、気付かないうちに、あれれっとなることもあるかなと。

ところが、お世辞抜きに窓ぐっち~さんのお車、危うさのない、気になるところがない、走ることに向き合える車になっていて、そこは窓ぐっち~さんには申し訳なかったです、誤解もしてました。

また会話をしていると、車をよく理解していて、そんな話を聞きながら車を運転させてもらうと好みや走り方も見えてくるように思えたです。荷重移動もしっかりさせれる、決してドリフト、サーキット専用車ではなく、運転を楽しめる、走りを組み立てられる、イメージとは違った安定志向、真面目な車作りを感じましたです。乗ればわかりますが、必要箇所をしっかりメンテナンスしたり気になるところは調整したりしてるですね、車がピシッと、シャキッとしていて愛車への愛をひしひしと感じましたですm(__)m


車をどうこうとか、ノーマルじゃなくなったら、基準というのはオーナーの目指すものですから、他人の乗り方でアンダーとかオーバーとかじゃないと思います。オーナーがオーバーステア言うならオーバーなんだし、足が柔らかいうなら柔らかいんです。だから自分なんかがどうのこうはないです、ない。でも言わないと私じゃないので言わせて頂きますと・・・笑

走るステージも違うし目的も違う、何がいい悪いはほんとないですが、ぐっち~スタイルを想像しますと、もっと曲がる車にしてもいいかなと。
フロントの車高を少しさげてもいいかもですね、言ったら上げたばっかりですって言ってたけど、そういう拘りがある方ですしあえて笑

アンダーオーバー、オーバーアンダーな動きを少し感じるですね。実際そうしてなくても感じたりはのはそういうパターンの動きでして。これは一つの考え方ですけど、フロントの入りをよくしてアンダーが消えていくという考え方だけでなく四輪で曲げていくという考え方もあるかもです。
せっかくの前後荷重もタイヤの接地がしきれていない感じなので、減衰伸びは一度かなり固める方向にしてみると、もっと車全体で曲がっていく感じがでるかも。ほら、アンダーならフロントの車高を少し下げてみて、みたいな基本もありますが、リア伸びをしっかりさせると似たような変化になるですね。全体的な動きからは減衰をあげるのが早いかなと。
独立調整式ではなく縮みも固くなってしまうなら、車高を少しさげて辻褄を合わせる。

そうするとレスポンスもあがりますが、レスポンスは今でも十分すぎるくらいですから、アライメントで落とす方向。おまけとしてLSDのイニシャルを高くして、でもカム角はとらず効きの立ち上がりをなだからにする。そうすると一つ一つの流れがゆっくりしてかつ、組み立てがしやすい。
もっとタイヤを使う、タイヤに負荷をかけていける範囲、時間も広くしていくような方向もあるかなと。
運転中はタイヤのせいかと思ってましたが、発熱していない感じを見て、もっと接地させてタイヤに負荷をかける感じでもいいかなと思いました。

なんて言いましたが、サーキットを走る前提でもスタイルはある訳で、例えば今の状態だとタイヤは垂れにくいセッティングかなと思いますし、それはそれで楽しむ前提ならあり、私の話、気にせずで笑

最近レーサーが絡んでくるので私もちょっと言っちゃった(>_<)

それにしても、E46M3、オーナーの的を得たメンテナンスがいいのもあると思います。やれてる感じとかは皆無。運転の面白さに関しては現役トップクラスと思います。癖を感じ乗りこなすにはほど遠くても、凄く楽しいお見事な車でした。

やっぱりいいなぁE46M3。M5もいい勿論いいけど笑



窓ぐっち~様、貴重な体験、ありがとうございました!
Posted at 2015/10/06 22:37:26 | コメント(9) | トラックバック(0) | 試乗ネタ | クルマ
2015年10月03日 イイね!

M235(LSD装着車両)を斬る!

M235(LSD装着車両)を斬る!Rainbow_235様のお車、M235を運転させて頂いた時の話を少し。

運転させていただいただけではなく、斬っちゃって下さいと言ってくれるのですから、ありがたいことですm(__)m

まぁこれで私、適当なところありますので話半分でお願いします。


という訳で、M235に乗ったのは久しぶり。オートマのM235は初めて。久しぶりでも初めて気分で運転するのはいつもかわりません。知ってる車でも知ってる道でもいつの間にか変化してることありますからね。だろう運転はしない。

例えば仲良くなった女性と普段通りに接していたつもりでも、突然ピンタされたり、噛まれたりした経験あればわかりますよね、どこかで気は持っておかないとやられますから(゜o゜)


話戻りまして、こちら以前から何度もですが、直6ターボとZFの8AT、大好きな組合せです。所謂8HPの45にN54の黄金コンビ。
同じ排気量で8ATを積む某イタリア車の場合、協調が雑な印象もあったので、ZFの8ATならなんでもとは思わなくなくなりましたから大人になったのかな笑

その8AT、ほとんどのみん友さんはご存知のことかもですが、ZFの8HPシリーズも第2フェーズのバージョンがリリースされBMWには早くから搭載されるですね。油圧制御、学習範囲などにも手が加えられていて、その中でも高コストバージョンはシフトの時の点火制御と合わせてバフッて音、大きくなる予感も。

ついでに言えばPHEV用の8ATもリリースされる。トルク許容度が高いタイプのミッションが開発も終盤ですから、そんな車種が近いうちに出るのかも。
燃費エンジンとの組合せだけだと勿体ないくらいトルク許容あるので、ハイパワーエンジンとの組合せもあるかも知れません。あるならB系になるのか、それともキャリーオーバーなのか、こちらはEパナのミッションの第2フェーズみたいな感じ?
全体的な車の印象だけでなく、駆動系に注目しても面白いかもです。個人的にEパナメーラのシステム制御はお見事感もってるので。


という訳でBMWのB系3リッターターボの話もしたいところでしたが、話戻りましてM235の話。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1505449/blog/33775966/
以前に書いた内容を読み返しますと、挙動意外の印象はほとんど同じです笑

シートポジションがいいとか、動かしてすぐの滑らかな感じが高級感あるとか。距離四万キロをタイヤの磨り減り方みても踏まれているのでしょうが、へたり感は皆無。
相変わらず振動や音とか気になるところは全く感じず、遮音されてるというより根がいいというか、そのバランスは個人的にはメルセデスのCよりいいと思います←Cはクラス超えしてる思いますが、さらにその上かなと。

不快な振動や音を遮音するなんてやり方は今も昔もなのでしょうが、不快な音がそもそもない気がしまして、そのあたりの遮音研究、軽量化も含めて高度なバランスはゴルフかなと思ってたりも(*^^*)

しばらく走っていると、天井薄い感じは相変わらずするのですが、なんなんだろう、過去にも感じているですね。3シリーズでは感じないのですが、、、こちら小さなことで一時間も乗れば永遠に気にならなくなることかも知れません。

それより注目したいのはLSDのことでしたね(*^^*)

現段階ではかなりレアな車輛と思います。いずれ中古価格も下がって車の楽しみ方の幅が拡がると後付けで改造される方も増えるとは思いますが、純正は高価(50万円以上?)ですから、敷居が高いLSDでもありますが、、、。


たかがLSD、されどLSD。

自分、受け身タイプ、なきゃないでいいタイプ。挙動はこうあるべきとかはないです、限界高い低いも気になるタイプではない。
しかし、みん友様にはレーサーさんもいるので、あえて書かせてもらいますと、車の動きへの効果はかなりあって、それこそ足回りを知るうえで絶対外せない大切なパーツとも思います。ラリーの電制は禁止になりましたがあれは効果が大きすぎるからもあったくらいですから。



雨の走行なんで少しリアルに書きますが、辰巳を出て一定速度で走ってる時には存在を全く感じませんが、箱崎手前、右コーナー出口あるところ、あそこでアクセルを抜いて入るとすぅーっと効いてくる。減速側でもさりげなく効いてます。2WAY?効きの立ち上がりはゆっくりで弱めなので違和感なくスリップランプの点灯がしにくくなっているのを感じます。車の向きが変わりやすくなっているのがはっきりわかります。

そしてアクセルを踏むと、加速側はやっぱり立ち上がりはゆっくりしていますが、途中からスイッと向きを変えたがるタイミングがあるですね。
効きが強いというか反応が大きめで驚きましたが、加速時もスリップランプは点きにくくなってるのを確認しました。

その先の挙動があるはずですが、スリップコントロール外して走った訳ではないのでそこまでしかわからない笑

ただスリップ制御が介入した時のインパクトを感じやすいので、有効的に作用している感じはします。無し車はいつの間にかパワーを絞られている感じですが付き車はキュウッとなる感じがありますので、、。


で、ここで感じましたのは、味付け、作動の感じが今のM5M6についている電制デフに少し似ているところあるなぁと。LSDってロック率とかだけではなくて、立ち上がりとか複雑な動きが味にもなるしオイルかえるだけでも変化しますが、似てると感じるくらいだから偶然じゃないのかも。今の方向性があるのかも知れませんね。

いつものように介入ランプを確認しながら、いかに介入させないようにするか、とペースをあげていきますと結局8HPとN54のコンビの素晴らしさに行き着きます。

乗り終えて思うのは、LSDがついてるとか効いているとかの満足感とは違う、メーカーがセッティングしたLSDですから、乗り味まで感じられたら面白いなぁと。

個人的には、つけておくに越したことはない、と思うパーツではなく、どうしても付けたい、味わってみたい、と思われる方こそのパーツかなと。
Rainbow様は楽しい楽しい言われておりましたが、人によっては、挙動の変化がつくりやすくなる反面、そういう動きも出るというのは逆に言えば乗りにくさ、気を使ったりが出ると感じる人もいるかも知れませんので、楽しめる側にいれることも条件になると思います。

貴重な体験、いい勉強をさせて頂きました!
また今までの印象と違うM235の姿を見た気がします。


という訳で、車が見えてくると同時にRainbow様も同時に見えてきまして、あぁ、走るの好きな方なんだなぁと笑

生き生きと走られてる姿をみて、ニヤついたりしながら、楽しいランデブーもさせて頂きました。ありがとうございました。
Posted at 2015/10/03 12:56:31 | コメント(9) | トラックバック(0) | 試乗ネタ | クルマ
2014年08月10日 イイね!

M235iクーペを斬る!

M235iクーペを斬る!いつだったでしょう、1ヶ月くらい前?

ありがたい機会に恵まれまして、岐阜からつってい様がお越しになった際、どうぞ!と言って頂きまして。

はい、それでは笑

辰巳から4人乗車で。

シートポジションをしっかり合わせますと気付くのは、ムムム、クラッチペダルが右にオフセットしてる。
こちら後日、ペダル間隔が近いのではないかという話をされている方もいらっしゃいましが、確かに近いです。でも、私は運転中に気になるような事は一度もなかったです。むしろヒール&トウットゥがしやすかった笑


パーキングからクラッチを繋いで、おおお、なんともスムーズに繋がります。アイドリングのまま、4人乗車にも関わらずスルスルと進みます。こちらSLK200のマニュアルを乗せて頂いたタイミングが悪かったですね。このM235を乗った数日後だったから。。。あちらもクラッチの繋がりスムージーでしたが、排気量もあるM235の余裕さ。

M235クーペ様、こちら例のエンジンをマニュアルで操れるという、ドキドキスペック、楽しさ確定車。あえて比較対象を設定させて頂くにしても、先代の135iクーペくらいしかないかなと思います。
135iクーペよりクラッチ繋くところの粘りを感じましたが、車重もそんなにかわらないし、なんなんでしょ。。。
シフトフィーリングは135iクーペで十分気持ち良かったですが、それに節度感を強調させたとでも申しましょうか。この辺りは捉え方かなと思います。好みもあるし。135iが少し緩いと思う人にはドンピシャな感じでしょうし、あちらがドンピシャなら少し重いかなと。これはどちらにせよオーナーならすぐドンピシャになるとは思いますけど。私はゾーン広いです、どちらも好き。


クラッチを繋いだ後、加速をして行きますと、まぁスムーズな乗り心地。振動やノイズ系の騒音がないので滑らか。M135で感動したあの感じをそのまま受け継いでいます。
これエンジンは素性いいので当然ですが、マウントとかミッションの細かい部分まで含めたコンビネーション、相当高いレベルじゃないでしょうか。

ここ何年か前から、BMWは振動や音の遮断に入念ですが、そのノウハウが生かされてきているのかなと思います。2シリーズでカジュアルだから何かを省いているとかは感じず、品質の高さや高級感という印象に繋がるのかなと。

逆にそういう所がいいからか、外の音が聞こえやすい気がしましたが気のせいかも。こういうのはあっちを抑えるとこっちが目立つ、そういうものですから。音や振動に力を入れて取り組んでいる、今後の変化も楽しみです。

余談ですが、メルセデスはSからAまでにかなり差があると思っていて、ワザと差をつけているのかと思うくらい。でも最新Cは一気に基準をあげたかなと思います。それを一気に出来るのはSを作り続けてきたメーカーだからこそ、余力あるなと笑

一時期はクラウン、マジェ、セルシオ、静粛性に関しては世界トップクラスと思っていた国産勢、完全にかわりましたね。

ちなみにBMWは5と7に差を感じません笑
それはそれでいいと思います、十分です。

過去の日記に書きましたが、ゴルフ7の驚異の性能のひとつはそこで、品質の高さ的印象、音や振動からも来てると。あれは研究が進んでるんですよ。やりすぎ感はないのにいい。

品質が設計通りかどうか、今の車でそう悪い車は少ないと思っていまして、本来の設計がいいか悪いか、ノウハウがあるかないか、気にしてるかしてないかと思います。感覚を口にする時に都合いいので品質という言葉をつかってますけど。

素人の私ですよ、でも話してるうちに素人の自覚なくなります笑


ただ素人でも制振の勉強くらいは皆様もしてる訳です。だから言わせて頂ければ、車が新しくなれば静かになって乗り心地良くなる、一時期は確かにそうだったと思います。でも今は必ずしもそうじゃないと。
過去の乗り心地をなんとか維持していきたい、維持するのも大変なんです。燃費にコスト、軽量化にシンプル化。これはプラットホームからタイヤまで。
特別な吸音材が発明された訳ではありません、特殊金属が発明された訳でもない。厳密には、加工の問題から以前は使えなかった素材が使えるようになったというのはありますが、まぁそんな話も何れ。


話戻ります。

走っていて感じるのは、エンジンのレスポンスもいいし、シフトもいいし、乗り心地もいい。これで不満あるならそれは好みでしょうと。街中試乗レベルで何か不満出るんでしょうか、それくらい、いい感じします。これ純正で可変バルブマフラーにすればいいのに。いい音聞こえにくく勿体ないとは思いました。


そんなこんなで、少し踏み込みます。

すると個性も見えてくる。
例えばM135と135iクーペだと135iクーペのほうがハンドルに対しての初期反応がよくて、そういう意味では135iクーペ寄りなイメージでしたが、反応はあそこまではっきりしていなくて、3シリーズ的な感じがしました。反応は悪くはないのですが、手応えが薄め。またリアの動きがゆっくりしてるかなとは思います。リアのスタビリティが高い?

手応えもあればいいってものでもないですし、だからと言って手抜きとも思えない。これはもしかすると、発売時期の違いからくる味付け方向の変化なのかも知れませんね。同じコースで3シリーズに乗せて頂いた時、やっぱり手応えの薄さを感じましたが、それはそれで軽快さを感じたりします。
エンジン関係の実重量は軽くはないですが、フロントの重さは感じない。狙いならうまく行ってるなぁと。


まだ余裕がありますので、更に速度をあげてみましょう、ブォン!ブォォォ!

速いです。力ある。そして勢いよくコーナーへ。
後ろ席から、先生!叫ぶ声が聞こえます。

大丈夫、しっかりつかまって!

つかまるところがありません!

二人で支え合うのです!突っ張り棒みたいに!


すると、それまでフラットだった足回りが、左右にゆさゆさ、ヒョンヒョョンと路面のうねりや段差をきっかけに落ち着きない挙動になってきます。荷重が強い時ではなく軽くかかっている時、荷重が抜けて行く時に特に感じる。

スプリングが柔らかいのにスタビでロールを控えている車に多い動きというか、慣れれば構いませんけど、そうならない車が当然ありますから、ちょっとなるの早いかなと。何かを意図したセッティングの代償でしょうか。しかも、これはM135では見られなかった挙動です。なんでだろう、タイヤもPSSでバネルタイヤではありますが、ハイトもなく大きな影響あるとは思えません。
早かれ遅かれ何かくるものですが、到達しやすいわりには安心な挙動ではないかなと。


その後も暫くいいペースで走りましたけど、やっぱり柔らかいスプリングつかってるんじゃないかと思います。M235オーナー様が私の話を気にかけてしまったら申し訳ないですが、条件によってはピーキーな動きをする事もあります。
あたりが柔らかい乗り心地で意外と踏めちゃうですね。エンジンに力ある、アクセルレスポンスもいいから、速度ものって、でも限界自体は一般的な範囲ですから、踏みやすく限界に近付きやすい危うさはあります。


ほんとスピード出しやすいセッティングというか、ある程度までは許容あるしいいのですが、足回りが、出せるスピードに合ってない感じがあります。

ちょっと意外でした。M135のほうが、リアの重心が高く少し不利かなと思っていましたが、これだとM135のほうが踏んでいけるかも知れません。踏めなくていいんですけど笑

どういう速度でどう走るかによって、ちょっと印象がかわるかもです。

速度がワンランク下がると、例えばフロントタイヤが、タイトなコーナーでスッとグリップを失って、スッと回復する、その辺りはスムージーで、グリップが抜ける時のハンドルへの伝わりが薄いと言ってもわかる範囲。これは今後の主流なのかもです。BMWのステアリングフィールはわりと年代によって変化がある気がします。暫くはこっちですかね。
ポルシェも以前はキックバックが凄かったですけど、今はありませんから。


車って乗ってみないとわからないなぁと思います。135クーペの方は興味もあるでしょうが必ずしもブラッシュアップだけじゃないものも感じるかなとも思います。M135ともやっぱり雰囲気が違う。車って、そういうものですかね。


今さらですが、私の試乗記、あんまり真に受けないで下さいね。少なくとも速度をあげた時の話とか。
速度あげた時の話しちゃうと、当たり前でMに行きつく訳で、それが全てではないですし。個人的には凄く運転してて楽しかった。速度あげても外れないのはポルシェ、速いか遅いか別にして、強い。あちらは、あげなきゃわからない部分もある。
あちらは私は楽しいだけじゃない、ピリピリも出てきちゃうけど。


ちなみにM235クーペ様、乗り出し700以下。絶対的には高額ですが、エンジン、ミッション、ついてるものを考えると高くはないと思っちゃいます。
この路線と価格帯にライバルはいないんじゃないかと。335にマニュアルあったらそれなりの需要ある気がしますが、どんなもんでしょ?


ほんとに楽しかったです。つってい様、ありがとうございました!

というかこの日、ガソリン満タンで行きましたが、帰りは半分以下、人気車のF13M6教授はガソリンランプ笑
皆様、走るの乗るの好きで、嬉しいお仲間さん達。楽しい時間をお付き合い頂きまして、ありがとうございました!
Posted at 2014/08/10 20:57:14 | コメント(11) | トラックバック(0) | 試乗ネタ | クルマ

プロフィール

「@Red13様、私はパッシングされると条件反射的に自分の車の給油口を確認します笑
で、OKならバトル?とψ(`∇´)ψ」
何シテル?   08/01 08:24
ひっそり走行です。 ひっそりと走ってます。 車も性格も地味です。 少し華やかになりたいと、M印のマット購入しましたが、右ハンドル用なんで使えません...
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