Leopardチタンエンジンサブハンガー取り付け

新エンジンも慣らしが終わり、そろそろセッティングを詰めていこうかなというところですが、少々気になる事が出てきました。
基本的には振動が少なく良い仕上がりだと思うのですが、５～6500回転付近で、外装が細かく振動する現象が目立ってきました。
いろいろ原因はあるんでしょうけど、やはりエンジンが発生する振動が大きくなったと思います。
手やお尻がしびれるような振動ではなく、部品同士が共振する感じです。
解決する方法はよくわかりませんが、以前からこのチタンハンガーが振動低減にかなり効果があるとはネット上で見ていました。

ただ値段が16000円とかなり高額ですし、そもそもハンガーで振動が低減したら世話無いわくらいに思ってました。
そもそもですが純正品だってラバーマウントですし・・・

が、ひょっとすると効果が体感できるかも？と半信半疑でついに発注してしまいました。

色は三色（というか仕上げですかね）ありますが、一番地味な加工無しをチョイス！
届きましたよー

まずチタンという先入観をいきなり打ち砕かれるほどの重量感。
手に取るとかなりゴツいです。
チタンって軽いはずですが、こいつはずっしりと重いんですね。
そして表面の仕上げはかなり綺麗です。バフでしっかり磨かれてるようですね。

純正品と比較。
まず太さ、全然違います。
1.5倍くらい太いです。
穴間の寸法などは純正品と同一でした。

そして重量ですが、純正品はかなり軽く鉄だと思いますが中空のパイプを加工してあります。
手に持って比較した感じだとチタンの無垢のほうが1.5倍くらい重いですね。
ここで少し思ったのは、この製品の目的がラバーのブッシュによる振動吸収を目的にしたモノと思っていたのですが、ひょっとしてそれって間違っていたのかもしれないという事でした。
一定回転で起こる振動を低減するにあたって、吸収ではなく、部品そのものの重量を増やすことで振動させにくく、あるいは振動するポイントを上か下かに移動させるのが目的なのかもしれませんね。
すこし期待が出来る気がしてきました(笑)

ラバーブッシュも純正品よりゴムの部分が多い＝穴の部分が少ないです。

とりあえず純正の位置に上側をセット。
妙に太いせいでなかなか手こずりました。
あとは穴位置をジャッキで合わせてエンジンマウントのボルトを入れて元通り組んでいきます。
何度もエンジンばらしてるので慣れた作業ではありますが、コツは絶対に力技は使わない事ですね(笑)

そしてケースのアウターカバーをセット。
雨の日も通勤で使う事があるのでKOSOなどの樹脂カバーはあえて採用してません。
本当は使いたいんですけどね。

とりあえず完成しましたが、夜なのでもう今日はここまで。

明日の朝が楽しみです(笑)