目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日の日記で書いた
エラーコード「DTC P2441」
(2次エアシステム閉固着バンク1)ですが、
ECUをリセットしてから1週間ちょっと経ち、
今のところエラーは再現しておりません。
んで、この二次エアシステムって、
私の記憶が正しければBL/BP型レガシィのD型あたりから搭載されたシステムで、
私の前車のBL5のB型には搭載されていなかったわ。
捜せばいろいろ情報あるので、簡単に言えば
エンジン冷間時に写真○部分のエアポンプから
空気吸い込んで排気ポート?へ送り込んで
未燃焼ガスの燃焼を手助けする?
で排ガスの浄化を促す機能ってことよね。
まぁP2441ってこのエアポンプの故障ではなく、
もっとエンジン奥に埋まっているエアポンプから
送られて来た空気をエンジン側へ送るのを
制御するエアサクションバルブ的なものの
故障らしいですがねぇ。
ネットでの情報によりますと、
このエアサクションバルブって
結構壊れるっつーか内部で結露が発生し、
それにより錆びで固着し動かなくなり、
結果ECUがエラーを報告してくる模様。
内部は電磁石を用いバルブの開閉を
制御しているらしく、そのため磁石が付く金属
=鉄が主に使われているらしいです。
結構な結露量らしいので、
最近私が増えているシビアコンディションな
クルマの使い方だとエンジンからの熱で
乾くまで至らないので、素材が鉄だと
そりゃあ錆が進行しますわってハナシでしょうzzz
2
EJエンジンはそのエアサクションバルブが
左右に1個ずつ、計2個付いているらしく
結構エンジン上部のパーツを剥がないと
アクセスできないらしいです。
交換するとしても工賃的もまぁまぁかかりそうで
一式で諭吉6枚前後が相場だとかzzz
バルブ交換は最終手段と見据え、とりあえず
エアポンプ側で除湿などの対策が
できないものかと調べるために
一旦取り外してみました。
アッセンブリー部品かもしれず(未調査)、
更にバラせないこともなさそうですがバラすのが
大変そうですし、バラしたら元通りにならない
気がしたので結局手に取って見回すだけでw
見たところ、エンジン側のエアインテークとは
完全独立していて、このからポンプ自体に
吸気口がありました。
しばらく考えて…
3
結果、
ここで実験をすることにしました(何
吸気口にアルミテープを貼り、吸気量の
調整を試行。
なんちゃってエアリストリクター(違
流量減らせば結露量も減るのではないかと
単純な考えの下での実験ですw
完全に塞ぐと多分エラーが出ると思うので、
空気出口を口に突っ込んでフーフー吹きながら
そこそこの抵抗を感じるくらいに吸気穴の
大きさを調整。大体3~4mm四方の大きさでは
ないでしょうか。
吸気口の面積減らして流量も減ったので
その分流速が上がると思いますが、
吸気口部分だけだと思いますし
そこからエアポンプやらエアサクションバルブを
介しますので問題ないかと(無根拠。
4
で、でんでん虫(エアポンプ)を戻して終了。
主に冷間時に動作する部分ですし
結露は気温や湿度などにも左右しますので
問題でしたらいずれエラーが出るでしょうねぇ。
つーか一度エラー出ており、そのエラーは
物理的な不具合(弁の固着)のハズなので
現在、ECUリセットでエラーが出なくなりましたが
復旧・改善しているとは思えません。
Dラーのメカニック曰く、
このエラーは車体センサー側での誤診断は
あり得ないと言い切っておりましたし。
(ホントか?)
本当にエアサクションバルブが寿命でしたら
近々またエラーが出るかと思われ。
但し、以降エラーが出なかったら
環境性能を犠牲にしたエアサクションバルブの
延命処置に成功したと判断します(ぇ
※これはあくまで実験です。
良い子は真似しないで下さい(ぉ
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