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2010年10月12日 イイね!

'10 F1 日本GP(動画付)

'10 F1 日本GP(動画付) 10月10日は、DOAが開催されておりましたが、普通のクルマ好きの人にとっては特別な日・・・そう、F1日本GPが鈴鹿サーキットで開催されました。
○金曜日~予選まで
 今年はTak_Sも金曜日に取材に行き、生で見ることができましたが、久しぶりに見るF1の速さに感動!特に、S字の上の方で見ていた時、決まったクルマで燃料が軽くてアタックに入った時、S字の一つ目の左(3コーナー)はなんと、加速区間!ギヤを一つ上げながら、殆ど全開で駆け抜けて行き、次の右前で減速・シフトダウンしながら曲がって行くんですね。
 それに普段サーキットで走る普通車と比べると、当たり前ですがスピードが段違い。カメラで追うのも4倍速のレンズの動かし方も4倍速になり、難しいのなんの・・・

 クルマ的には、金曜日からレッドブルの決まり方がトンでもなくて、まぁ優勝はどちらかがという感じでした。しかし2人のドライビングは微妙に違いがあって、逆バンクの向きの変え方なんかはベッテルの方が洗練されているように見えるのに対し、ウェーバーはちょっと雑なところと消極的なところが見えたりと、面白い特徴が見れました。

 マクラーレンはフロントがいつも跳ねる動きが残っている中、あの2人のドライバーがなんとかコントロールしながら、最後はレッドブルにそんなに差がないようなタイムを出してくるのに、ちょっと驚きました。これ、実はレッドブルは常に三味線を弾いてるってことじゃないかと想像してしまいます。
 フェラーリは・・・あの2人の差は鈴鹿ではかなり大きく出ます。マッサ選手は、S字でのアクセルの操作がちょっと乱暴に見えます。対してアロンソの滑らかなアクセルワークはお見事!ロングラン中は、縁石を全く使わずに走ってましたが、これは使わないのか、使えないのか判断はつきませんでした。
  ザウバーですが金曜日の時点では、可夢偉選手のクルマが跳ねる量が多く、セッティングに苦労していたのが見受けられましたが、金曜日の午後になると、ハイドフェルドがなんとなくマイルドなクルマに仕上げてきておりました。土曜日の予選では、可夢偉のクルマも飛び跳ねるような挙動がかなり減って、あれだけの大活躍になるのですが、これは実はハイドフェルドのベースセットを貰ったのかもしれませんね。
 意外な出来の良さを感じたのはルノー!クビサは走り出しからすごくスムーズにドライビングして、タイムも順当に出ていました。 それにマイケルシュー選手、ここではロズベルグを終始リードする展開。往年の勘が戻ってきたのか・・・中年の星として応援してます。ウィリアムスも仕上がりはかなり良い方だったと思います。バリチェロ渋い!またフォースインディアもスーチルが縁石を時々越えて、芝刈りするドライビングを見せて、上位に食い込んでいました。
 
 土曜日の豪雨で予選は日曜日の朝に開催され、順位は順当に1位ベッテル、2位ウェーバー、3位ハミルトン(しかしミッション交換で5番手降格)、4位クビサ!! 5位は上位で唯一プライムタイヤを選択したバトンと続きました。
 可夢偉は最後のアタックでセクター2まではトップ10入りの可能性が高いタイムを刻んだのですが、シケインで大きくオーバーラン・・・結局14位スタートとなりました。
○決勝
 スタートで一瞬ウェーバーが遅れ、そこをクビサが出し抜き2位へ。しかし後方ではペトロフがヒュルケンベルグと接触し共に大破。更にマッサが1コーナーイン側を芝刈りした挙句に横滑りしながらコースに戻り、そのままリウッチィに激突し、共にリタイアとなります。
 その後SCカーが入りますが、2周目に2位を走るクビサのリアタイヤがなんと脱落・・本人もレースを脱落してしまいます。その後6周目から再スタートとなりますが、可夢偉は11位からのスタート。シューマッハがバリチェロを交し、ロズベルグはトロロッソを交そうとしたときに130Rから飛び出しながらも復帰。そして13周目、可夢偉はアルグエリスアリを捕らえ10位に浮上!更にスーティルも捕らえて9位へ。この頃になるとオプションタイヤ(ソフト)でスタートした上位陣はピットへ。そんな中、プライムでスタートしたバトンと可夢偉はハードタイヤで長いスティントをこなして、最後の方でソフトタイヤに交換しスパートする作戦。上位陣がピットを終えた後、トップはバトン。その頃可夢偉は一瞬5位まで上がります。 この2人は38周目にピットイン。バトンは5番手、可夢偉は12番手で復帰します。 その直後に4位を走っていたハミルトンが3速を失い、ややペースダウン。そこをバトンが捕らえます。バトンはその後もファステストを記録しながら、アロンソを捕らえようとプッシュしますが、アロンソもタイムを上げながら応酬。そのバトルが最後まで続きます。 
 一方ポイントに届かない12位で復帰した可夢偉の前には、前半に抜いたアルグエリスアリとスーティルが居る状態。ヘアピンでの出方が判っているだけに、容易には抜けないところです。が、可夢偉選手はバックマーカーを利用してヘアピンでアウトからアルグエリに仕掛けます!

 アルグエリスアリは腹いせなのかなんなのか、可夢偉にクルマに数回当てに来て、ザウバーはサイドポンツーンを痛めてしまいますが、可夢偉はなんとかペースを落とさずにプッシュ!その頃前を走るスーティルがエンジンブロー!!!可夢偉は一気に10番手に上がります。更にその前を走るバリチェロにアタック!9位まで上がります。
 その前にはロズベルグとシューマッハがバトルを繰り広げていましたが、ロズベルグのリアタイヤが突然外れてクラッシュ・・・可夢偉は7位に上がります。更にその前を走るはハイドフェルド。可夢偉選手はソフトタイヤを生かして攻め続け、チームの無線の助けがあったのかハイドフェルドは譲る形でヘアピンで順位を入れ替え、可夢偉は7位へ!
  とそのままレッドブル2台は余裕の1,2フィニッシュ、3位アロンソ、4位バトン、5位ハミルトン、6位ユーマッハ、7位可夢偉の順でチェッカーを受けました。
 
 恒例の中華動画。BBCのダイジェスト英語版で、とてもよくできています。朝ならば動くはずです。
<embed src="http://player.youku.com/player.php/sid/XMjEzNjExNzI0/v.swf" quality="high" width="560" height="440" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash">
 ということで、チェンピオンシップポイントは1位ウェバー220点、2位アロンソ206点、3位ヴェッテル206点、4位ハミルトン192点、5位バトン189点。残り3戦で数字上はまだ5人の可能性はありますが、クルマの出来から言えば、レッドブルの2名の優位は動かないか・・・ しかしまだアロンソは漁夫の利を狙えるかもしれません。
 
 可夢偉選手ですがFormula1.com.でのLiveTimingで、Overtake King!と評されていました。早々にリタイヤしたクビサも、モニターで可夢偉の抜くシーンを見てはしゃいでいたようですし、今回のレースのインパクトは凄いものだと思います。また最初にプライムの硬いタイヤで長い距離を走る作戦も、バトンよりも遥かに効率よく実行できていたので、そんな可夢偉選手の評価も鰻登りなようですよ。そのためか、天下の松下がスポンサーでザウバーと接触しているという噂もあります。
 ザウバーにお金が落ちてきて欲しいですよね。
Posted at 2010/10/12 19:40:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2010年09月28日 イイね!

'10F1 シンガポールGP (動画付)

&#39;10F1 シンガポールGP (動画付) 3日間の夜の興行とともにナイトレースで行われるシンガポールGP。前回のモンツァと違い、ハイダウンフォースの市街地で、しかも夜に行われる特殊なレースです。

○予選まで
 ここのところ、レッドブルにハイダウンフォースコースで対抗できるようにと、マクラーレンやフェラーリはアップデートを重ねていたはず。案の定マクラーレンは新しいフロントウィングを持ち込み、やる気満々!対してフェラーリは微妙な変更があるだけに見えます。しかもニューエンジンはもう使えないし・・・
 フリー走行までは、レッドブルに太刀打ちできるのは、マクラーレンだけかと思っていたのですが、予選でエンジンをリミットまで回し始めると、マッサは壊れてしまいましたが、アロンソはなんとPPを獲得!
ベッテル、ハミルトン、バトン、ウェーバーとチャンピオンシップのやや逆順位でスタートすることになりました。
ニッポンの希望の星、可夢偉選手は神風アタックで久しぶりにQ3に進出しました。

○決勝
 前回優勝のアロンソがPPが飛び出し、それをベッテルが追います。 その後をハミルトン、バトンが追う展開。直ぐにクラッシュが発生し、SCカーが入りますが、その間に上位陣ではウェバーがタイヤ交換を敢行、その後ピットインせずに走りきる作戦です。
その後レースはトップアロンソと2位ベッテルが非常に接近したまま進んでいきますが、2度目のSC導入時、再スタートでハミルトンとウェバーが接触・・・ハミルトンはそのままリタイヤしてしまいます。
 こういった時、生き残るのが今年のウェバー。幸運がついていますよね。
 その後も緊迫したトップ争いが続きますが、結局優勝はアロンソ。2位ベッテル、3位ウェバー、4位バトンとなりました。
  可夢偉選手はMシューマッハを抜いた直後に、攻めすぎてリタイヤ・・ちょっと残念。

 恒例の中華動画です。午前中ならば動くようですよ。
<embed src="http://player.youku.com/player.php/sid/XMjA5NzMzNzAw/v.swf" quality="high" width="560" height="430" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash">
 ドライバーズ・ランキングは1位ウェバー202点、2位アロンソ191点、3位ハミルトン182点、4位ヴェッテル181点、5位バトン177点となり、5人の争いはまだまだ続きます。

 いやー・・緊迫感のあるレースでした。アロンソはここに来て、フェラーリのポテンシャルアップも大きく、チャンプ有力候補になってきましたね。フェラーリの底力に驚きです。
対してマクラーレンは思った程スピードが上がらず、しかもハミルトンは2戦連続ノーポイントなのが痛い・・・
 レッドブル、ウェーバーが、実は老獪な駆け引きと幸運を持って、着実にポイントを積み上げていっています。この流れから見ると、チャンピオンに最も近いのかもしれませんね。

 次戦はいよいよ10月10日の鈴鹿です。Tak_Sは8日に写真撮りに行く予定。
決勝は15時スタートなので、その直前まではスパ西浦でDOA取材の予定であります。
Posted at 2010/09/28 21:25:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2010年09月16日 イイね!

'10F1 イタリアGP 動画付

&#39;10F1 イタリアGP 動画付 今年の欧州ラウンドの最終戦は、超高速の伝統のコース、モンツア。

 ストレートスピードに優れるマクラーレン、フェラーリが優勢との予想通り、フリー走行から予選までこの2チームが優位に進めます。
 その中でも異彩を放ったのが、昨年のチャンプ、ジェンソン・バトン!日本の娘さんとの復縁が奏功したのか、フリー走行から、この高速コースで超ハイダウンフォースのセッティング! ストレートスピードは今年の流行のFダクト(リアウィングの効きを落としてストレートスピードを伸ばす装置)のメリットを生かしてか、ハミルトンを上回るペースを獲得。
 予選では、炎の一発アタックを決めたアロンソに、PPこそ奪われますが、フロントローを獲得しました。

 そして、決勝のスタ-ト。マッサの車載映像を中国動画でどうぞ!(AMならスイスイ動きますけど・・)
<embed src="http://player.youku.com/player.php/sid/XMjA2MjA2NTA0/v.swf" quality="high" width="560" height="430" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash">
 いやー・・バトンが見事な中間加速で飛び出しますが、これもひょっとしてハイダウンフォースが効いて、ホイールスピンが抑えられた為か・・・
 その間のアロンソの寄せも厳しいその後・・・更にその後のアロンソとマッサのサイドバイサイドが緊張感いっぱい!

 この間バトンは追突されて、リアディフューザーの一部を飛ばしてしまい、ダウンフォースが落ちたままの戦いを強いられます。更にマッサはハミルトンの行く手を塞いで、ハミルトンはタイロッドが破損してリタイア・・・まさにマッサ、大暴れでアロンソの強力な後押しをやったことになります。
 その後バトン、アロンソのマッチレースが続きますが、バトンは追いすがるアロンソを振り払うことができないままに先にピットイン。その間に猛烈にプッシュしたアロンソがほんの十分の数秒差でトップを奪い、そのまま逃げ切りました。 
 優勝はアロンソ。続いてバトン、マッサ、最後の最後にやっとタイヤ交換を行ったベッテル、頑張ったロズベルグ、序盤で9位まで落ちて挽回したウェバー、シケインを微妙に不通過しながら順位を守ったヒュルケンベルグとなりました。
 可夢偉選手、はギヤボックストラブルでピットスタートを選択するも、スタートも出来ずに終了・・・
ちょっと残念。 
 てことで、中国動画のダイジェスト版です。
<embed src="http://player.youku.com/player.php/sid/XMjA2MjE1MjEy/v.swf" quality="high" width="560" height="430" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash">

 ポイントラインキングは
187 ウェバー(レッドブル)
182 ハミルトン(マクラーレン)
166 アロンソ(フェラーリ)
165 バトン(マクラーレン)
163 ヴェッテル(レッドブル)
といよいよ接戦!残り5戦でどうなるのか、歴史上最も熾烈を極めるチャンプ争いとなりそうです。

 このレースの後、可夢偉選手のチームメイトのデラロサは解雇されて、残りのレースはハイドフェルドがザウバーに乗るようです。デラロサは、ピレリのテストドライバーとなり、来期はひょっとしてHRTから出場との噂も出ておりまして・・・
 昔、デラロサ選手が日本のF3000で走ってた頃、鈴鹿の駐車場にカローラで乗り付けている姿をみて、その健気さに共感したこともあるもので、これからのレース人生頑張って欲しいですね。
 次戦は26日のシンガポールGP。その後いよいよ鈴鹿にやってきます!
今年は金曜フリーのみのチケットも復活したようですので、金曜のみ取材に行く予定です。
楽しみです!
Posted at 2010/09/16 21:53:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2010年09月01日 イイね!

'10F1 ベルギーGP(動画付)

&#39;10F1  ベルギーGP(動画付) 伝統のスパ・フランコルシャンサーキットはスパ・西浦と同じく、近くに温泉があるF1屈指の伝統のコースでもありますが、天候が不順なことでも有名。
 今年のスパも所謂スパウェザーが予選・レースともどもに影響を与えた、かなりスペクタクルなレースとなりました。

○予選まで
 終始好調だったのはマクラーレン。最高速が重要となるこのコースでは、ダウンフォースがそれほど必要とされるわけでは無いので、予測通り跳ね馬とマクラーレンが好調。レッドブルの独壇場となることは避けられました。特にハミルトンはドライバーズサーキットと評判のこのコースで終始絶好調!しかし予選では雨が微妙に影響し、結局ウェバーがPPを獲得。続いてハミルトン、クビサと続きます。ルノーはFダクト投入で、最高速がかなり伸びるようになり、クビサが見事に結果を出しました。

○決勝
やはり雨のち曇りのち雨といったコンディション。気温は16度と連日35度を上回る灼熱の日本からは想像できないほどの気候です。
 スタートでいきなりウェーバーが失速し5位に転落・・・ハミルトンがトップを奪い、バトン・ベッテルと続きます。1周目の最終シケインでは雨の為に殆どのクルマがコースアウトするも、しっかりコースに復帰。そんな中、バリチェロは300回目のGPでそこでアロンソに追突。レースを終えます。SCが導入されますが、その間に予選17位からスタートした可夢偉選手が、義務付けられたタイヤ交換を終えるという奇策を決行!これでポイント圏内を狙います。
 SCが離れると、バトンはFウィングの翼端板にダメージがあった為か、ハミルトンに離されていきますが、ベッテルがそれを猛追。しかし16周目の最終シケインで、あろうことかブレーキを遅らせすぎてバトンに追突。ラジエターを壊した挙句にペナルティも食らいます。
 その後はクビサ・ウェーバーの勝負や、シューマッハとロズベルグのバトルなど、澤山の見せ場の後、結局1度コースアウトを喫したものの、終始大きなミス無く走りきったハミルトンが、このレースを制しました。2位はウェーバー。ここのところベッテルやチームオーナーとやりあっていますが、その主張を見事に証明しての結果。ベッテルがまだ精神的に不安定なところを見せますので、今年のチャンプ争いは、レッドブルの中ではウェーバーかもしれませんね。
 3位はクビサです。この直線重視のコースで、ここまでルノーを持ってくるのは流石。後半のダークホースかも・・4位マッサ 5位スーティル!!(流石です) 6位ロズベルグ 7位シューマッハ(見せ場は作れたかも・・) 8位 可夢偉(もうベテラン並みの円熟走りだ!!)となりました。

 恒例の中華動画でありますが、これもハイライトでまとまっています!
<embed src="http://player.youku.com/player.php/sid/XMjAyMjYxNjI0/v.swf" quality="high" width="580" height="460" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash">  
 これでハミルトンがチャンピオンシップのリードを取り返しました。上位2人がポイント獲得するも。3人は獲得できず・・と差が開いてきましたが、まだまだ6戦残れているので、チャンプ争いは続きます。

 てことで、次回は9月12日のモンツァ。
地元フェラーリの復活があるのか?見ものですね。 
Posted at 2010/09/01 21:09:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2010年08月27日 イイね!

'10F1ハンガリーGP

&#39;10F1ハンガリーGP既に次戦のスパのフリー走行は始まっていて、しかも雨。となると小林可夢偉選手はポイントリーダーのウェーバーに肉薄する7位で最初のフリー走行を終えたようです。
 ちなみに1位アロンソ、2位ハミルトン、3位クビサ、4位ベッテルと、巧さが現れる結果となってて興味深いですね。ちなみに雨のオールージュは全開では行けないはずですので、とっても怖い気がします。

 3週間前に前戦のハンガリーGPが行われたわけですが、前半のセーフティーカー導入でレースが大きく影響されます。その間にスーティルはクビサとピットで衝突、ロズベルグは交換したタイヤがはずれ、ピットロードを転がっていく・・・ベッテルはその間に前のスペースを空けすぎたとドライブスルーペナルティを受けトップから脱落・・・その間にウェーバーがトップに立ちそのまま優勝!
 今期4勝目を上げてランキングでもトップに立ちました。

恒例の中華動画です。ダイジェストでとても良くまとまっているので、動かなかったら明日のAMにでもどうぞ。
<embed src="http://player.youku.com/player.php/sid/XMjAxNDM2MTM2/v.swf" quality="high" width="580" height="440" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash">

 これで、ドライバーズポイントはウェーバー、ハミルトン、ベッテル、バトン、アロンソと続き、この5人にチャンプ争いが絞られて来ました。トップのウェーバーから5位のアロンソまでのポイント差は僅か20。
今年は優勝ポイントが25に引き上げられましたから、僅か1戦でトップと5位が入れ替わる可能性だってあります。近年稀な激戦のシーズンとなっています。

 さぁこれから残り7戦。今最高なマシンを持っているのは、レッドブルに間違いありません。しかし今からまずはスパ・モンツァと高速コースが続くので、その間はフェラーリやマクラーレンが若干有利になるでしょう。その後のシンガポールや鈴鹿はハイダウンフォースコースなので、レッドブルが有利。韓国で開催されるかは微妙なようですが、最後のサンパウロやアブダビは微妙なコース・・・
 と、そこに大きく影響を与えそうなのが、チームの運転手同士の関係。
 マクラーレンの2人の運転手は、協調路線をこなせているのに対し、レッドブルの2人は、がチンコ・バチバチのバトル状態。これが運転手の早さ的にアドバンテージのある若いベッテルにどんな影響を与えるのか・・・キーポイントとなりそうですね。フェラーリはアロンソに集中することで、クルマの弱点を補う作戦に出そうです。
  てことで、レッドブルの2人が足を引っ張り合うことがあれば、他の3人にも充分にチャンスがありそうですね。てことで、今年も最後まで目を離せそうにありません。

 そうそう、いろいろ批判も見られる皇帝様ですが、今年のクルマはバトン用に作ったとのことで、好みのハンドリングに仕上がらないことを不調の原因に上げてました。しかし、これだけチームメイトに負け続けるのを見るのは、往年のファンにとって微妙な気持ちでしょう・・・上のダイジェストっ動画でも、バリチェロをピットウォールに押しやるシーンが圧巻・・・でこんなことで注目されていても困ります。 ここは一つ頑張って、せめて表彰台には登って欲しいと思ってます。
 
Posted at 2010/08/27 21:00:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ

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