• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Tak_Sのブログ一覧

2005年12月21日 イイね!

スパ西浦モーターパーク

スパ西浦モーターパークここのところ、サーキットねた連発!
愛知県のサーキットを次々とご紹介!!!

 スパ西浦モーターパークは、蒲郡市に2006年秋オープンを予定されている、筑波クラスのコースです。
 当初は全長2000mと言われてましたが、最近1600mと修正されています。しかし直線は400mあり、速い車では200km/hくらい出せるのではないかと言われています。

 このサーキットの経営には、黎明期の日本のレーシングシーンをリードし、以前ご紹介しましたあの紫電の製作を行った、伝説の伊藤レーシングが関わっており、かなり期待できるのでないかと思ってます。

 伊藤レーシングは、最近はフェラーリとかポルシェのエクゾースト関係を主なお仕事としており、その方面でも有名。
他にもダウンヒルダービー(いわゆるソープBOXカーレース。丘の上から動力なしで転がり降りるタイムを競うレース)の常勝チームでもある等、多彩な活動をしています。

ダウンヒルダービーに出るのは、こんな車です。


ということで、早くオープンしないかなぁ・・待ち遠しい・・・


Posted at 2005/12/22 00:16:20 | コメント(2) | トラックバック(1) | サーキット情報いろいろ | クルマ
2005年12月21日 イイね!

FD サーキット走行への準備(ソフトユーザー向け)

適当にスポーツ走行を行うけれども、街中でも快適に過ごしたい・・そんな軟弱なソフトユーザーにお送りする、FD改(ソフトユーザー向け)シリーズ第6段!

 今日はサーキット走行初めての方向けのお話を・・
何度も走っている方には、お役に立てることは・・書けませんので、そこはご勘弁願います。

1)ブレーキ
 走るコース、走り方によって負担が変わります。減速する速度差が大きいほど、またブレーキの頻度が高い程発熱が大きくなりますので、あるレベルからはそれなりに対策が必要です。
 FDの17インチ車は、ノーマルの中ではかなりいい部類に入ると思います。パット、フルード共にノーマルのままでは、150→60km/hの減速を1回/30secのサイクルで5分繰り返すと、軽いフェードの後、ベーパーロック(フルードの沸騰)を起こすようです。
 これ以上の負荷がかかるところでは、フルード交換&パッド交換した方がよさそうです。特にフルードのベーパーロックは、いきなりブレーキが抜けてしまうので、要注意です。
古いフルードでは吸水して沸点が落ちているので、半年以内で交換する方がいいです。

 ブレーキング操作は非常に難しいので、ABS装着車ならばABSをカットしない方がはるかに安全です。アタック中であれば、基本的には直線でのブレーキングは、ABSが入りっぱなしになるはずです。 

2)タイヤ
 タイヤの銘柄等は、極端に言えばなんでもいいです。
山の残りは、中のワイヤーが出ない程度のものを使用して下さい。
 ブロック剛性は残り山が少ない程高くなりますので、山は少ない方がカッチリしたフィーリングになりますが、滑った時のヨーレート(向きの変わる速さ)が大きくなり、コントロールが難しくなります。

 大事なのは、エア圧力。
 エア圧が高い程発熱は早く、低い程遅くなります。基本的にはエアが低い方がグリップが上がるので、これで短時間にアンダーオーバーの特性を調整することができます。しかしあまり圧力を下げると全体のタイヤ剛性が落ち、他の問題が出てきますので、バランスが大切です。

 標準のS07でこの時期ならば、冷間で2.0bar,温間で2.2~3barがいいところだと思います。

 この季節だと温まるまでに、2分くらいかかるので、それまではちょっと緩めに走った方が良さそうですね。 

3)エンジンオイル
 あまり多く入れすぎるとエアクリーナへのブローバイが増えるので、ゲージで3/4くらいが適当かと思います。
(一杯入れた方がいいと言う人もいます)

 一度油温をオイルの想定温度以上の高温に晒すと、冷えても粘り気が戻って来ずに、サラサラの状態になります。
 純正の10W-30を使う場合は水温90℃以内に保たないと、直ぐにサラサラオイルに変身してしまいます。今使っているカストロールRS(10W-50)の場合は、水温100℃までの短時間使用ならばOKそうです。 
(本来は油温での変化を記述するのがいいのでしょうが、生憎水温計しかありません・・FDの場合、水温+20℃が油温の目安という話を聞いたことがあります。)

 ロータリーは特に高速コースの場合、エンジン保護の為,2サイクルオイルを1:50~100の割合で混合した方が良さそうです。

4)ガソリン量
 左コーナーでガス欠症状を起こし易いです。1~4型まではゲージで2/3程まで、5型以降では1/2程度までがガス欠を起こさない目安です。長時間走行される場合は、ガソリン携行缶を持参された方がBETTERです。
 タンクを空に近いところまで使いきりたいのならば、コレクタタンクの装着が必要になります。私はオリジナルBOX コレクタータンクを使ってます。


5)冷却水
 FDはクーラントのエアが抜けにくいようで、新車で充填されていてもエアが溜まったままのことがよくあります。エアが残っていると、水温上昇がより激しくなります。

 高温(100℃近くまで上げた方がBETTER)まで晒した後、十分に冷やしてから、エンジン側(サーモスタット&ウォーターポンプの上)のキャップから、クーラントを継ぎ足すことを数回繰り返すと、エアが抜けてくれます。

6)エアインテークパイプ 
 左コーナーではエンジンが傾いて、パワステのプーリーがエアクリーナーに繋がるインテークホースに干渉し、穴を開けてしまうことがあります。
(1,4,6型まで、3台中3台ともにこの症状が出ました)
対策は、エンジンマウント交換、またはトルクダンパー装着です。
対策なしでは、左コーナーをユックリ走る方が無難。削れると、黒い消しゴムカスのようなものが飛び散るので、コマメにチェックしましょう。 こういうチェックがやり易いように、エンジンルームを綺麗な状態を保つことは、意外に重要です。

 初めて走る時は、とにかく冷静に周り、後をよく見ることが大切です。ブレーキ開始やハンドルの切り始めの位置等を覚える為に、コース上の目印(例えば看板、ゼブラの切れ目等)をよく覚えて、決まったタイミングを図れるようになってから、如如につめて行くのが、安全に走る秘訣です。
 また全開走行後、いきなり車を止めてしまうと、ブレーキ・ラジエター等に風が当たらなくなり、温度が急上昇していまうので、クールダウンラップは必ず行いましょう。

以上です。

プロフィール

「RX-7と天の川 http://cvw.jp/b/150971/48542217/
何シテル?   07/14 10:06
Facebookに移動しました。 Sato Tak:  https://www.facebook.com/sato.tak1 日本一牧歌的(?)な幸田サーキ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2005/12 >>

リンク・クリップ

’14/09/28浜松基地航空祭Blue Impulse 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/09/29 08:24:00
新・旧86対決!(意味不明) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/02/28 08:23:16
RX-7 鈴鹿 2'29.17sec(仮想ライン2'28.19sec)車載 w/ロガーデータ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/22 21:40:42

愛車一覧

ホンダ フリード ホンダ フリード
 クロスターHEV FF 5人乗り。 写真趣味の移動、車中泊用に購入。 〇コンパクトな中 ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
'02年12月~ ■RX-7の仕様(ソフトユーザー向け) タイヤ :DL Z2☆ F2 ...
ホンダ オデッセイ ホンダ オデッセイ
’10年6月~'24年7月 フリードクロスターHEVに変更 お家のクルマ。 RB3 Mグ ...
スバル トラヴィック スバル トラヴィック
02年5月~10年6月 14万4千km走行後オデッセイRB3と 交替。 お家の車。 オペ ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation