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2005年12月18日 イイね!

LEXUS IS350

LEXUS IS350例の如く、勝手な印象を皆さまにお伝えする、車の印象シリーズ第9弾! 先日レクサスIS350に乗ってきました。
トヨタが満を持して、日本の高級車マーケットに踏み出したレクサス。
 米国では、既にちょっと信じられないくらい高いステータスを獲得しており、中古車価格では、同年式のBMWやメルセデスよりも高いのは当たり前。日本でアリストとかハリヤーとかの中古価格を見ると、なんとなくお買い得感が高いと思えるから不思議なものです。
今回もディラーでの20分程の試乗だったので、その点はご了承下さい。

○レクサスディーラーで
 見るからに高級な構えの建物で、全国に展開中のレクサス店。ちょっと気後れもしてしまいますが、とりあえず単独で乗り込むことに・・もちろんFDを駆って、恐れ多くもジーンズ姿乗りつけました。
 最初はどなたも相手にしてくれないので、とりあえず様子を一通り見てみます・・大理石のカウンターや、何やら高級そうな調度品などが整然と並べられ、他の車屋さんとは違った雰囲気・・  置いている車を一通り見て帰ろうとすると、インカムをつけたチーフらしい人が「少々お待ち下さい。只今スタッフ全員がお客様の対応を行っておりまして・・・御試乗がご希望ならば、お車の準備を行いますので、暫くお待ち下さい」と・・早速IS350versionSの試乗希望を伝えました。
 5分程しますと、「お車の準備が出来ました」と。行ってみると、暖気が終わったISがそこに待ってました。

○乗り込むと
 タン色の革張りのシートはあたりも柔らかく気持ちがよく、室内の造りはさすがに緻密で高級な感じがあります。広さも十分で、フロントウィンドウや天井の圧迫感はありません。前のポジションを合わせてから後ろに座ると、後ろの席は180cm級の身長の人にはやや窮屈か・・ホイールベースの割りには室内はやや狭いかもしれません。
 ナビやメータのディスプレーも暗い所から明るいところに出ると、ちょうどよい感じで明るさを補正してくれたりと、おもてなし感は高いです。
 ステアリングの両側にはフェラーリみたいな形のパドルが付いていて、それでシフト操作ができ、ちょっとスポーツな雰囲気が味わえます。
期待してたオーディオなんですが・・・以前乗ったことがある、GS430で感動したマークレビンソンと比較すると普通の音でした。

○運転してみて
 まずディラーから歩道を通って道に出る段差で・・「硬い・・・」足が突っ張ります。
状態の良い道に出て、40~60km/hの速度で走っても、路面の細かい凹凸を拾ってきてしまいます。
正直、FDのノーマルよりも硬い気がする乗り心地にビックリ・・

 パワーは流石に318PS。1600kgの車体にも充分な加速力です。どこの回転域からでもNAらしい自然な加速感。スムーズなので、知らぬ間にドンドンスピードが乗っているタイプ。だからといって、高回転域で特別なレスポンスがあるとかそういう刺激的な部分はないです。
 ちょっとしたワインディングも走れました・・この車のハイライトはワインディングでの曲がり方です。
街中でちょいとステアリングを動かすだけでは、たいした鋭さを感じさせませんが、こういった場所ではある蛇角からスィーッと曲がり始めます。それもロール、ピッチの姿勢変化を感じさせないままに、どんどん曲がってしまいます。かといって足の硬い車のように段差ではねる感じはありません。この曲がりの感覚は一種独特で、BMWとかベンツとかとはかなり違うもの・・・今まで経験したことがない感覚です。

○まとめ
 高級車市場に打って出たレクサス。このISは曲がり方に独特のものがあります。しかし、硬い足が高級車とは違うものを感じさせ、その組合せはスポーツカーでもない高級車でもない・・何かチグハグな感じがしてしまいました。
 ドイツの高級車の高速でのスタビリティと乗り心地のバランスは優れたものがあります。この車はそういう方向ではない、何かを創り出そうとした努力は感じさせてくれます。
 レクサスはまだ始まったばかり。暫く時間がかかるでしょうが、新しい高級車の価値の創造に期待したいところですね。

 試乗中に横に乗ったディーラーの人に「RX-7みたいですね」と言ったら、その後の苦笑いが印象的でした・・
Posted at 2005/12/18 17:47:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマの印象 | クルマ
2005年12月17日 イイね!

浅田真央さん 

浅田真央さん いやスゴイですね。
なんとなくテレビでフィギァスケート久しぶりに見てたんですが優勝しちゃいました。

 15歳で女王スルツカヤさんを破っての堂々たる優勝。
生まれたのがほんの数ヶ月遅かった為に、トリノ五輪の出場は微妙なのが残念。
彼女は日本の星、愛知県の星、名古屋の星であります。

 今日TV見てて思ったのですが、彼女の回転は他の選手と違う、なにか動き出しの軽さみたいなものを感じませんか?スーット動き出す感じ・・あの軽さ・速さは、あの細身の体が理由ではないかと・・・
 慣性モーメントが、他の選手より桁違いに小さく、彼女のあの細い足(それでもバネは強いんでしょうが)で軽く回すことができるのではないかと・・ライバルのスルツカヤさんなんかは、立派に成熟した女性の身体ですから、ああいうわけには行きにくいんではないかと思いました。
 
 ボディーのディメンションでポテンシャルが決まる・・・自動車と同じようなもんかな?
Posted at 2005/12/17 22:24:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他いろいろ | 日記
2005年12月17日 イイね!

カーボンロックのおもひで・・(続:何故ゆえロータリーに乗る?)

カーボンロックのおもひで・・(続:何故ゆえロータリーに乗る?)en_cenさんのFC3Cがエンジンかからなくなったということで、今日お仕事が終わってから、レスキューしに行ってきました。
その顛末は、ここを見て頂くとして・・・・・

 ロータリー歴の長い人がかなりの確率で遭遇するのは、
恐怖のカーボンロックです。
 ロータリーエンジンのアペックスORサイドシールと溝の隙間に未燃焼ガスから生じるカーボンが入り込み、スティックして圧縮がなくなる⇒エンジンがかからなくなる現象。セルを回すと、いつものセルの回り方と違い勢い良く回る・・でも掛からない・・という状況になると、皆がこれを想像し恐怖するのです。
 ディラーに持ち込んでもエンジンがかけれない場合もあって、その時は、
エンジン交換か、廃車かの選択
を迫られます。

 復活させるには、プラグ穴から燃焼室にオイルを少量垂らしこみ、あとは、セルをバンバン回す・・・・プラグがカブり易いので、アクセルを全開にしながら、
とにかくバンバンセルを回す・・
・・と回復することもあります。

 以前こんなことがありました。友人2人でディラーでブッシュ圧入作業をしていると、そこにまだ綺麗で程度の良いFCが・・聞くと「エンジン掛からなくなったので、廃車ですわ・・」と・・・
 友人は即座に、「では部品取り用で買いますわ」で商談成立。

 殆どタダみたいな値段で買われて来たFCですが、翌日には元気なバッテリーを搭載し、復活作業が開始されました。度重なる復活作業が故に、バッテリーを上げてしまうこと3度目。ついにそのFCは白煙をモウモウと吐きながら、見事に復活したのであります。
 この煙、存所ソコラの煙ではありません。
高さ約20m、あたり30m四方を煙で包み込み込む というもの!
まさに大復活を宣言する大白煙でした。

 もちろんそのFCはその後、その友人の愛車として3年間程サーキットを含む舞台で大活躍したのでありました。

(でも最後はやっぱりアペックスシールが飛んで、ブローしたんだけどね。チャンチャン)
Posted at 2005/12/17 00:58:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | 何故ゆえロータリーに乗る | クルマ
2005年12月15日 イイね!

走行会バトン

あい☆さんから回ってきました。
 最初に言い訳しときます。走る時は殆どフリー枠なので、走行会というものには参加したことがありません。そこのところを大目に見てあげてくださいね。
ではイってミマス。

1、ご自慢の愛車の車種は?
 FD3S RX-7です。

2、開催に向いていると思う時期っていつごろ?
 水温が楽になる11月から3月くらいまでがよろしいかと・・
  
3、参加費の理想はいくら?(安ければ安い方がいいってのはなしで)
 実質2時間くらい走れるなら、ミニサーキットで1万円くらい。
 大きなコースなら2~3万円くらいかな?レッスン付なら+1万以上出しますよ。 

4、あなたの考える1グループの走行台数限界は?
 コースの長さ1kmあたり7台くらい。それ以上ではなかなかクリアも取れないかと・・

5、一番楽しかったorまた行きたいと思うサーキットは?
 腕と度胸が備われば、走りたいのは鈴鹿です。

6、今までいった走行会で「この企画はよかった!」など。
 経験ないのですが、プロレッスン付の鈴鹿フルコース。マンツーマン的に習えるなら理想ですね。お金は湯水のようにかかるでしょうが・・・

7、こんな企画あったらいいな!っていうのあります?
 車種とか改造度を、細かく区切ったクラス分けをした、タイムアタックなんかがあったらいいかなと・・普通走行会ってどうなんでしょう??  
  
8、みんから登録者限定の走行会なんかあったら参加する?
 参加してみたいです^^)遠くは難しいでしょうが・・
  
9、このバトンをまわす人
 うーっと とりあえず走行会経験のありそうな
ひろQさん
Ryoujiさん
ノム@前期FCさん
よろしいですか? メンドクサかったりしたら、スルーしてくださいませ。


Posted at 2005/12/15 23:17:30 | コメント(2) | トラックバック(1) | サーキット走行の記録 | 日記
2005年12月15日 イイね!

紫電のおもひで 

紫電のおもひで 北海道のサーキットアタッカー、ひろQさんのブログを見ていたら、来年のスーパーGTにFord GT40とか紫電なんかが参加するということで、楽しみなことです。

 紫電・・・太平洋戦争での川西飛行機の紫電ではありませんよ!でもオジサンのレースファンなら懐かしい名前です。

 '77年頃だったと思いますが、当時はローラ、シェブロンと言った外国製のレーシングスポーツが全盛だった頃、唯一の国産レーシングとしてグランドチャンピオンに出場していました。そのピンクの伊太利屋カラーを纏った美しいクーペスタイルは、まだ小さかった私にも衝撃的な印象がありました。

 ずーっと仲良くしてもらっているレース屋さん?熔接屋さん???のオヤジさんに、この車に纏わるお話を聞いたことがあります。
 この車、ケン松浦チューンのBMWエンジンを搭載し、車体の設計はあの森脇基恭さん。ボデーデザインは、その後グラチャンで一世風靡するムーンクラフトの由良拓也さんの処女作でした。
 で車体の製作&メンテは、うちの街の伊藤レーシングが関わっていたんですが、そのオヤジさんがここで働いていたということです。
 
 プライベートでの国産レーシングカーが殆どないこの時代に、こんな車を開発するのは並大抵のことではありません。全てが手探り状態の中、この車は生み出されました。
でもカッコは良かったのですが、なかなかセッティングが大変だったようです。アンダーステアがとっても酷く、それを足の方で合わせに行くと、コーナー途中で急にオーバーが出るというものだったそうです。それで運転手には非常に不評・・ドライバ-をいろいろ変えても駄目で、最後は中島悟さんにもNGの評価・・・
 その後紫電はルーフを切り取って、紫電改となりましたが、ハンドリングは相変らず・・・・でこのオヤジさんはあの垂直尾翼(テールフィン)に原因があるんでは?と考えたようです。スリップアングルが大きくなると、あの尾翼が抵抗になって、旋回のモーメントが出にくいんではないかと・・・
 それを由良さんに進言したものの、立場が弱かったオヤジさんの意見は受け入れられずに、結局そのままに・・
 
 結局紫電は大した戦績を上げられず、美しくもはかないレーシングスポーツとして、記憶に残ることになったようです。

 しかし、このことを経験した、由良さん、森脇さんのご活躍は皆様ご存知の通り!こういう経験を糧の一つとして、その後羽ばたいていったのですね。

紫電・・美しさで、記憶に残る車です。

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「9月8日 月食撮影 http://cvw.jp/b/150971/48654116/
何シテル?   09/14 13:46
Facebookに移動しました。 Sato Tak:  https://www.facebook.com/sato.tak1 日本一牧歌的(?)な幸田サーキ...
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