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2019年07月14日 イイね!

東京モーターショーを振り返る

東京モーターショーを振り返る
10月には東京モーターショー(TMS)があります。
しかし、VW、BMW、Audi、Porscheなどのドイツ勢も不参加。
今まででもっとも寂しいショーになってしまうかもしれません。




1987年まで東京モーターショーは、今は無き晴海の国際見本市会場で行われていました。
さすがにそのころの写真は無いのですが、
2003~2007年のTMSの写真がいくつか残っていましたので振り返ってみます。
この頃は米国勢も元気だったようです。
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アストンはDB9のカットモデルを持ち込んでいました。
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カレラGTもデビュー
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2003年当時のコンデジは200万画素程度で暗所にも弱い、
写真のクオリティで時代を感じます。
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このFerrari F1エンジンはNGKが持ち込んだもの。
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ここからは、2005年のTMSです。
開催前から幕張に潜入、各社ブースはまだ工事中でした。
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ホンダは車体まで製作してF1に参戦していました。
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Ferrariも出展しています。
この頃はCORNESが輸入元ですので、出展者はCORNESです。
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F430Spiderがデビュー
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MaseratiもCORNESにより出展
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コンセプトカー、バードゲージはカッコよかった。
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Bugatti Veyronがデビューしたのも2005年でした。
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アルファロメオも健在、ブレラを展示。
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更に2年後、2007年のTMSを振り返ります。
2005年と同様に開催前の会場に潜入。
この年はダッジが日本に正規輸入を開始。
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ダッジはお姉さんたちによる、洗車パフォーマンスをやっていました。
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翌年に迫りくるサブプライムローン問題に自動車業界はまだ気づいていません。
いい時代でした。

Maseratiもフル展示
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FerrariはCORNESによる出展最後の年となりました。
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599がデビュー
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612はのフォルムは美しいですね。
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プレスデーではお姉さんがスクーデリアの脇におりました。
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2008~2009年はリーマンブラザーズ破綻によって世界経済は大きく減速。
2009年以降のTMSから米国勢の姿が消え、イタリア勢も出展を取りやめ。

中国市場が急成長を始めた時期とも重なり、
TMSの国際モーターショーとしての地位は相対的に下がっていくことに。。。

今年のTMSはメジャーな海外メーカーの欠席によりさらに寂しいショーになりそう。
もう国際ショーとは言えないかも。
我が国の自動車市場の将来は残念ながら明るいとは言えません。。

日本国政府へ提案があります。
長らく我が国の経済は自動車産業が牽引してきました。
しかし、高齢化と人口減によって販売台数や規模で勝負する市場ではなくなりました。
これからは付加価値を高めた製品作りを行っていかないと、
日本の自動車メーカーは生き残れないかもしれません。
付加価値の高い車の販売台数は決して多くありません、このような少量生産車を
国内で生産し認証を取得するにはコストがかかり過ぎ事実上商売として成り立ちません。

欧州では少量生産車に対する安全基準の一部緩和と破壊試験を免除する制度があります。
英国や伊国で小規模メーカーが生き残れたのはこのためです。
日本国内のメーカーにも同様の制度を設け、より付加価値の高い製品作りを促すべきです。
素晴らしい技術を持った中小企業にも完成車メーカーとして新規参入できるよう、
行政手続きのハードルを下げるべきです。

電気自動車の普及や自動運転を推し進めるのも良いのですが、
国内の自動車産業に多様性を持たせるため、行政の後押しが必要ではないでしょうか。
Posted at 2019/07/14 22:12:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事 | 日記
2018年06月24日 イイね!

貿易戦争はやめてくれ!

貿易戦争はやめてくれ!

北朝鮮との軍事衝突は遠のいたかもしれないが、



貿易戦争の方は激しくなる予感。



 



米国は鉄鋼や軽金属に関税を7月から課す。



これには中国が同程度の関税による対抗措置を取った。



欧州連合(EU)も米国製のバイク、ジーンズ、バーボンに関税を課すという。



 



これに腹を立てたトランプ氏は、

輸入自動車へ関税を掛ける可能性があることをほのめかしている。


おかげで先週、

欧州の自動車メーカーの株価は軒並み沈んだ。

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Ferrariの株も例外ではない。

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自動車の貿易額は鉄鋼とは比べ物にならないくらい大きい。

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トランプ政権内で、自動車に関わる貿易不均衡はTop Issueだ。


NAFTAのメキシコとカナダを除けば、

日本との自動車貿易不均衡が突出している。

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今はEUと中国と喧嘩しているトランプ氏がだが、



いつその矛先が日本に向かっても不思議ではない。

 

現在、日本政府は輸入車とその部品に関税を課していない。

しかし、米国が日本製自動車に25%の関税を掛けたら、

我が国の政府はどう対処するのだろう。



輸入車が高くなって、買えない!!

なんて日が来ないことを祈る。

Posted at 2018/06/24 23:42:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事 | 日記
2018年06月09日 イイね!

反省しなくてはいけないのは・・・

6月7日の新聞に5歳の女児が書いたとされる、「反省文」が載っていた。
数日間、テレビのニュースを見ていなかったので、7日の朝刊ではじめてこのニュースに触れたのだった。
電車内で記事を読んでいたのだが、涙が止まらなくなった。
ハンカチで目頭と流れ出る鼻水を抑えなくてはならない事態に。
はたから見れば、新聞を読みながら涙する変なおじさんだったかもしれない。

深く反省しなくてはいけないのは、このような犯罪を防げなかった我々大人社会の方だ。
私の方こそ、
「いつもあほみたいにあそんでいてごめんなさい」
と彼女に謝らなくてはいけない。

児童相談所は多忙を極めているという、
児童虐待が多いという証左でもある。
親権は強く、親から子供に会わせないと言われてしまうと、児童相談所の立場は弱い。
考えるまでもなく、親権よりも子供の人権と幸せに生きる権利の方が大事なのは明白だ。

今回のケースでは、過去二度も香川県の児童相談所がこの女児を保護しているし、父親は書類送検されている。
引継ぎを受けた品川児童相談所は想像力を働かせて、最悪の事態を避けるべくもっと突っ込んだ対応を取れなかったのだろうか。

誰かを非難することは簡単だ、
厳罰化しても児童虐待は無くならないだろう。
私もこのような悲痛な犯罪を防ぐためにできることを考えてみたい。

Posted at 2018/06/09 20:34:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時事 | 日記
2017年10月27日 イイね!

日産、スバルだけじゃない、行政側にも大失態があった!!

日産、スバルだけじゃない、行政側にも大失態があった!!日産に続きスバルも完成検査に不備があった旨を国土交通省に報告した。


2社の法令軽視は責められるべきものだが、
国土交通省が管轄する自動車の検査を行う行政機関にも、昨年大失態があったのをご存じだろうか。

まずは軽自動車検査協会の報告書をご覧ください。




一言でいうと、
車検場の検査機器の合否判定の閾値を間違えていましたということ。

軽自動車検査協会の失態が明らかになり、焦ったMLITは自動車技術総合機構(全国の車検場)にも調査を依頼。
すると、

https://www.naltec.go.jp/kakunin.html


全国の検査場でも次々と不備が見つかり、
ブレーキ、速度計、ヘッドランプの光軸の判定値が誤っており、保安基準に適合していない車両を合格判定していた可能性があきらかになった


疑義のある車両は、
軽自動車と登録車合わせて300万台以上。

これって、日産とスバルの問題よりもはるかに重大で影響も大きくないですか。
車検場の職務怠慢は明白だ、検査機器の校正や始業前点検やってないじゃん。

もう一つ腑に落ちないのが、報道量の差だ。
日産とスバルの失態は大きく取り上げられたが、
行政側の失態はテレビのニュースや全国紙では私の知る限り報道されていない。

報道各社一体どうした!
国や行政を監視するのが報道機関の役目だろう。

Posted at 2017/10/27 23:40:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事 | 日記
2017年10月15日 イイね!

どうした日本の優良企業

どうした日本の優良企業広い範囲で雨ですねー、外で遊べません(´・ω・`)
9月末から先週にかけて日本の大手企業で法令軽視や倫理に反する不適切な行為が明らかになった。


日産自動車の完成検査に関する不備は、組織ぐるみで書面への捺印を偽装していたとのことで、車両法を軽視している。
自動車業界の信用をまたも失墜させた。


そして先週、神戸製鋼の製品品質偽装が明るみに出た。


工業製品の骨格を担う鋼、合金、銅管など幅広い素材に影響が出ている。

国内の自動車各社はもちろん、




海外の製造業にも。

航空機の躯体、エンジンの高負荷部品、原子力発電所の細管など、金属素材への要求が高い部位に使われていなければよいのだが。

いったい日本人の倫理観、仕事にたいする美学はどうなってしまったのか。

これ以上日本の製造業の信用/信頼を貶めるようなことはしないでほしい。

Posted at 2017/10/15 12:41:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事 | 日記

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