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330P4のブログ一覧

2021年06月21日 イイね!

BMW 320d 「駆け抜ける喜び」はあるか?

BMW 320d 「駆け抜ける喜び」はあるか?ドイツ車には縁遠いのだが、
ある日BMWのディーゼルエンジンが気になった。
果たしてディーゼルでも駆け抜ける喜びは味わえるのか、
G20型320dを駆り日光へ出かけてみたので感想文を書いておこう。






往路は高速道を使い一気に日光へ。
高速での320dは至極快適。
エンジン由来の音振は低く抑えられておりディーゼルであることを
意識することはなかった。

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東照宮周辺の社寺をめぐる
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青もみじがきれいだった。
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東照宮を離れ、今まで行ったことのなかった滝へ。
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裏見ノ滝はよかった。
華厳の滝のような迫力はないが、三方から滝がそそぎとても癒される空間。
山奥にあり人がいないのもいい。
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いろは坂をまあまあの速度で駆け上り、中禅寺湖へ。
近くに、The Ritz Carlton日光が開業していた。
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いろは坂はパワートレイン、足回り、ハンドリングを
評価するのにちょうどよい。
1680kgと軽い車ではないが、2.0Lディーゼルが生み出す強力なトルクのおかげで軽快にいろは坂を上ることができた。
足回りはちょっと固め過ぎか。
ランフラットタイヤということもあり上下方向に揺すられる感あり。

一方でハンドリングは正確。
四輪駆動ということもありコーナー出口へ向けて早めにアクセルON
しても安心感あり。

次に訪れたのは毎度の竜頭の滝。
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梅雨時ということもあり水量は豊富。

戦場ヶ原を散歩。
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戦場ヶ原から湯ノ湖へ。
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湯ノ湖から落ちる水によってできたのが湯滝。
紅葉の時期は混雑するけど、この日は人影もまばら。
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冬季は通行止めになる金精峠を駆け抜け、
丸沼高原スキー場にて。
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ここまで走り、だいぶ車の理解度が高まった。
ZF製8速ATと2.0Lターボディーゼルエンジンのマッチングが素晴らしい。
シャシは特にサスの取り付け局部剛性が高いようだ。
これはイタリア車が見習わなければいけないところ。

さて、お次は久しぶりに吹割の滝へ。
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東洋のナイアガラと言われるが、スケールは比べるまでもない。

橋を渡り川の反対側へ。
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山道を歩き、上から吹割の滝を眺めるスポットへ。
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たしかにナイアガラ風ではある。
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復路は高速を使わず国道、県道を走る。
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帰りの渋滞路ではよくできたADASに助けられた。
低速域に限れば運転を任せてもいいかなと思える仕上がりだ。


帰宅しAbarth595と
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セグメントも性格も全く異なる2台。
どちらにも良さがある。
この2台を比較するのは無意味だね。
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今回338.8kmを走り、
オンボード燃費計には平均19.6km/Lと表示された。
午後は暑かったので全旅程の半分くらいはACを使用。
標高差があり山道ではアクセルを深く踏むこともあったことを考慮すると、
さすがディーゼルという燃費値だ。

狭い山道でも持て余さない大きさと燃費のよさで、
長距離ロードトリップの相棒として良い選択ではないでしょうか。
乗り心地はランフラットから普通のラジアルに履き替えれば改善するはず。
ドイツ車の良さを再認識した1日でした。
Posted at 2021/07/01 21:36:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドイツ車 | 日記
2021年05月25日 イイね!

Abarth 595Cで出かけよう 北陸の旅高山編 Day3

Abarth 595Cで出かけよう 北陸の旅高山編 Day3高山を訪れたのは初めて、
予備知識もなく早朝から町を散策。




朝市をやっていた。
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古い町並みが保存されている。
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あてもなく歩いていると、
大きな建屋が目に入った。
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旧高山町役場が資料館として活用されている。
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展示品も興味深い
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明治28年から使用され、戦争で空襲を受けることもなく
当時のままの姿で残っている。

窓ガラスも当時のもので、
歪みがあったり気泡が入っていて時代を感じる。
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古いものを保存する意気込みがすばらしい。
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更に散策を続けると、
高山陣屋なるものが目についた。
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全く期待せずに中に入ってみたのだが・・・

ボランティアと思われるおじさんが説明してくれた。
私一人のために恐縮です。
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陣屋とは江戸時代の代官の住宅兼役場である。
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この陣屋、かなり広い。
277年も前に建築され一部は当時の建材のままだという。

縁側に腰かけてちょっと休憩
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気持ちの良い気候だったので、許されるなら昼寝をしてみたかった。
誰もいなかったしね。
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罪人を懲らしめる部屋があったり、
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年貢の保管庫も
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時代劇そのもの。
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この陣屋は本当によかった。
高山へ行かれたらぜひ見学してください、お勧めです。



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国道158号にて松本市へ向かおうとおもったのだが、
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冬季通行止が解除されていなかった。
もう5月も末なんですけど。

しかたない、高速に乗り松本を目指す。


さて、長距離向きではないアバルトだが思ったよりも
快適にロードトリップを楽しむことができた。
高速道を制限速度で走る分には快適。
シートも優秀で腰も尻も痛くならなかった。

今回はアバルトの資質を考慮して高速道よりも一般道、
さらにはだれも通らないような3桁国道や県道を優先的に選んで走ってみた。
道幅の狭い峠では使いきれるパワーと心地よい排気音で気持ちよく走れた。

走行距離は1014km
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平均燃費は18.8km/Lと表示された。
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気候の良い時期のためACを使わなかったが、
峠道ではそれなりに踏んだし、標高差のある旅程だったことを考慮すると
なかなかの燃費値である。

今回のように宿泊ホテルに充電設備が無く、
人里離れた山の中を走るルートであったことを
考えるとBEVでは充電場所を探すのに苦労したかもしれない。

噂では次期アバルト595はBEVのみになるらしい。
動力性能はBEVの方が優れるし、運転が楽しい車になるはずだ。
でも放浪の旅の相棒にはどうだろう。。
Posted at 2021/06/12 01:07:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | Short Trip | 日記
2021年05月24日 イイね!

Abarth 595Cで出かけよう 北陸の旅 Day2

Abarth 595Cで出かけよう 北陸の旅 Day2早朝から金沢市内を散歩。
これは21世紀美術館。





しかし、残念なことが・・・
兼六園は緊急事態宣言により閉園。
人は少ないし広い庭園なのだから開いても問題ないと思うけど
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気を取り直して、金沢城公園へ。
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午前6時ということもあり、誰もいない
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玉泉院丸庭園
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長町武家屋敷跡
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朝食を取ったのち、新兵器投入。
電動アシスト付き自転車。
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専用アプリから簡単に借りられます。
こいつの機動力は素晴らしかった。
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ブレーキをかけると回生もしている模様。

昨夜行ったひがし茶屋街を再訪。
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結婚記念の撮影をしていた。
おめでとう!と声を掛けたら、ありがとうとかえってきた。

お幸せに。
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チャリを1時間以上乗り回し、金沢の街を堪能した。

さて、きょうはどこへ行こう。
日本海にそって北上。
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能登島へわたる橋。
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能登島を走り、漁港をぬけて・・・
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気の向くままのんびり走った。


そうだ、五箇山へ行ってみよう。
能登半島を南下し岐阜県に入る。
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日本昔話に出てくるような世界を堪能した。
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ここまで来たら白川郷にも行ってみようということで、
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白川郷は住民以外の車両は侵入できない。
駐車場からは吊り橋をわたる。

屋根をふき替え中
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ここものどかな風景が広がる。

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白川郷を後にして飛騨へ。
あえて3桁国道を走る。
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対向車とは1度もすれ違うことがなかった。
Abarth向きの狭い綴ら折れの峠道が続く。
道のわきには雪が残っていた。
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飛騨市に到着。
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白壁土蔵街を歩いた。
水路には鯉がたくさん泳いでいる。
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Day 2はここまで。
今夜は高山に宿泊することに。
Posted at 2021/06/11 23:19:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | Short Trip | 日記
2021年05月23日 イイね!

Abarth 595Cで出かけよう 北陸の旅 Day1

Abarth 595Cで出かけよう 北陸の旅 Day15月下旬、北陸方面へ出かけてみた。
相棒はアバルト595C、いつものように気の向くまま一人旅である。
一気に高速で距離を稼ぐのも悪くないが、時間はある、
佐久で高速を降り下道を走ってまずは富山を目指す。

富山城址公園
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前日まで雨が続いていたが良い天気となった。
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富山駅周辺を散策した後、瑞泉寺を目指す。
立派な門を構えたお寺ですね。
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拝観させていただいた。
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歴史のある木造建築は気分が落ち着く。
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さあ、次の目的地へ。
アバルト595は、狭いあぜ道が似合う
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次に訪ねたのは高岡市にある瑞龍寺。
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国宝となっております。

このお寺もよかった。
日曜日なのに誰もいない。
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神社仏閣めぐりが趣味になるとは、おいらも年を取ったものだ。

さあ、今夜の宿泊地金沢へ向かおう。
ホテルに車を停めて、市内を散策
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金沢へ来たのは30年ぶりかな。
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石川県も緊急事態宣言下にあり、街はどことなくひっそりしていた。

料亭街もすべて閉まっていた。
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夕暮れ時のひがし茶屋街
19時半頃だったと思うが店は全て閉まっていた。
写真を撮るには良い環境だが、ちと寂しい。
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金箔の載った甘味などを食べたかった。
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今夜はここまで。
ホテルまで歩いて戻りました。

あかり坂の雰囲気が気に入りました。
金沢は落ち着いたいい街ですね。
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Posted at 2021/06/11 22:11:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | Short Trip | 日記
2021年04月14日 イイね!

CORNESの展示会で考えたこと

CORNESの展示会で考えたこと私の周りにいる好事家の間でEVは受けが悪い。
趣味で乗る車はやっぱ内燃機関でしょ、と皆さんおっしゃる。
全く同感なのだが、私は移動手段としてのる車はEVでも構わないと思っている。
世界各国の法規制を俯瞰すると車の電動化は避けられそうにない。





そんなことを思いながらCORNES殿の開催した展示会でポルシェ タイカンを眺めているとCORNES S氏が話しかけてきた。
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S氏、「ポルシェのEVいいですよ、まずは買ってみてください」、といつものように冗談ぽく言う。
毎度の馬鹿話しから始まったが、
なぜCORNESはサーキットを作るのかというあたりから話は興味深くなった。
あと10年もしないうちに内燃機関車(以後ICEと表記)でガンガン走る行為自体が野蛮で世間から冷たい目で見られるという時代になる。
一方で、
ICEを走らせたいと思う人は一定数必ずおり、その人たちに楽しめる場を提供するのだという。
興味深いビジョンです。

10年後の自動車を取り巻く環境を正確に予想するのは難しいが、
日本国内の新車販売はおそらく2030年あたりからICEとEVの台数が逆転するだろう。
ノルウェーではすでに昨年の新車販売台数の54%がBEV(HVやPHEVは含まない)となっている。
株式では「国の政策に売り圧力無し」というが、自動車のEV化は今後勢いを増すのは間違いない。

現在は税制面で優遇されているEVだが、EVがマジョリティとなれば税制も当然変わってくる。
今は400万円のリーフも2000万円超えのタイカンも自動車諸税の負担は全く同じ。
普通に考えれば、これはおかしい。
出力や車両価格に応じた税制になっていくのは自明だ。

国土交通省は走行距離に応じた課税を以前から検討している。
車両が常にネットと繋がっているTESLAでは、運転の仕方や走る場所に応じて保険料が変わる自動車保険を売り出している。これを税制に利用することだって技術的には可能。
監視されるのは気分が良くないけど、Level3以上の自動運転を備えた車による移動に関して、
プライバシーは事実上なくなると覚悟するべき。EDRの装備が義務化されるからね。

Octan春号には興味深い記事があった。
名車のEVコンバージョンである。
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給油口には充電ポートが、
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アルファロメオもEV化
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排気音が無いのは寂しいけど、こうゆうカッコいいEVなら趣味車としてありかも。
Octan日本版春号ぜひお手に取ってみてください。


CORNES S氏に、AppleやSONYが計画しているEVについても意見を訊いてみた。
彼の見立てではこれら新興自動車メーカーは一定の支持を得るはずだという。
AppleがiPhoneでガラケーを駆逐したように、
TESLA, Lucid, Apple, SONYがIOTや自動運転技術で先行し、
既存の自動車メーカーの内いくつかが淘汰される日がくるかもしれない。

パワートレインにICEを使うことが許されなくなったとき、
Ferrariやランボルギーニなどはどのような製品を出してくるのだろう。
電動化されると動力性能では差別化が難しい。
すでにTESLA MODEL3がゼロヨンでランボなどを打ち負かしているしね。
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ICEが生き残る余地をつくってもらうよう、
自動車メーカーは世界の為政者に働きかけるべきです。

EVになったFerrariを買うかと聞かれれば・・・・

Posted at 2021/04/17 18:43:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記

プロフィール

「高いような気がしますが、短時間なら問題なし??」
何シテル?   10/17 22:11
Ferrariおたくですがみなさまよろしく。
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