• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

cap.のブログ一覧

2010年10月26日 イイね!

情けは人のためならず…?

情けは人のためならず…?このことわざ、たまに話題になりますね。
二通りの意味に解釈でき、その意味が真逆になってしまうという。

解釈1:他人に情けをかけるということは、その人のためというのみならず。巡り巡って自分に返ってくるということでもあるから、結局は自分のたになる。(…なので、人に情けをかけた方が良い。)

解釈2:他人に情けをかけると、その人を甘やかすことになり本人にとって良くない。だから、人に情けをかけるべきでない。

国語的に正しいのは『解釈1』の方だそうです。
文化庁の調査によれば、時代によっては『解釈2が正しい』と思っている人の方が多かったりすることもあるそうで。
かくいうワタシも、二十歳過ぎまで『解釈2』の意味で理解してました。イヤなヤツですな。
小さな頃から本をたくさん読む利発な子供であったと自負していますが、こういう誤解をしているようではたかが知れてます。
そもそも、『解釈1』については考えもしなかった。この意味を知ったときはまさに『目からウロコが…』ってヤツでした。

…さて、何でまた唐突にこんなことを書いてるかというと、もちろんワケがあります。
まず前フリとして過去のワタシのブログをご覧下さい。

『小さな親切、大きな???』
https://minkara.carview.co.jp/userid/151094/blog/19147669/

長いです。すいません。
読んでなくても支障ないかも、です。

行きがかり上、ちょっとした人助けをしたものの、自分の間抜けな誤操作によりエクシーガの部品を破損させてしまったという顛末です。
今回はその後日談。

バッテリーを上げてしまい、ひょんなことからワタシが救援することになったR氏は、ワタシのカミさんの実家近くで商売をしています。歩いて行ける距離ですので、カミさんの実家に行ったついでに顔を見に行こうと思えばいつでも行けます。
…が、わざわざ行こうとも思わず。
彼のお店にノコノコ顔を出せば、そのつもりがなくても『ケバブの一つもご馳走しろよ』ぐらいに思われちゃいそうで。
それぐらい大したことないんじゃ?…と思わないでもないですが、眼前でエクシーガのモールが脱落しちゃってるのを見てますんで、R氏としても心中穏やかじゃなかろう、と。
カミさんの両親はたまにその商業施設に出かけることがあり、通りがかりに顔は見てるそうです。
『元気そうに働いてるよ』なんて言ってましたが。

さて、R氏を救援した雪の日の記憶も遠くなってきた初夏のある日、カミさんの実家に行った際に買い物の用事があり、件の商業施設に出かけることになりました。もう18時過ぎでしたかね。
彼の店の前を通ると、ちょうど店の前に出て閉店の片付けをしている最中でした。まさかそこで知らんぷりはないので、声をかけたわけです。閉店してるので余計な気を遣わせなくて良い、ということもありました。

片付けの最中ですから、ちょっと立ち話をした程度。
『あのときはホントにありがとうございました』
『いやいや、あの後、バッテリーは大丈夫?』
…なんて話をしてたら、彼が急に何かを思い出したような顔で『そうそう! そう言えば…』と話し出したのです。

聞けば、つい先日、R氏の店にケバブを買いにきたお客さんが、駐車中にバッテリーを上げてしまっのだと。そこで彼は、少し離れた場所にある自分の車を移動させてきて、あの雪の日に買ったブースターで見事救援に成功した、という話でした。
加えて、一度上げてしまったバッテリーで無事帰れるかと心配するそのお客さんに、『すぐ近くにカー用品店があるよ!』と教えてあげて、とても喜ばれた…と。
彼が大げさな身振り手振りを交えて嬉しそうに話すのを見て、何だかわからないけど『良かったなぁ…』という気持ちになりました。エクシーガのモールを交換した出費のことなどもうどこかに飛んでしまって『あの時、知らんぷりして通り過ぎなくて、ホントに良かった』と実感した次第です。

で、タイトルに戻ります。
小さなことではありますが、ワタシが彼を救援したことで、彼もまた他の誰かを救援できた。
これが巡り巡って、いずれワタシも誰かに助けてもらうことがあるのだろうと思います。ひょっとしたら、気付いてないだけで既に助けてもらってたりするのかもしれません。
そんなことを考えさせられた出来事…でした。
Posted at 2010/10/26 13:48:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身辺雑記 | 日記
2010年09月08日 イイね!

CR1632に、時の流れを感じたり… (2)

CR1632に、時の流れを感じたり… (2)前回からの続きです。

この夏、GRBを購入しまして、コレもキーレスエントリーが標準。
カタログを見れば、エクシーガのアクセスキーと同形状らしい。
また予備の電池を用意しとかなくちゃ、と面倒がりつつも、さすがに2年前の経験があるのであちこち彷徨する必要なし。
会社帰りに東急ハンズに寄れば一発解決だしね、と余裕で構えてました。

ところがそこに連日の猛暑。会社帰りに寄れるとは言っても、駅に向かう帰り道とはちょっと方角が違う。加えてアップダウンのある道を10分強歩くことになり、日没後とは言っても汗だくになるのは必至。更に、ちょうどこの時期は仕事が立て込んでいて、ちょっと油断すると閉店時刻に間に合いそうにない…。
そんなワケで、なかなか買い物に行く機会がないまま過ぎてしまったのです。

そうこうしてるうち、生来のものぐさが頭をもたげてきます。電池1個ごときを常に気にかけてるのもバカバカしいし、けど予備を買っておかないとどうもスッキリしないし…ということで、ネット通販を検索。
案外見つかるものです。が、電池の単価が250円前後に対し、別途加算の送料が400円とか500円とか。非常にわかりやすい本末転倒っぷり。
…ですが、自分でわざわざ買いに行くのはあまりに面倒。時間を買ったと思えば良いか、という理屈で自分を慰めつつ購入、無事に入手したわけです。

で、ようやくタイトルにつながります。
随分割高なれど無事に予備用電池を入手した後、カミさんの買い物に付き合って近所の家電店やホームセンターを回ることになりました。
既に自分の目的の電池は入手済といえど、何となく気になってしまうのが人情。
行く先々の電池コーナーでCR1632を探してみると…、2年前はことごとく見つけることのできなかったコイツが、どこでもフツーにぶら下がってるのです。パッケージだって、他の電池と同様ブリスターパックになってたりして。

かなりショック。
割高な通販など利用せずとも、家から目と鼻の先にいくらでも売っていたという事実。
せめて通販で買う前にどこか1ヶ所でも出かける用事があれば…と悔しがっても後の祭り。
いや、悔しい…は言い過ぎですな。たかだか数百円のハナシ。その程度の無駄遣いはワタシの日常の中にいくらでも転がっており、気分的なインパクトは大きいものの威張るほどの被害じゃないです。

ワタシの周りのごく限られたエリアの話ではありますが、CR1632がこの2年で急速に普及しということでしょう。他にもこの電池を採用している機器が増えてるのかもしれませんが、やはりキーレスの利用者が増加したということが大きな要因ではないか、と。
人によって感じ方は様々でしょうが、ワタシにとって2008年ってのはワリと最近のこと。年を重ねるごとに時間の流れが早まりますな。
でも、その2年の間に、アクセスキーの電池はどこでも手に入るようになった…。
そんなことで、時の流を感じちゃったりしてるワケです。

長々と書いた割には大したハナシじゃないですな。これはよく言われます…。
Posted at 2010/09/08 23:08:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2010年09月07日 イイね!

CR1632に、時の流れを感じたり… (1)

CR1632に、時の流れを感じたり… (1)CR1632…
苦労したことがある方、もしくは現在苦労されている方はピンとくるであろう品番。
コイン型リチウム電池ですね。
すご~く昔からカメラいじりが好きだったワタシにとって、コイン型(ボタン型)電池自体はなじみ深いものですが、昨今の多様さにはクラクラします。LR44、LR43、互換でG13くらいを知ってればどうにかなったのは遠い昔のこと。

で、CR1632が何かというと、スバルのキーレスエントリーに使われてる電池なワケです。
『スバルの…』と書いてしまいましたが、全車種同じかと言われると自信ナシ。とりあえずワタシの経験上、エクシーガ(YA4)とWRX-STI(GRB)はコレでした。
サクッと調べると、トヨタの一部車種でもコレを使っている模様。なので、いわゆるキーレスには結構採用されてるんではないかと。

ワタシは2年前にエクシーガを購入したときに初めてキーレスエントリーの利用者になりました。
従来のリモコンキーと異なり、エンジンスタートもアクセスキーからの電波によるため、電池切れに対する不安が倍増です。

もちろん、取説には万一の場合の手順が記載されており、死にかけた電池をダラダラと使い続けない限りは大丈夫そうです。
…とは言うものの、トラブルに際して冷静沈着でいられない人間であることは自分自身が十分承知。
エクシーガの納入から1ヶ月もたたないうちに、いずれ到来するであろうその日が心配でたまらなくなり、予備の電池が手元にないとどうにも不安。
わざわざ電池1個のために買い物に出かけるのは億劫なので、品番を書いたメモを財布に忍ばせ、何かのついでの時に見つけて買っておこうということにしました。

が、ワタシの行く先々、どこにも置いてない。
品番だけではどの程度マイナーなものか想像もつかず、最初は無邪気に近所の100円ショップで探しましたが、当然ながら無い。
周辺にある郊外型の大型家電店(2ヶ所)に行ってみたけど、ココも無い。
これまた近場にある郊外型の大型ホームセンターに足を運ぶも…、無い!

ワタシがお気軽に買い物に行ける範囲で、それなりにバリエーションを揃えていそうなところを当たりましたが、全滅。
1620とか、2032とかは大概どこにもありますが、1632は発見できず。
いくら何でもそりゃおかしいだろうと、ワタシは取説の誤植を疑ったりします。で、今さらながらネットで調べると、パナソニックあたりのサイトでも、品名・規格一覧みたいなところにはちゃんと記載されています。
…ので、架空の品番であるという疑いは晴れました。勝手に疑うなよ、と。

そうなると、やはりあまりにマイナーすぎて近所じゃ売ってないのか?…ということになります。
まぁ、ディーラーに頼めば苦労もなさそうですが、どう考えても市価の倍額は取られそう…な気がして、これはパス。いや、値段を聞いたわけじゃないので言いがかりかもです。

結局、職場の近くの東急ハンズで発見しました。
近くとは言っても結構歩くし、仕事帰りだと閉店時刻も気にしなくちゃならないし…で気が進まなかったんですが、この際ゼイタクは言ってられない。
で、さすがのハンズ、と言いたいところですが、なぜか1632だけはフツーの電池のようなパッケージではなく、ビスとか釘の少量パックのように小さなビニールにポツンと入れられており、袋の表面に品番を書いたラベルがペタッと貼ってあるのみ。そのラベルだって、店員が作ったっぽい。

こりゃマイナーにも程がある…。バルクで買って店で小分けしてるんかいな?
大きなお世話です。
何はともあれ目的のブツを入手でき、いざというときの備えができました。アドリブの効かないワタシとしてもひと安心。いやいや、こりゃ電池が切れてから探してたらエラい目に遭ったぞ、などと自分の先見性をホメてみたり。

以上が、2年前の夏の出来事です。
電池って未使用でも有効期限があるよね?というツッコミはナシでお願いします。今、気付きました。
で、ココからが本題。毎度思いますが、我ながら前フリが長い。きっと話も長いのでしょう。言われたことありませんが。

そんなつもりはなかったのですが、次回に続きます。
Posted at 2010/09/08 00:02:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2010年08月08日 イイね!

ヒルスタートアシスト…って?

ヒルスタートアシスト…って?この機能を目にしたのは随分前のことです。SHフォレスターが発売になった頃。
何かの用事でディーラーに行った際、モデルチェンジしました!ということでもらってきたSHのカタログに記載されていたものを目にしました。
そもそもSGを買って間がない頃でしたし、ガラッとキャラクターの変わってしまったSHには食指も動かず、くれると言うならカタログぐらいは…という感じで受け取ったものです。

そうは言いながらも、クルマのカタログを眺めるのは楽しいもの。別に買う気がなくても、ちょうど良い暇つぶしになります。
そんな風で何の気なしに眺めていたら、VDCと一緒に『ヒルスタートアシスト』なる機能も装備されるということが書いてありました。どういう仕組みになっているのかはサッパリ見当がつきませんが、上り坂でブレーキを離した後の後退を防ぐというもの。
正直なところ、そこまでしてMTに乗らなくても…と思わないでもないです。

別に購入を検討しているワケでもなく、自分に縁のないテーマですから、そのときは『ふーん…』で終わりました。
…が、今般、SGからの乗り換えを検討するにあたりインプレッサのカタログをもらったところ、当たり前といえば当たり前ですが『ヒルスタートアシスト』の記載があります。よもやGRBには…と思っていたら、GRBにも同じ機能が装備されている、と。

個人的な意見で恐縮ですが、不要ですな。ワタシとしては積極的に邪魔な機能。
我が家ではMT/ATを問わず、クルマに乗るのがワタシ一人。なので、ワタシが扱えるかどうかだけで判断すれば良い。話が簡単です。
で、ワタシは坂道発進に困ったことはない。緩勾配ならサイドブレーキ不使用、クルマ的にはあまりよろしくないですが、半クラッチから普通に発進するか、ブレーキ・アクセル同時踏みを併用することでで概ね対応できます。

免許取得からン十年、ずっとこのスタイルですので、身体にしみついているとも言えます。
けど、自然に身に付いたものではなく。
免許取りたての頃にバイク仲間と話していて、『平忠彦いわく、半クラの状態で坂道で静止できてたら一人前だって』という話になりました。
平忠彦がわからない人は…、1980年代の日本のトップレーサー(オートバイ)…ぐらいに思っておいて下さい。昔はバイクに乗っていたという中年諸君には説明の必要はありませんね。
友人の受け売りですので、ホントに本人がそのようなコメントを残したのか定かじゃないですが、その当時のワタシにとってはまさに神の言葉。ムキになって練習したものです。
…で、クルマを手に入れた後も、なぜだかそのクセが残ってしまい、坂道の途中で半クラで静止…というのを意識してやってました。

今考えれば、バイクだろうがクルマだろうが、機械的にはあまりよろしくないという気がします。
が、その甲斐あって、普通の坂道で困るようなことは一切ありません。雪道とかは別。
そういうワケで、今さらアシストしてもらわなくても結構、となります。
使用者の感想を調べてみると、賛否両論ですな。最初は違和感があっても、慣れてくると便利らしい。
なるほど、それはワタシにも当てはまりそうですが、もはやこの年齢になって、更に年間3,000kmぐらいしか走らないこの身では、その新たな機能に慣れぬうちに引退してしまいそうな予感さえします。

そもそも、『MT車は不安だったけど、ヒルスタートアシストがあるからMTにしたよ』って人がどれくらいいるんでしょうね? 便利は便利なれど、あまり販売に寄与しないような気も…。
まぁ、MT車を積極的にラインナップしているスバルの判断ですから、案外そうした声が大きいということかもしれませんが。

普通に坂道発進する時以外に役立つ場面は思いつかず、ワタシに限って言えば坂道発進には困ってない。以前にも書きましたが便利機能にあまり価値観がなく、人間として結構保守的かも。
なので、ワタシの中ではむしろ『あっては困る機能』という評価です。頭のカタい人間はいけませんな。

…というワケで、納車前にディーラーに出向いた際に担当営業に確認。するとキャンセル可能との答え。
そりゃイイね、と。心配事が一つ減りました。
そうこうしてるうちに納車の日を迎えます。実車に乗り込んで説明を聞きながらエンジンをかけると、サイドブレーキ、シートベルトの警告灯に加え、もう一つ消えぬランプが。
わかりやすい図柄。見りゃわかります。
『どうせいらないと言うのだろうから、キャンセルしときました』と担当営業。よくおわかりで。

便利な機能ではあるんでしょうが、今やMTとATで免許区分が異なる時代。そもそもMTを好んで乗る人間なんて、機械に介入されるのを嫌う偏屈が多いのでしょうから、そんなに助けてくれなくてもイイよ…などと思ってしまいます。

さて、エラそうに書いてきましたが、納車の際、見送られながら颯爽と発進しようとしたその時エンスト、更に家に帰ってきて駐車場でバックしようとしてエンストしたことを白状して、バランスを取っておきます。
Posted at 2010/08/08 23:02:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2010年08月06日 イイね!

小さな親切、大きな??? その3/完

小さな親切、大きな??? その3/完前回からの続きです。今回で終わります。
バッテリーを上げてしまい往生している外国人に遭遇し、いろいろ試行したものの打開できず。
で、結局は近くのカー用品店に連れて行って、当人にブースターケーブルを買ってもらうことになった次第です。

ケーブルを手に入れて戻ったのはもう20時すぎでした。雪は激しくなるわけではないものの、しんしんと降り続けています。
この調子で降られると、スタッドレスを履いてないFFのワタシが別の意味で危険かも。なのでサッサとエンジンをかけてしまいたいところです。

さて、まずはアトレーのバッテリーを… ってドコ?
ワンボックスの車を所有したことがなく、バッテリーがドコにあるのか知りません。もちろんR氏にも聞きましたが、彼もよく把握していない。聞けば、1ヶ月ほど前に中古を買ったばかりだと。そうですか…。

仕方ないので、家に引っ込んでいる義父を再投入。義父はクルマ好きで、昔からかなり短いサイクルでとっかえひっかえ様々な車を所有してきました。こういうときは頼りになりそう、な気がします。
運転席、もしくは助手席の下じゃないか、というのでシートを上げてみるも、ありません。
じゃあ、カーゴルーム側の床下か? …ここもハズレ。
ボディ外板にはそれらしきリッドもなく、さて?

結局、後席とカーゴルームの境目あたりで発見しました。ケーブルをつなぐことを考えると、あまり良い場所ではないんですが、何はともあれバッテリーの場所もわかったので早速ケーブルをつなぎます。
見ると、アトレーのバッテリーの電極はイイ具合に粉をふいてます。今日をしのいだとしても、コレは早々に新品と替えた方が良さそう。

リアゲートを開けたアトレーの後ろに、フロントフードを開けたエクシーガの鼻先をつける形で並べて、ワタシはエンジンをかけたままエクシーガの外に出ました。
ケーブルはR氏と義父がつないでます。
ケーブルをつなぐや、アトレーの電装が一瞬で生き返り車内が急に明るくなりました。あぁ、コレでもう大丈夫…な感じがしましたね。R氏も奇声を発して喜んでます。まだエンジンかかってませんけど。

さて、後から知ったことなのですが、今は救援する側のエンジンをかけたままにしておいたりしなくても良いとか? で、結線後すぐにセルを回すのでなく、しばらくそのまま救援される側のバッテリーが回復するのを待つ、と。
ワタシも義父もそのあたりはサッパリで、早速セルを回そうとします。悲劇はココで起きました。

アトレーがセルを回そうとするのに合わせて、ワタシは『エクシーガの回転を少し上げとかなきゃ』と思い、運転席側のドアを開けて足だけ入れてちょっとアクセルを踏もうとしたところ…、

エクシーガが前進したのです!

??? 何が起こったのか理解できず、その一瞬の後、バキバキという音が…。

動いたといっても、30~40cmぐらいでしたか。勢いよく前に出たわけではなく、クリープでジワジワ前進したぐらいの感じ。
でも、開け放っていたエクシーガのフロントフードと、アトレーのリアハッチとが接触してしまい、エクシーガのフロントフード先端のモールがボロツと落ちてきました。バキバキという音は、モールを固定している樹脂製のピンを折る音だったようです。

ワタシがドアを開けてからわずか1~2秒の出来事。
はたと我に返れば、アトレーは無事に始動に成功しています。

さて何が起きたのか。
接触の前後、自分で何をしたかをハッキリ覚えてませんので、断定はできないんですが…、ワタシ、アトレーの後ろにつけた時に、Dレンジに入れたままパーキングブレーキをかけていたのではないかと。
で、どうにか停止状態を保っていたものの、ワタシが足を入れてアクセル踏んだため、パーキングブレーキで保持しきれずに前進した、ということだと思います。

あり得ないミス…ですが、どうもコレしか考えられない。
我に返ったときには、既にシフトはPに入っていましたが、接触直後に自分で慌てて戻したのかもしれず。気が動転していて、自分のしたことを覚えてません。情けない限り。

お互いの車を見てみると、アトレーは無傷。当たり所が良かったようです。
エクシーガはフロントフード先端のモールが脱落。他はダメージなし。
この微妙な場の空気はさすがにR氏にも伝わります。ものすごく申し訳なさそう。
でも、これは明らかにワタシの落ち度。アトレーが無事で何よりです。助けようとしたところで逆に傷でも付けてようものなら、余計に微妙なことになってしまうところでした。

エクシーガもフロントフードやバンパーに一切傷はなく、ホントにモールだけが取れてしまっている状態。
相当にラッキーだったと喜ぶべきところでしょう。
この微妙な空気を引っ張っても意味がないので、とりあえずR氏にはオーバーアクションで『問題なし』をアピール。とにかく彼を送り出しました。無事に救助完了…ということにします。
サンダーバードを気取ってみたものの、危うく二次災害を引き起こすところでした。軽微な物損くらいは目をつぶりましょう。
自分の間抜けさ加減にヘコみますが、まぁ人助けしたワケだし。

明けて翌日、改めて脱落したモールを見てみます。
固定用の樹脂パーツが四散しており、既に自分でどうこうしようという気力は失せました。
強力な両面テープ等で固定してしまえばそれで済むような気もしましたが、高速など走ってるときに外れようものなら大惨事。
ま、経緯が経緯ですから、カミさんも家計から修理代を捻出するつもりになってる模様。
なので素直に直すことにしました。昼過ぎにディーラーに持ち込んで見積もりを依頼したところ、出てきた数字は\11,000。
もうちょっと安いかと思ってましたが…。自分の不手際なので諦めます。
人助けしたんだし…って、しつこいですな。

以上、思わぬ出費の顛末でした。
Posted at 2010/08/06 22:05:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身辺雑記 | 日記

プロフィール

「基本がシッカリ、イイ車です! http://cvw.jp/b/151094/41540109/
何シテル?   05/29 13:41
最近はあんまり車に熱が入ることもなかったのですが、このたび(05年9月)新車を購入するにあたり、情報収集するうちにこちらにたどり着きました。 皆さんが積極的に...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

スバル WRX STI スバル WRX STI
2017年9月納車。GRB-C型から乗り換えました。 VAB-D型、いわゆるベースグレー ...
スバル エクシーガ クロスオーバー7 スバル エクシーガ クロスオーバー7
2018年3月納車、YAM/J型/X-BREAK クォーツブルーパールです。 YA4エク ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
ひょんな出来心から現所有車(SG5/フォレスター)の買い替えを検討、勢いと流れに任せてC ...
スバル エクシーガ スバル エクシーガ
必要に迫られて多人数乗車のクルマをを物色、中古で適当なミニバンを手に入れてお茶を濁すつも ...

過去のブログ

2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation