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2010年07月31日 イイね!

キーレス/プッシュスタートに思うこと(2)

キーレス/プッシュスタートに思うこと(2)昨日の続きです。
あまり必然性のないテーマではありますが、キーレスアクセスについて思うところを書き始めてみました。

ワタシが積極的にキーレスを選ばない理由…なんですが、

理由・その一は、基本的に手ぶらで外出することが多く、大事なものは全てポケット等に入れる。
なので、鍵に較べて格段に容積のあるアクセスキーはちょっとツラい。元来が忘れっぽく、色んなものを持ち歩くとそれだけ置き忘れのリスクが増すという切実な事情もあり。

理由・その二は、キーホルダー1個に必要な鍵をまとめておきたい。
1個にまとめた上で、理由その一に書いたようにポケットに入れて持ち歩くことを考えると、やはりアクセスキーは大きすぎる。

理由・その三は、非接触型通信に対する無知ゆえの不安。
見えない電波で通信して施錠/開錠からエンジンスタートまでやってしまう。セキュリティの観点ではむしろ望ましいかもしれないけど、ボロいクルマを長く乗ったトラウマから『いきなり原因不明の立ち往生』という事態が常に頭の中にあり、電気(電池)・電波が不可欠な状態に不安を覚える。

どれもごく個人的かつ下らない理由ですな。特に『その三』に至ってはこの現代にあって何事かと。
もちろん、何が何でもキーレス不要にこだわるというワケじゃないですが、外せるものならキーレスは無しにしたいというのが正直な気持ちでもあります。
その一方、他に優先すべきものはいくらでもあるので、その結果としてキーレスも付いてくるということなら別に否定するものでもありません。

もう一つ、キーレスが嬉しくない理由があります。
押しがけができない・セルによるクランキングで動かせない…というもの。
今はどうなっているのか知りませんが、ワタシが教習所に行っていた頃の教本では、踏み切りの中でエンストしてしまったときなどの緊急避難策として『セルを回しながらクラッチをつなぎ前進させる』と記載されていました。
クルマに良いワケありません。どちらも、生ガスの大量流入とその後の触媒の高温化など、明らかにマイナスがあるもの。そんな事態に陥らないよう注意しろというのが本筋です。
…ではありますが、ワタシは過去、これらの方法で窮地を切り抜けた経験が一度ならずあります。もちろん常にそんなことを心配しているわけではありませんが、心の奥底の『保険』として手段を持っておきたいのです。
これも一番最初に所有したボロ車によって植えつけられたトラウマですな。

現在、MT車には例外なく『クラッチスタートシステム』というものが装備されており、クラッチペダルを踏んでいないとセルが回らないとうことになっています。
前車のフォレスターももちろんそうなっていました。
機構はメーカーにより様々なのでしょうが、SGのフォレスターでは単純にクラッチペダルにスイッチが連動しているだけでした。リレーをかませるだけでキャンセルできましたが、車種によってはECUと連動してたりするものもあり解除が厄介なようです。プッシュスタートの場合も同様に厄介でしょう。あまりよく知りませんが。

クラッチスタートをキャンセルされる方は、リモコンスターターを使用したい、運転席に座らずに横からパパッとエンジンをかけたい、など色んな理由をお持ちでしょう。
ワタシに限ってはただ一点、押しがけができるようにしておきたい、というのみです。だから、クラッチではなく、どこか別に独立したスイッチがあって、それを押しながらセルを回せばいい…ということであればそれでもOKです。

エクシーガはATなので最初から諦めてるわけですが、GRBでは少々残念です。
こちらも最初から選択肢はなかったので、GRBに決めた時点でキーレスも一緒ということですが…、ワタシがMT車にこだわる理由の何%かは前述の『保険』にあります。
この現代にあって、そうした心配はまさに『杞憂』なのでしょう。現にフォレスターでそのような窮地に追い込まれたことは皆無なわけですし。
それに、さんざんエラそうなことを書きましたが、今のワタシの体力で実際にGRBを押せと言われてもたぶん無理でしょうな。ビクともしない、もしくは激しく腰を痛めそうな気がします。

そう考えていくと、キーレスが気に入らないだのというのはただのワガママであり、その理由も説得力に欠けます。
頭の中から追い出すことのできない『心配事』なのですが、こうして書いているうちに、押しがけなど現実的ではないということに気付いてきました。何をしてるんだか。

結局のところ何が言いたかったのか、だいぶ迷走してきました。
技術の進歩と、その普及に努めたメーカーに感謝して、ありがたく利用しましょう…と、書き始めとはだいぶズレた方向で無理に締めてみます。

Posted at 2010/07/31 22:02:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2010年07月30日 イイね!

キーレス/プッシュスタートに思うこと(1)

キーレス/プッシュスタートに思うこと(1)過去のブログを見ていただくとおわかりになるかと思いますが、クルマを買う以外には特段のネタもなく起伏の少ない生活を送っております。
GRB購入でややテンションが上がっているため、ワタシにしては結構なペースで更新しておりますが、いずれ放置状態に戻りそう、な気がしないでもありません。

…というワケで(どういうワケだかわかりませんが)、唐突ですがキーレスアクセスについて思うところを綴ってみます。

既にキーレスアクセスの装備が一般化して久しいですが、ワタシは2年前に購入したエクシーガで初めてキーレスのユーザーとなりました。5年前にフォレスターを購入したときには、何かと抱き合わせのオプション設定があったように記憶していますが、そもそも価値観がないので全く検討対象にしませんでした。

エクシーガでも、『無ければ無いでもいいや』と思っていて、欲しい装備と予算とを諸々考えていく中で付いてきちゃった…という感じです。
ワタシはあまり『便利』とか『快適』には反応しません。かと言って別に好き好んで不便・不快な状態にいたいワケじゃありませんし、そんなストイックな人間でもありません。
最新装備とか最新機能とかは結構簡単に諦められる、という程度。

ワタシぐらいの年齢の方であれば似たような経験をお持ちの方も多いかと思いますが、免許を取って最初に所有したクルマは『パワステ無し、パワーウィンドウ無し、エアコンじゃなくてクーラー、燃料供給はキャブレター』というものでした。
ちなみに給油口にはドアと同じ鍵穴が付いていて、スタンドではキーを抜いて店員に渡して開けてもらうというもの。ドアミラーは後付けしたもので、室内側に飛び出しているレバーで鏡面を直接調整する。ハッチバックのトノカバーはベニヤ板。冬の朝はチョークを引いてからセルを回す…。

このクルマはボロボロの中古を友人からタダ同然で譲ってもらったもので、当時の現役車が全てこんな仕様というわけではないです。当時でも結構『古い』部類だったかと。
けど、こんなクルマで青春時代を過ごしまして、ある意味鍛えられたと言うか、快適装備の類はどんなものであっても『これは素晴らしい』と思えてしまうわけです。この当時から既にン十年が経過しましたが、三つ子の魂恐るべし、『クルマってのはこんなもの』と刷り込まれた感覚は未だに抜けきりません。

次に買ったクルマには、パワステ/パワーウィンドウ/エアコン/パワーミラーが付いてました。当たり前といえば当たり前。
スイッチひとつで窓が開閉する、というだけで大満足。でも集中ロックではなかったので、他人を乗せるときはまず自分が鍵を開けて乗り込んで、よっこらせと身体を伸ばして助手席側のドアロックを解除する…という動きです。

その次のクルマで、キーがリモコン内臓になり、集中ロックも付きました。
ボタンひとつで全ドアの開錠/施錠ができるというだけで…、いや、もういいですね。

まぁ、ワタシ的にはここまでで十分です。リモコンキーさえあれば、と。
そう思う反面、エクシーガではキーレスになり、使ってみれば確かに便利。キーの出し入れさえする必要がなく、なるほどコレは素晴らしい。
でも、進んで選ぶかと言われると、そうでもない。
その理由については次回に続きます。まぁ、どうでも良いと言われればそのとおりですが。
Posted at 2010/07/30 22:54:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2010年07月30日 イイね!

とりあえず慣らし運転

とりあえず慣らし運転日曜の昼過ぎに納車、夕方に1件用事があり、家に戻ったのは22時過ぎ。翌日はフツーに仕事なので、普段ならこの時刻から外出することは滅多にないんですが、この日ばかりは別。
…というワケで、新車を購入したワリにさっぱりテンションの上がらない家族を連れ出して、チョロッと慣らし運転をば。

SG5のときは頑張って奥多摩あたりに行ったりしましたが、まぁ夜だし、同乗者もいるので近場をグルッと1~2時間走ることにしました。最近の奥多摩には良い思い出ないし。
特にルートを決めることもなく、何となく出発して走り慣れた道を通ってみることにします。

ディーラーからの帰り道でも感じた事ですが、とにかく全体にカチッとした印象です。FCの後はE39Aギャラン、SG5フォレスターと乗り継ぎましたので、それほどルーズなクルマに乗ってきたつもりもないんですが…、GRBは全く別モノという印象。

軽さは感じず、さりとてむやみに重いということでもなく、全てに『手応え』を感じます。
SGのステアリングも操舵感があって結構カッチリしてると思ってましたが、GRBはまるで違いますね。ステアリングが重い…というワケではないのですが、操作に遊びがないと言うか、前輪の動きとのダイレクト感が強いと言うか…。
また、ブレーキの感触も段違いです。とにかく剛性感があり、なるほどハードなブレーキングを要求されるクルマはこういう風になるんだな…と納得。もちろん、フルブレーキングの機会なぞまだないので、本当にちょこっと走っただけの印象ですが、ペダルフィールも含めて、今までワタシが乗ってきたクルマとは全然違います。

エンジンは…、一応『慣らし中』ということで3,000回転を上限としてますので今のところは何とも…。
ただ、発進時の踏み込みに対してややレスポンスが遅い気がします。電制スロットルだから?
走り出してしまうとあまり気になりませんが。
いずれにしても、近所を流してる限りでは3,000回転以下で十分。本領発揮とは全く言えませんが、下からトルクが出るのでそれほどイラつくこともないです。

そういえば、この時まで気付かなかったのですが3,000回転を超えるとブザーが鳴りタコメーター内のランプが点灯します。
こういう装備があるのは知ってましたが、何となく『レッドゾーン手前で鳴るもの』と思い込んでました。どうやら任意に設定できるようです。
…とすると3,000回転って誰が? まさか工場出荷時の初期設定がこんな下になってるわけでもないでしょうし。担当営業の『気遣い』でしょうかね? 1,000kmぐらい走るまでは自重しとけよ…という。
お心遣いはありがたく頂戴しつつ、プープーうるさいので取説見ながら5,000回転にセット。いやいや、ココまで回すということじゃないです。

さて、慣らし運転とは言うものの、どのぐらい?
5年前にSGを購入した時は、担当営業から結構細かいセオリーを教わりました。『最近のクルマは部品・製造の精度も上がっており、それほど神経質になる必要はない』と言いながらも、1,000kmまでは3,000回転で抑えとけ』というものでした。
まぁ、気分的なモノでしょう。今のワタシにとって1,000km走るということは1ヶ月や2ヶ月の話じゃ済みません。無理にでも『気持ちの問題』ということにしておきます。お中元かいな。

ウチの周りの一般道を流してるだけでは1時間に30km走れればいいトコロ。なので仕事から帰ってきて眠くならない範囲で細々と走ってても距離がいきません。
体力が続くんなら夜中の都心環状線をグルグル…というのも有りなんですが、昨今はそんな元気もないです。
まぁ、しばらくの間は『急な動作はしない』を心がける…ということにして、ワタシの気が済んだ時点が慣らしの終了、としますか。
Posted at 2010/07/30 00:29:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2010年07月29日 イイね!

やっとこ納車!です

やっとこ納車!です契約から約1ヶ月半、先週の日曜日にようやく納車となりました。
C型の営業資料が整うやソッコーで判を押したんですが、思いのほか待たされました…。
いい加減、カタログも眺め尽くして飽きたところです。
用意できる資金は全部注ぎんだ上、ローンの負担も増しますので、納車後にイジるなんてもってのほか。淡々とノーマルで乗っていくしかなく、ヘタすれば燃料代に事欠くこともあるかも…。なので、物欲も妄想も広がる余地ナシ。余計に納車までの時間が長く感じます。

土曜・日曜しかクルマに乗ることのないワタシにとっては、どうせなら土曜納車の方がありがたかったのですが、どうもディーラーの方で都合が悪いらしく日曜の納車ということに。
午前中は所用で外出できないため、昼過ぎに出向くことにしたのですが…、天気予報では『午後から大気の状態が不安定に。急な雷雨に注意!』みたいなコトを言ってて、少々ガッカリ。

午前中はここ連日と同様の猛暑で、午後から雷雨を心配しなきゃいけないような雰囲気は皆無。
ところが昼を回ったあたりから灰色の雲が急に広がり始め、そろそろ出かけようかという頃には『確かに雨が心配だね』という感じに。
夕立も嫌いじゃないですが、さすがに納車の日にはご勘弁願いたいところ。

ともあれ、かなり雲行きがあやしくなってきた中でディーラーに到着。
ホントにいつ降り出してもおかしくないぐらいになってきたので、挨拶もそこそこにまずは実車の説明から。
…と言ってもそれほど説明を受けるべき事柄もないので、DCCDなど特有のスイッチ類の説明ぐらいで簡単に終了。
せっかくなので、SGと並べて記念撮影を…と思い、カメラ担当(娘)に指示。家を出る前にカメラ担当に任命して機材を預けたのですが、あろうことか自分のバッグごとカメラも家に置いてきた、と。
今さらの間抜けっぷりに親の顔が見たくなるところですが、まぁ気を取り直して携帯のカメラでチャチャッと撮影を済ませました。最近は携帯内臓のカメラでもコンデジ並みに写真が撮れますな。

いろんな角度からバシャバシャ撮影したいところでしたが、天気もだいぶ心配なので早々に店内に入り、書類関係の確認に。
前にも書きましたが、今回のGRB購入についてはワタシ以外の家族の盛り上がりは皆無で、既に連中は店内でドリンクなぞ飲んで一息入れてます。車内の広さと快適装備にしか興味のない…、だからオンナって…、いやいや聞き流してください。

ひと通りの確認が終わりキーを受領。そうこうしているうちに外では雨粒がポツポツ…。
ワタシの担当営業は一足先にGRBのSpec-Cを手に入れて乗り回されているので、少し腰を落ち着けてGRB談義でもしたいところでしたが、この後にも出かける用事があり天気も心配なのでサッサと引き上げることにしました。

家に戻るまで10分足らずの道のりでしたが、そんな短時間でも『今まで乗ってきたクルマとは違う!』とハッキリ感じました。
ステアリングを通じて伝わってくる路面の感触、アクセルON/OFFでの重心移動がハッキリ感じ取れる車体、スッと向きを変える回頭性…、明らかに一味違います。
コレコレ、こういう感じが欲しかったんだよなぁ…と独りご満悦。
"スパルタン"では決してないです。日頃のアシとして使うにも十分な日常性を持っています。子供ができて、泣く泣くFC3Sを手放した昔を思い出しナミダ…なワケはありません。今は居住性とか犠牲にしなくても良いんだねぇ…とオッサンっぽい感想を持つのみ。

SGを所有していた5年間のうち後半2年では6,000kmぐらいしか走れてなかったので、まぁ典型的なサンデードライバー以上のものにはならない気もしてますが、いろんな意味で無理して購入した面もありますので、何はともあれ長くつきあっていきたい…と思ってます。
SG買ったときに同じようなコトを書いた記憶がありますが、過ぎたことは気にしない、気にしない。
Posted at 2010/07/29 00:14:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2010年07月28日 イイね!

白いクルマと夏の空

白いクルマと夏の空社用で長野県飯田市に出張してきました。
ワタシの勤務先は東京なのですが、調べてみると鉄道では相当に時間のかかることが判明。出張するときは公共交通機関が基本ですが、今回はさすがに時間がもったいないのでレンタカーを借りることにしました。
前後の予定の都合上、都内の渋滞を確実に避けたくて、大月までは鉄道で移動しようかと。

そんなワケで、都内から大月までを特急かいじ号、大月でレンタカーを借りて前泊で飯田市へ…というスケジュールを組みました。
レンタカーを調べてみるとJR系の『駅レンタカー』と『トヨタレンタカー』がある模様。ただの乗らず嫌いですがトヨタ車には今イチ興味がわかないので、駅レンタカーを利用することに。

駅レンタカーのサイトで車種をチェック。行程の大半が高速道路になるので、2000ccクラスが欲しいところ。一人での出張で荷物も別に多くないので、まぁセダンで良いでしょう。
…と思いながら見てみると、ちょうど合致するクラスがあります。代表車種は『アテンザ』と表示。
車種まで指定できるわけではないので何が出てくるかわかりませんが、アテンザは以前に購入候補に挙がったこともあり興味があります。もう1ランク上だと代表車種は『フーガ』だそうで。
あんまり大きいサイズも気を遣いそうなので、『アテンザ』クラスで予約しました。

さて当日、目的の営業所に行ってみると、どうやら駅レンタカー単独の店舗ということではなく、トヨタレンタカーに相乗りして営業しているようです。応対のスタッフもトヨタレンタカーのジャンパーを着てますし、敷地内に並んでいるクルマも全てトヨタ車。
まぁ別に構わないけど…と思いながら手続きを済ませると、出てきたのはマークXでした。

高速のクルージングには向いてそう。なので『トヨタ車には興味がない』などとワガママを言わず、出張のお供をしてもらいましょう。
慣れないクルマは給油口開閉レバーとパーキングブレーキに迷うので、ひとまずそのあたりの操作系だけ教えてもらい、さて乗り込むか!

…ゴチッ!

ピラーに頭をぶつけました…。
考えてみれば、こういう低めのスタイルのクルマに乗るのは随分久しぶりです。
カラダが楽を覚えてしまってるようですな。これでも十何年か前はFCのRX7に颯爽と乗り込んでのに…。
レンタカー屋のお姉さんに頭突きの瞬間を目撃されたような気もしますが、今さらフォローのしようもないので知らんぷりして出発。

気を取り直して中央自動車道の大月インターを目指します。
まぁ、静かなクルマですな。自分で運転するのであれば残念ながらワタシの好みじゃありません。が、他人に乗せてもらうんならコレはなかなか良かろうと

…と走り出してはみたものの、アクセルを踏んだ感じと車速とが自分のイメージと噛み合わず、インターまでの数kmはかなり不審な運転になりました。何かがチグハグ、だけど何かはわからない。まぁ、慣れないクルマってのはこんなものだと勝手に納得しつつ、大月インターから中央道へ。

飯田ICまでは200km弱。この日はホテルにチェックインするのみなので、それほど時間を気にする必要もありません。
社用で出かけた挙句に警察のお世話になるようなことでもあると情けない限りなので、まぁ目立たない範囲で淡々と走ります。平日の夜ですから大型トラックばかりです。が、交通量が多いわけでもないので、ちょうど良いペースメーカーだと思っておきましょう。

そんなこんなで走り始めて小一時間、いい加減クルマの挙動に慣れてきたはずなのに、どうしても違和感が消せません。何かが違う…。

まずステアリングを切り込んでいったときの挙動がどうもシックリこない。『どこが?』というのを表現できないんですが、『普通じゃない!』『おかしい!』というのではなく、ワタシ自身のイメージと合わないということです。どこかが故障してるとか、クルマがおかしいとかいうことじゃないです。
次に、直線を走ってるときにどうもフラフラする。これも蛇行してるとかじゃなくて、ワタシが思ってるよりも直進が安定しないというか、ちょっと気を抜くとフラつくような感じがする…というもの。
思った以上に意識してないとまっすぐ走らないという感じ。

ワタシ、自分のクルマ以外で運転する機会というのが圧倒的に少ないです。
今回のように仕事でレンタカーを借りるのも、それこそ3~4年に1回ぐらいですし、友人とクルマの貸し借り…みたいなこともあまりしません。
そんなワケで、普段乗らないクルマに対して違和感はかなりあるだろうし、感覚に慣れるにも多少の時間は必要だろうと。そんな自覚があるので、『何か違うんだよなぁ』と思いながらも、まぁそういうモノだと納得して走り続けてました。

それでもやはり消えない違和感
少し喉が渇いたので途中のPAに入って缶コーヒーで一服…。
と、ココではたと気付きました。

『これ、FRじゃん』

ワタシの疑問は氷解しました。もっと早く気付けよ。
思えばFR車に乗っていたのは20年近く昔のこと、年齢が今のワタシの半分くらいだった頃です。
その後、E39Aギャラン、SG5フォレスターとFFベースのフルタイム4WDを乗り継ぎ、2年ほど前にYA4エクシーガを買い増し。
ワタシが運転するときに抱く挙動イメージは、すっかりFF車のソレに染まっていたようで、その脳内イメージと実車の動きとが一致しないことが違和感の原因、と思われます。自信なさげ。

ワタシ、単純に好みだけで言えば、FRのスポーツカーが大好です。特に軽量のもの。
今まで乗ってきたクルマの中で最高に気に入っているのはFC3Sで、今でも聞かれれば『FRに乗りたいねぇ』などとほざいたりしてますし、3分の1くらい本気で『FD買いたい』などと抜かしてます。
…なのに、久方振りにFRに乗ってみれば『違和感が…』などと言い出し、挙句さんざん走るまでFR車だということに気付かない。自分で自分にガッカリです。
セブン乗りのひそかな意地も崩壊。いや、そこまではないです。すいません。

FR、と言ったって、マークXのキャラクターからしてそれほど極端な味付けにしているとは思えず、FR特有のクセは随分抑え込まれているはず。むしろ、FRに慣れている人からすれば『FFと変わんないじゃん』となるぐらいのものかもしれません。
なのに、1時間以上走ってて今さらのように気付く…。こんなにかったかと。年のせいにしておきます。
いやいや、駆動方式で結構変わものですな。と、無理やり締めてみました。
Posted at 2010/07/28 00:37:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 仕事その他 | 日記

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「基本がシッカリ、イイ車です! http://cvw.jp/b/151094/41540109/
何シテル?   05/29 13:41
最近はあんまり車に熱が入ることもなかったのですが、このたび(05年9月)新車を購入するにあたり、情報収集するうちにこちらにたどり着きました。 皆さんが積極的に...
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