バッテリー等チェック@2024夏(4代目 RK5型 ステップワゴンSPADA)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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……と思ったら、いきなり「CCA 463A」にビビった。
65B24規格のCCA電流は「445A」だそうで。
そして前回、半年前(2024年1月)は410CCA(92%)だった。
「410CCA 92%→ 463CCA 104%」(6ヶ月)
「エコピュアEX」を装着しっぱなしにして、時々CTEKの「MXS 7.0」でフル充電。
このコンビネーションで、他のポンコツ各車いずれも、次々とCCA電流が復活しています。
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「バッテリーテスト」に続いては「スタータテスト」
つまり、セルモーターの診断です。
問題なし。
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「充電システムテスト」
つまり、オルタネーターです。
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さっきの、エンジンが停止した状態での「12.82V」から、エンジンをかけたら「14.15V」に上がった。
そして、負荷あり(ヘッドライトをハイビームにして、ヒーターのファンも全開)にしたら少し下がったけど「13.92V」ある。
問題なし。
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リップル電圧も大丈夫そうです。
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Snap-On「EECS750A」でのチェックが一段落ついた。
ここからは、メルテックの「ML-100」です。
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「内部抵抗 6.9mΩ」
うわ、10mΩ以下、ひと桁だよ。
さっきの「463CCA 104%」といい、「内部抵抗 6.9mΩ」といい、優秀すぎる。
だからと言って、ここで「のび〜太EX」を取り外したら、また劣化が始まる。
これからもずっと、装着したままにすべきなんだろうけど。
もしかしたら……
B24バッテリーでも「のび〜太EX」までは必要なくて、「エコピュアEX 」でも十分だった?
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ちなみに「のび〜太EX」と「エコピュアEX 」の使い分け。
「のび〜太EX」は、5時間率 150Ah以下。
「エコピュアEX 」は、5時間率 50Ah以下。
……だそうで。
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急に「5時間率」なんて言われても、戸惑うかもだけど。
「B19」は、だいたい24〜36Ah
「B24」は、だいたい36〜46Ah
「D23」は、だいたい52〜60Ah
「D26」は、だいたい50〜75Ah
「D31」は、だいたい65〜70Ah
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つまり、軽自動車に多い「B19」と、ステップワゴン級の「B24」までは、値段の安い「エコピュアEX 」でも大丈夫。
「D23」以上の大きいバッテリーは「のび〜太EX」を使いましょうね、と。
ざっと、そんな覚え方でいいみたいです。
(5時間率のAhは、CTEKのバッテリー充電器を選ぶ時にも大事になってくる)
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ここで、さっきのSnap-On「EECS750A」と比べてみました。
・Snap-On 12.82V → Meltec 12.78V
・Snap-On 463 CCA → Meltec 465 CCA
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……ふむふむ。
確か、このCCAテスター、Amazonで2万円ぐらいだったはず。
値段の差を考えると、かなり優秀です。
(セルやオルタの状態はチェックできないけど)
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「Good Battery」って、褒められちゃった。
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というわけで。
去年2023年9月に落札して引き取ってきた時点ではだいぶくたびれていた、2020年からの中古バッテリー。
2024年7月の時点で、すっかり元気いっぱいに回復していました。
「のび〜太EX」または「エコピュアEX」を装着しっぱなしにして、たまにCTEKのバッテリー充電器「MXS 7.0」でフル充電する。
そして、年に1回か2回、Snap-Onの「EECS750A」とメルテック「ML-100」で健康状態をチェックする。
これを「バッテリー等チェック」と名付けて、毎度の定期パターンにしていきます。
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ホンダ 4代目 RK5型 ステップワゴンSPADA
2024年7月17日(水)16万9485km
Snap-On「EECS750A」
・CCA 463A(65B24 445CCA、104%)
・セル OK
・オルタ OK
メルテック「ML-100」
・CCA 465A
・内部抵抗 6.9mΩ
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