
10月31日にMT07で巡った、片鉄ロマン街道(同和鉱業片上鉄道跡)ツーリング記録です。
今回は美作飯岡駅跡~片上駅跡までの記録です。
美作飯岡(みまさかゆうかえき)駅跡→
苦木(にがき)駅→
長楽の滝→
河本駅跡→
天瀬(あませ)駅→
益原(ますばら)駅跡→
中山(なかやま)駅→
片上駅跡→自宅

柵原ふれあい鉱山公園(旧吉ヶ原駅)を後にして、次なる目的地である美作飯岡駅を目指します。
<美作飯岡駅>
柵原ふれあい鉱山公園から走ること約3.5kmで、美作飯岡(みまさかゆうか)駅跡に到着しました。
駅舎は完全に取り壊されプラットホーム跡を残すのみですが、遺構を撮影しているとあちこちに、かつて駅があった痕跡が残っていました。

かつての駅舎へ通じる階段

駅舎側のプラットホーム。
蔓が生い茂っていますが、白線もはっきり残っており、かつてプラットホームだった名残があります。
対面式2面2線のプラットホームを有していたものと思われます。

駅前のロータリー。舗装路がまだ残っています。
MT07で2周ほどロータリーを周回してみました😃

踏切跡

対面のプラットホームから。かつてはここを列車が走っていたんですね。。。

駅舎対面のプラットホームは比較的きれいに残っていました。

よく見ると線路に敷かれていたバラストもあちこちに残っていました。
以上、廃駅となっていた美作飯岡駅跡です。
<苦木駅>

サイクリングロードの途中にありますので、バイクで直接アクセスはできません。
バイクは隣接する道路脇に駐車しておきました。

苦木駅舎。自転車ツーリングライダーの休憩所になっています。

駅舎内の様子。時刻表や雑誌、観光パンフレットなどが置かれています。
来訪者が自由に記入できるノートもありました。
<長楽の滝>
途中寄り道をして、長楽の滝を見に行きました。

駐車場は未舗装。スペースは広く20台程度は駐車できそうな感じです。

登り口から約10分程で撮影スポットに到着。
<河本駅跡>

駅舎は残っていません。写真の建物は地区の集会所のようです。
駅舎前にあった桜の木と、まっすぐ伸びるサイクリングロードが軌道跡の名残をとどめています。
<天瀬(あませ)駅>
<益原(ますばら)駅跡>

グーグルマップによるとこちらが益原駅ということだったのですが。。。こちらの畑がプラットホーム跡に見えなくもないのですが。。。
実際には、ここから数百メートル南の、
和気鵜飼谷交通公園が益原駅跡のようです🙁
<中山駅跡>

こちらは駅名標のみとなっております。
<片上駅跡>

片上鉄道の0起点とホハフ2000系の車輪とレールが展示されています。

片上鉄道の営業キロ数は33.8km

片上鉄道の沿革
以上、片上鉄道廃線跡巡りでした。
兵庫県内にも廃線跡は結構あるようですので、機会があればまた巡ってみたいと思います。
最後に当日の走行距離と燃費です。
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バイク | 日記
Posted at
2020/11/01 19:00:33