潜在意識への刷り込み

今日の午前中は，予報通り春の嵐．
風はそれほど強くなかったのですが，雷を伴った豪雨に見舞われました．

こんな日は外出はあきらめ、映画鑑賞に限ります．



作品は，1978年の米・独・伊の合作の，
「料理長殿ご用心 ("Who is Killing the Great Chefs of Europe?")」

ヨーロッパの有名なシェフが次々に殺されてゆく... というとサスペンス映画のようですが，はっきり言ってミステリの要素はほとんどありません．（キッパリ
100%コメディなのですが，封切り当時学生だった私の目的はただひとつ．

主役のデザートシェフを演じる，ジャクリーン・ビセットです．

チャーミングでエレガンスでスマートでウィットに富んでいて...
夢中になってました．

そんな作品も興行的には今ひとつだったのか，商品化もなかなかされなかったようなのですが，先日リサイクルショップでようやくDVDを見つけました．


というわけで，30年前の彼女の魅力に浸っていたところ，画面に登場したのは...




プジョー504でしょうか．
発売当時は，ヨーロッパのカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほどの名車ですね．

さらに、その直後にすれ違うのは...



これは見間違えようがありませんね（笑

学生時代は、外車にはほとんど興味が無かったので，今にしてみたら、こんな垂涎シーンがあったことすら気が付きませんでした．

今思えばこの時に，現在の変態... 個性的な嗜好パターンが潜在意識に植え付けられていたのかも！？