
はい,先週から再放送が始まったテレビ神奈川のウルトラセブン,第二弾「緑の恐怖」です.
この話では,宇宙人(ワイアール星人)が地球人に同化し,次第に仲間を増やしながら地球を侵略しようとするのですが,何気に鉄分が濃い目の話でもありました.
(今回の画像はすべて (C) 円谷プロ)
ここで登場するのは,小田急ロマンスカー(NSE)!
本放送放映時には私は関西在住の小学生で,関東の鉄道には疎かったのですが,
「関東にも,こんな近鉄ビスタカーみたいなカッコええ電車,あんねんや」
などと思ったものですが,まさか半世紀後には,その沿線住民になろうとは.
NSEの特徴でもある,二階席にある運転席を見上げるカットは,貴重です.
ちなみにこのとき客席では,こんなシュールな光景が繰り広げられていました.
鉄の話だけではみんカラ的に申し訳ないので,登場するクルマにも触れておきます.
地球防衛軍宇宙ステーション勤務のイシグロ隊員の,ご実家のクルマです.
車種はよく分かりませんが,ご覧の通りの緑ナンバー.
ご主人が宇宙勤務の間,奥様はタクシー運転手でもしていたのでしょうか.
ちなみに奥様,このクルマで地球防衛軍の極東支部(芦ノ湖畔との設定)までご主人を迎えに行かれたのですが,途中で,エンコしたそうです.
やはり,いつもの山坂道は厳しかったようですね.
二輪車に目を向けると,こんなバイクが登場しています.
日本が世界に誇る名車,ホンダ・スーパーカブですね.
ここで登場する郵便屋さん,イシグロ隊員宅に小包を届けるのですが,その怪しげな登場シーンは,そこらのB級ホラー映画の比じゃありません.
この郵便屋さんはマニアの間では,地球侵略を狙うワイアール星人が化けた姿なのか,それとも単に愛想が無いだけなのか,白熱した議論が展開されているのだそうです.
実は,ここで届けられた小包が,ワイアール星人の地球侵略の重要なアイテムになっています.
宇宙人が地球人の姿になって次第に仲間を増やしてゆくというと,J.カーペンター監督の名作,「遊星からの物体X」が思い浮かびますが,侵略のためのアイテムが郵便屋さんの手で届けられるなんて,
まさに,
「郵政からの物体X」!← これが言いたかっただけ?
【おまけ】
この話では,
映ってはいけないモノが映り込んでいることでも,有名だそうです.
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Posted at
2017/01/27 23:22:16