
この週末に,山梨県笛吹市の藤垈の滝に出かけてきました.
藤垈の滝までは,普通であれば,中央道の甲府南IC(もしくは,笛吹八代スマートIC)から県道308号線を南下するルートを取るのでしょうが,今回はちょっぴり変化を付けたルートとして,河口湖北岸から彦坂トンネルで芦川地区に抜け,県道36号線の途中から県道308号線を北上するルートを選んでみました.

(画像クリックで拡大)
ところで,運転好きの方には,いわゆる酷道・険道に興味はあるが実際に走るのはちょっと躊躇する,という方もいらっしゃるかもしれません.
このような方にとって,今回走った,県道36号線から藤垈の滝までの区間が,まさに入門用の険道として最適と呼べそうです.
細いクネクネ道ではありますが,他にほとんど通行車両が無いため,自分のペースを守れるところが,入門に最適と感じる所以です.
それでは走ってみましょう.
r36からの分岐の標識は小さいため,見落とさないよう,注意が必要です.
ここから大窪方面への,13kmの険道のスタート!
平均1.5車線の道をクネクネと進みますが,前述の通り他の車両がほとんど走っていないため,自分のペースを守りながら,新緑の中を気持ち良く走ることができます.
この道中で最も注意すべきモノは...
あわわわわ!
このような落石が,あちこちに散らばってます.
落ち葉の陰に隠れていたりもするので,油断は禁物です.
ですが慣れてくると,ますます気分良く運転できるはずです.
まぁ調子に乗り過ぎて,こんなことにならないように(笑
気分を引き締めるためには,神様へのご挨拶が一番!(爆
金刀比羅神社の神様に,ここまで安全に来られたことを感謝しておきましょう.
金刀比羅神社を過ぎると,目的地はもう直ぐです.
で振り返ってみると,

「
熊が出没したという情報があります」
こういう情報は,反対側でも教えてほしいのですが(汗
大窪の集落にある「大窪いやしの杜公園」の中に,今回の目的地,藤垈の滝はあります.
自然の中をのんびり散策するには,イイ感じの公園です.
肝心の藤垈の滝は,この通り.
「え,これが滝?!」
という声が聞こえてきそうですが,京都
清水寺の音羽の滝の例もあることですから,固いことは言いっこ無しでお願いします.
無事に藤垈の滝も見学できて,満足して険道ツーリングを終えることができました.
皆さんも険道ツーリングを兼ねて,この藤垈の滝に行ってみてはいかがですか.
冷たくて,気持ちの良い滝ですよ,藤垈の滝.
藤垈の...
... え,何?
「まさかこのまま, 読み方を教えないまま終わるんじゃねえだろうな」ですって?
じゃん!
なんでも「垈」の字を「ぬた」と呼ぶのは,山梨県の地名だけに使われているのだそうです.
いやあ,またひとつ勉強になりました.
さて,次はどの峠に行こうかな?
〔
続く〕
ブログ一覧 |
お出かけ | 旅行/地域
Posted at
2017/08/26 22:55:33