Abyssal Blackのブログ一覧

ベイダー卿がうちに来て一年半が経過，エンジンや脚回りも脂が乗ってきたところ，とご機嫌な日々です．

特に最近になって気づいたのが，乗り心地の変化．

新車のころのゴツゴツ感は相当なものがあったのですが，これがかなりマイルドになってきました．


40%扁平タイヤとは思えない快適さで，
「さらにできるようになったな，ベイダー卿」
と無邪気に喜んでいたのですが....



乗り心地がマイルドになると同時に，少し気になることも出てきました．

いつも通いなれた山道で，ステアリング操作が遅れる気がしたり，
停止線で止まるときに，ブレーキを踏むタイミングが遅い気がしたり，

助手席の山の神さまからは，

「トシのせい！」

と一刀両断だったのですが，原因は別のところに（も？）潜んでいました．



タイヤの空気圧！

ちょっと考えたら気づきそうなものですが，上に書いた症状は，まさにタイヤの空気圧不足そのもの．
先日給油したときに，ほぼ二か月ぶりにチェックしたら，四輪すべてが200kPaに届かない状態．

乗り心地が良くなった，なんて喜んでる場合じゃありませんでした．



以前はまめに空気圧チェックしていましたが，最近は面倒になっていたようです．
まあある意味これも，「トシのせい」？！

ちょっと言い訳しておくと，タイヤ空気圧警告灯は点灯してませんから．

この間接式の警告システムはタイヤの空気圧を直接計測しているのではなくタイヤの回転数を計測しているので，一部のタイヤがパンクしたときにはそのバランスの崩れを直ちに検知できるのですが，四輪とも均等に空気圧が減ったときは，それを検知するのに，時間がかかるようです．

取扱説明書によると，「タイヤの空気圧に20%以上の変化があった場合に警告灯が点灯します。」
惜しい，あと少しで警告してくれたんだ！

空気圧を適正値に戻すと，



おお，これこれ，このゴツゴツ感！
それとともに，気持ち良いコーナリング感覚も戻ってきました．
まだ老け込むには早かったようで，良かった良かった．

真冬に向かうこの季節，皆さんも空気圧チェックをお忘れなく．