
プロフィールにも書きましたが、私の好きな物のひとつに、葛飾北斎(の画)があります。
「神奈川沖浪裏」の巨大な波の画が有名だと思いますが、風景のみならず、美人画や当時の庶民の生き生きとした生活風景などの傑作も残っています。
そんな北斎の作品のひとつ、「北斎漫画」の展示があるというので、信州小布施の北斎館まで出かけてきました。
カレンダーでは連休ですが、子供たちの部活動の都合で日帰りの行程となってしまいました。
秦野からだと、須走までR246などの下道を使い、そこからは富士五湖道路、中央道、長野道、上信越道で小布施まで4時間程度の行程です。
お昼前に小布施に到着。小布施といえば栗が有名で、ちょうど秋のシーズンを迎え、中心地付近はかなり混雑していましたが、なんとか少し離れたところに駐車場を確保、長時間のドライブで固くなった体をほぐすにはちょうど良い散歩で、北斎館まで歩きました。
栗の実も、たわわに実っています。
中心となる道は結構な混雑を見せていますが、少し外れた道では静かな散歩が楽しめました。
この車はいつも同じお店の前に止まっています。ナンバーは付いていないので展示してある車だと思いますが、北斎の画が描かれていて、ちょっと欲しいかも、と思わせます。
(北斎館の内部はもちろん撮影禁止なので写真はありません。)
北斎漫画とは、絵を描く人のために北斎が作った絵の手本のような物ですが、人物、動物、植物などの様々な様子が描かれています。
その実物や版木など、貴重な品々を見学することができて、楽しいひとときでした。
トップの写真は、購入したお土産の一部です。
街中には北斎を意識した建物や、
趣きのあるお店が多く見られます。
賑やかな通りも、一歩中に入るとこの通り。
マンホールの蓋にも、北斎の波が使われています。
これはピザではなく、お煎餅です。これが意外といけます。
石灯籠が印象的なこのお社は、逢瀬神社という艶っぽい神社です。
良い風情をかもし出しているのですが、お参りする人がほとんどいないところが、神社マニアとしては少々寂しい気がします。
帰路は往路をそのまま戻る予定でしたが、中央道が笹子トンネル付近で事故渋滞との表示が出ていたので、一の宮御坂ICで下道に下りて、国道20号線から都留市を通って道志みちに抜ける道を選びました。
なぜ富士吉田〜須走の道を選ばなかったのか?
道志みち沿いのレストラン、"Horo Horo"での夕食が目当てです。
我々の注文は...
ハンバーグプレート、
チキンの照り焼きプレート、
そして牛タン定食です。
この他にも美味しいメニューが揃っていて、我が家からは少々時間がかかりますが、つい通ってしまいます。
店内にはおしゃれな雑貨類が飾ってあり、一部販売もなされています。
ちょっとしたデコレーションも素敵ですね。
目と舌を充分に楽しまさせていただいた一日でした。
Posted at 2012/10/08 22:11:57 | |
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