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2016年09月10日

レアアースの、価格決定権は日米に・・・なぜだ! 中国は薄利で販売

レアアースの、価格決定権は日米に・・・なぜだ! 中国は薄利で販売   「工業のビタミン」と称されることもあるレアアース(希土類)は、ハイテク製品にとって必要不可欠な物質だ。世界で生産されるレアアースの大半は中国産であり、中国もレアアースを戦略資源として位置づけてきた。

 だが、中国国内ではレアアース生産による環境汚染という社会的費用を負担しているにもかかわらず、レアアースの価格決定権を持つことができず、価格が不当に安く抑えられているという不満が根強く存在する。

 中国メディアの龍訊財経はこのほど、レアアースは石油と同じように重要な資源であり、中国は生産量、輸出量ともに世界一であるにもかかわらず、なぜレアアース価格はずっと安いままなのかと不満を呈した。

 記事はまず、1990年から2007年にかけて、中国のレアアース輸出量は10倍に伸びたと伝える一方、価格は36%も下落したと指摘。レアアースの価格決定権は日本や米国が握っているのが現実で、中国は企業同士の争いなどを背景に価格決定権を持っておらず、中国企業は薄利でレアアースを国外に販売しているのが現実だと論じた。

 続けて、米国にもレアアース鉱山は存在するが、自国では生産を行っていないと指摘し、それはレアアース生産が環境にもたらす影響を考慮しているためだと指摘。特に日本は中国産のレアアースから脱却できないほど大量に輸入していると指摘する一方で、中国の戦略資源が叩き売りされている現状に不満を吐露した。

 記事は、中国にレアアースの価格決定権がないと不満を示しているが、価格決定権のない要因の1つに違法採掘と密輸が挙げられる。中国政府はレアアースの採掘量を管理しているが、その管理を無視して違法に採掘し、違法に輸出する動きが後を立たない。違法採掘されたレアアースは安く売られることが一般的であり、レアアース価格が低迷する要因となっているのは否めないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF):サーチナ
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Posted at 2016/09/10 13:27:36

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何シテル?   09/30 18:04
「利根川の天然水」です。よろしくお願いします。                                          座右の銘、 『鈍刀を磨く』 ・...
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