
関東北信越つなぐ交通の要衝・高崎
さて、本日は高崎市の紹介。
群馬県南部に位置する高崎市は群馬県の玄関口です。 ( 人口 37万5千 人 )
市内には多くの鉄道・道路が集まっています。これにともな い、人やモノも多く集まる街です。
群馬の郷土かるた「上毛かるた」にはこう書かれています。
「関東と信越つなぐ高崎市」
昔から街道が通っていたこともあり、大いに栄えました。
最近では新幹線・高速道路の開通でさらに交通網が充実、現在では「関東北信越の中核を担う都市」と位置付けています。
これは、東京・横浜をはじめとする関東各地、新潟、長野まで短時間で行けるとともに、2015年3月の北陸新幹線(現長野新幹線)の金沢(石川県)延伸開業、2025年の敦賀(福井県)延伸開業によって、北陸地方各県(富山・石川・福井)まで短時間で移動することが可能になるからです。
交通利便性の良さから、マンション・企業の進出が進んでおり、これだけ発展している地方都市は珍しいと言われています。
交通拠点都市・高崎
市内にはどれだけの鉄道・高速道路があるのでしょうか。
■北関東最大のターミナル駅・高崎駅
市内には、9つの鉄道が乗りいれています。
・上越新幹線・北陸新幹線(現長野新幹線)
・JR高崎線(湘南新宿ライン)・上越線・信越線
・JR両毛線・吾妻線・八高線(乗り入れ)
・上信電鉄
群馬県内を走るJR線が全て集まって来るのが「高崎駅」です。
高崎駅の開業は明治17年、およそ130年の歴史があります。
1日の乗降客数は約5万5000人、1日の発着本数は500本を超え、頻繁に発着風景が見られる一大ターミナル駅です。
駅構内・駅周辺には多くの商業施設があり、県下最大の激戦区です。(大げさですが)
駅ビル「モントレー」、駅ナカ商業施設「イーサイト高崎」、ヤマダ電機「LABI1高崎」(日本最大規模店舗/ヤマダ電機本社)、高崎ビブレ、高崎高島屋、高崎スズランなど、百貨店も多くあります。
駅自体が群馬最大の集客施設ですから、車や徒歩で来る人を含めると1日10万人が利用しているといわれています。
高崎駅は多くの路線が集約されているため、県内各地はもちろん、県外でもいろんな都市に乗り換えなしで行くことができます。
乗り換えなしで行ける主要都市→大宮・上野・新宿・渋谷・横浜・小田原・新潟・長野・(富山・金沢:2015年3月~)など
▲上越新幹線で高崎~東京がたったの1時間。
■高崎市の高速道路網
市内を走る高速道路は3路線です。
・関越自動車道(東京~新潟)
・上信越自動車道(長野方面)
・北関東自動車道(宇都宮(栃木)・水戸(茨城)方面)
新潟・長野方面のほか、関西方面へも高速道路で移動できますし、栃木・茨城の北関東間の移動もしやすいのです。
Posted at 2016/03/01 09:50:58 | |
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