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利根川の天然水のブログ一覧

2017年02月15日 イイね!

結局は「労働力」の輸出に頼る中国

結局は「労働力」の輸出に頼る中国「“労働力”の輸出に頼る中国?」と疑問を持たれる読者諸兄も多いと思う。ちょっと解説しなくてはならない。労働力の輸出、いわゆる出稼ぎに頼る国というと、真っ先にフィリピンを思いだされる。確かに、フィリピンは、“モノ”の輸出以上に海外出稼ぎ労働者の送金に国の経済が支えられている。一方、中国には、そのような一面はほとんどない。“世界の工場”と呼ばれたように工業製品の輸出が主導するかたちで、経済が大発展したのは、ご存知の通りである。

 しかし中国から輸出された工業製品の多くは低廉な人件費を武器に加工費を圧縮した製品が多く、人件費の上昇は製品価格の上昇に直結してしまうものばかりだ。“モノ”を輸出しているとは言いながらも、そこには独自の技術といったものが内在していることは稀で、まさに低廉な労働力を輸出しているに等しいのではないか、というのが、筆者の見立てである。

 最近でこそ中国資本の自動車メーカーがアセアンや南米といった市場近くに工場を建設するようになってきたが、かつては日欧米系メーカーが域内生産をはじめても中国系メーカーは依然として中国で生産、輸出の形態をとっていた。もちろん当時はそれでも十分にコスト優位性があり、現地生産する必要がなかったのかもしれない。ただしサービスパーツの供給に時間が掛かるなど、現地生産していないがための弱さが目についた。

 近年、中国企業のアフリカ向けインフラ輸出は、圧倒的な安さやスピードで、根こそぎ受注しまくっているといった印象がある。しかし、アフリカなど輸入国では、すこぶる評判が思わしくない。評判を落としている最大の理由は、中国企業が建設作業員を丸ごと中国から連れて来ると言われることにある。インフラ建設では多くの労働者が現地で雇用されそれが現地への技術移転となって輸入国にとってもうひとつの恩恵を生むのだが、作業員を連れてきてしまってはこの恩恵が成り立たない。

 アフリカのリアルな事情を筆者は知らないが、筆者がインドネシアで携わっていたプラント建設プロジェクトでは、確かに中国企業は、本国(中国)から建設作業員を連れて来ようとした。当初インドネシア政府は、「建設作業員にワークビザを出さないので、連れて来ることができない」と入国させない意思を伝えていたが、中国企業は自社の指定した作業員が架設したものでなければ、設備の性能保証はしないと主張していた。その主張自体は、理解できなくもないが、新興国のプラント建設に現地の作業員を雇わないなど、常識では考えられない。結果的に作業員のビザは発給されたが、それまでの間工事はストップしてしまった。また、ビザの有効期限内に架設は完工できず、ビザ延長もできずに架設は、インドネシア作業員の手で完工した。設備の性能保証問題が、どのようになったのかまで筆者は知らないが、中国企業の建設作業員までの丸ごと輸出体質を知ることになった。

 中国の人件費が上昇している現在、中国から遠いアフリカにまで作業員を連れて行く経済的なメリットはない。ならばなぜ連れて行くのか、筆者はそこには中国独特の問題があるとみている。中国人の工業技術の習得は、どちらかというと実用本位だ。「なぜ、このようにするのか?」という探究心に乏しい。ノウハウは、咀嚼せず鵜呑みする傾向が強い。それゆえに、ノウハウが体系化できていない。体系化されていないノウハウを移転することは困難なため、習得している作業員を連れて行かざるを得なかったのではないだろうか。

 中国はこの路線を転換しない限り、今後新興国のインフラ設備を受注しても、あいかわらず作業員丸抱え輸出体制を改められない。いずれコスト競争の大きな足枷になるはずだ。また、市場である新興国での工場操業も苦戦を強いられるのではないだろうか。(執筆者:岩城真 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF) : サーチナ    2016-10-13 18:56
Posted at 2017/02/15 14:55:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2017年02月15日 イイね!

ロボットが家庭に普及すれば・・・「日本に大きなリターン」=中国メディア

ロボットが家庭に普及すれば・・・「日本に大きなリターン」=中国メディア 中国メディアの第一財経日報は7日、日本は世界のロボット産業で50%を超えるシェアを誇る“ロボット大国”だと紹介、中国の各工場の生産ラインでも日本の産業用ロボットが稼働していると伝えた。

 記事は、ロボットを成長戦略の柱にする方針を固めた日本ではすでに産業用のロボットだけでなく、高齢化社会の需要に対応するサービス型のロボットも誕生していると紹介。さらに日本は海外のロボット市場の開拓も積極的に行っていると伝えた。

 続けて、日本の人口約1億2700万人のうち、4人に1人が65歳以上であることを指摘、さらに8人に1人が75歳以上であると紹介し、「高齢者向け介護の需要が急速に拡大している」と指摘。こうした需要を背景に日本では経済産業省などが医療や介護向けロボットの研究開発を奨励していると紹介した。

 さらに日本では病気の患者や高齢者が着用したり、介護を行う人が着用する外骨格型ロボットなどの開発が進められていることを紹介したうえで、「先進技術および医療・介護に関する大量の経験・データが求められる」と指摘。一方で「すでに開発が進められているロボット技術はさまざまな産業に応用が可能になる」と論じた。

 続けて、日本は2011年時点で世界のロボット市場で50-57%ほどのシェアを有しているとし、「将来的にロボットが一般家庭にも普及すれば、ロボット分野で最先端を走る日本には極めて大きなリターンがあるだろう」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF) :サーチナ  2014-11-12 22:31
Posted at 2017/02/15 12:16:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2017年02月15日 イイね!

「韓国の輸出」が大幅減、主要品目は「逆風に弱い」ものばかり=中国メディア

「韓国の輸出」が大幅減、主要品目は「逆風に弱い」ものばかり=中国メディア 韓国産業通商資源部によれば、韓国の2015年10月の輸出額は前年比15.8%減も減少した。中国メディアの華爾街見聞は「韓国の輸出」は1つの指標として非常に重要な意味を持つことを指摘し、韓国の輸出が大幅に減少したことは「世界経済の成長が鈍化していることを明確に示すものだ」と論じた。

 記事は、韓国の10月の輸出額が予想を上回る減少幅を記録したことを紹介したうえで、韓国の輸出が1つの指標として重要な意味を持つと主張した理由について「韓国の輸出額の増減は世界各国の輸入の増減を意味するから」と指摘。

 韓国は自動車や石油化学製品、スマートフォン、パソコンなどの電子製品を主に輸出していると伝え、韓国の主要な輸出品目は世界の景気変動に敏感に反応すると説明。つまり、世界経済が順調ならば韓国経済は大きな恩恵を受けるが、「逆風」の場合には、大きな影響を受けるとの指摘だ。

 続けて、中国や欧州の中央銀行が大規模な金融緩和を行っていることを指摘する一方で、「金融緩和の効果はほとんど見られず、10月は世界的に製造業が低迷した」と主張。中国の製造業はすでに8カ月連続で活動が縮小しているとしたほか、米国の製造業も減速が鮮明となっていることを伝えた。

 韓国の輸出が大幅に減少したことは「世界経済の成長が鈍化していることを明確に示す」一方で、輸出に依存する経済構造の韓国は成長がさらに鈍化する恐れがあることを示す。韓国は中国の経済成長を取り込むために中国への接近を進めてきたが、中国経済の成長鈍化の影響を直接的に受けた形だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF) :サーチナ  2015-11-13 06:48
Posted at 2017/02/15 12:06:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2017年02月15日 イイね!

パクリしかない・・・オリジナルの基幹技術がない中国車に憤り=中国メディア

パクリしかない・・・オリジナルの基幹技術がない中国車に憤り=中国メディア 世界最大の市場となった中国の自動車市場。経済発展とともに自動車は中流層にも手が届く存在となり、中国人消費者の自動車の購買意欲は今なお旺盛だ。

 中国では合弁メーカーの自動車の人気が高いことは言うまでもないが、手ごろな価格の中国自主ブランド車を選ぶ消費者も増えつつある。中国汽車工業協会によると、10月の自動車販売は前年同月比11.79%増の222万1600台にのぼり、乗用車市場においては自主ブランド車が41.65%を占めた。

 中国国内で順調に販売を伸ばしている中国自主ブランド車だが、中メディアの捜狐はこのほど、「中国の自動車メーカーは基幹技術を持っているのか」と題する記事を掲載し、中国メーカーが自動車メーカーとして本来保有すべき基幹技術を保有していないと言われている現状に触れ、憤りを示す記事を掲載した。

 まず紹介したのはエンジンだ。エンジンを自社で作れない中国メーカーは、三菱自動車から提供を受けていると説明。1997年から華晨汽車、東南汽車等が提供を受けはじめ、「今では中国車のほとんどが三菱製のエンジンを搭載している」と指摘した。

 次に取り上げたのは、「メインとなる基幹技術」としてエンジンと並ぶ、重要なトランスミッションだ。約20年前から中国の自動車市場に参入した日本メーカーは、現在多くの中国自動車メーカーに変速機を供給している。記事はは、「エンジンも日本のもの、変速機も日本のもので、自主ブランド車には一体どのような技術があるというのか?外観か?冗談じゃない!」と嘆いた。

 ほかにも、電子制御式の燃料噴射装置やタイヤのみならず、サンルーフさえ海外メーカーの製品を採用していると指摘、「サンルーフすら自主開発できないのか」と批判。外観のデザインさえも、「パクリしかない」と切り捨て、「これには何も言えない」とあきれた様子。筆者は最後に、「オリジナルの基幹技術を持った自主ブランド車などない」と憤りを示した。

 グローバル化が進んだ現代において、世界中の企業から部品を集めるのは何も間違ったことではなく、コスト等のメリットを考えれば当然の選択とも言えるが、愛国心とメンツを大切にする中国人からすると国産の自動車によりにもよって日本の技術が大量に採用されていることが「非常に残念」なのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
:サーチナ   2015-12-03 10:38


Posted at 2017/02/15 06:32:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2017年02月15日 イイね!

日本人と中国人ってやっぱり違う!生活習慣の違いとは=中国報道

日本人と中国人ってやっぱり違う!生活習慣の違いとは=中国報道 国や地域が変われば、そこに住む人びとの習慣も異なるものだが、中国メディアの今日頭条が4日付で掲載した記事は、日本人と中国人の生活習慣の違いをいくつか紹介しつつ、日本人は中国人よりも孔子の影響を受けていることを示す習慣があると伝えている。

 記事はまず、日本人と中国人の食事の習慣の違いを紹介。例えば、中国人は音を立てて食べることを他人に対する失礼なことと見なしていると説明する一方、日本ではラーメンなどの麺類を食べる時に音を立てるのは「美味しいことを表現する方法」だと紹介。

 また、中国では食事を残すことは「お腹いっぱい食べた」、つまり提供された食事が美味しかったことを示す習慣だと説明。一方で、日本では食事を残すと「まずくて食べられない」ことを表しかねないと指摘し、日本で誰かに招待された場合は中国のように食事を残すことは厳禁であるとの見方を示した。

 そのほか記事は、日本人は中国人よりも孔子や孟子の影響を受けていると主張。孔子や孟子は「面倒を引き起こさないこと」や「他人のことに口出ししないこと」は良いことだと教えたと説明し、事なかれ主義の日本人はまさに孔子や孟子の教えどおりに対応すると紹介。例えば日本の店員は顧客からクレームを受けたときに、問題を悪化させないことを理由に、相手に非があってもひたすら謝る習慣があると紹介した。

 「日本人は中国人よりも孔子の影響を受けている」という主張は、ある意味で正しいとも言える。日本には「他人に迷惑をかけない」というマナーがあるが、これは「自分がされたくないことは、他人にもしない」という孔子の教えが実践されているとも言える。もしすべての中国人が孔子の教えを実践していたら、世界中から尊敬される国になっていたかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
:サーチナ   2017-02-10 14:12


Posted at 2017/02/15 06:24:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味

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「発車3分前の列車でも余裕で乗れる日本の鉄道、中国じゃ絶対あり得ない! =中国メディア http://cvw.jp/b/1528111/42009436/
何シテル?   09/30 18:04
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