Ⅰ型3S-GTパワーアップ記録

長らく時間を要しましたが、
愛しのⅠ型3S-GTパワーアップ計画が、
ほぼ完了したので、備忘録です。

メカ的な部分の大きい所では、
戸田264ハイカムIN EX、
スライドカムプーリー、
各バルブ鏡面化、
T-VIS殺し、
1.0mmメタルガスケット。
ぐらいしかやってません。

吸気系は、毒キノコへの変更。
IC前置き空冷化。
ブローオフバルブ追加。

排気系はセンターと、
テールマフラーの、管径アップ。
SPオープンキャタライザー(笑)。
今後、一番ネックのフロントパイプを、
変更します。

燃料系は、インジェクター据置(430cc)で、
純正プレッシャーレギュレータを、
3bar〜3.5barに変更。

メカチューンに対しての、調整は、
エアフロノッチの10コマ強化。
(コレはブーストカットカットも、
兼ねてます。)
バルタイ調整(数値は秘密w)、
点火時期を2°程、進角。

要のブーストコントロールですが、
EVC-Sの設定値。
オフセット 59%
ドロップ 25%
ワーニング 120kpa
オーバーブースト 93kpa
レスポンス 70%
コレで、Ⅰ型CT26 ブースト1.15barです。

もうこの辺りが燃調マップ変更なしの、
ECU据置きチューンでは限界でしょう。
パワー的には、
理論上285馬力出てる計算です。
全体的に燃圧アップで燃料増やしてますが、
ブースト立ち上がりでもモコリも無く、
レブまでハイカムの恩恵もあって、
鋭く吹け上がり、パワーカーブも、
上向きできっちり付いてきます。

今後、お安くⅠ型、Ⅱ型の3S-GTの、
パワーアップチューンを計画してる方は、
参考にして頂けると嬉しいです。😁

で、今後は、
パワーアップすると必ず起きる、
エンジン発熱量アップの対策を、
施して行きます。

どちらにせよ、
165はボンネットに穴が無く、
ファン大きくしてもエアが抜けないので、
流麗なデザインを妨げちゃうので、
不本意ではあるんですけどね〜。
ボンネットの穴開け加工が、
必要かな〜？と思ってます。
今後も全体的な熱対策は、
施して行く予定です。

最後に気になるコストですが、
全部自分でやるなら、
アリエクとebay活用で、
部品代20諭吉程
(ハイカムとマフラーでほぼ7割w)で、
＋100馬力が手に入ります。♩
参考までに。