サブウーハー追加(設置編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
2014年11月に発売されたカロッツェリアのサブウーハーTS-WH500Aを取り付けました。
SJフォレスターのフロントシートの下に収めるにはギリギリのサイズなので、取り付けにはちょっと工夫が必要です。
なるべく低価格で簡単に取り付けられるように考えてみました。
運転席下に取り付けましたが、助手席下にアンプを取り付けたときの以下の整備手帳も参考にしてください。
・外付けアンプ追加
http://bit.ly/1BunNdE 2
シートは四隅のボルトで止まってますが、後ろ側は固くて外せなかったので、ディーラーで緩めてもらいました。
まずこれが外せるかどうかを確認して、無理ならディーラーなどで緩めてもらってください。
ボルトを緩めてもらう場合は、カバーを外したままにしておいてもらうと二度手間が省けます。
カバーを外すコツなどは、前記整備手帳を見てください。
後ろのボルトの下あたりにガムテープなどを貼っておくと、シートを外したときの傷防止になります。
ボルトを外したら、座面を後方にやり、背もたれを前方に倒した状態でシート全体を後ろに倒せば作業できます。
写真1で見えてる底面のコードの束が途中でクリップで止まっていて余裕が少ないので、裏側を両サイドからつまむようにして外しておきます。
3
シート下には後席用のヒーターダクトがあり、純正部品のダクトエキステンダーを付けてもまだ十分には回避できないので、ハサミで半分にカットして延長することにしました。
延長部分に使ったのは、百均で買った写真のプラスチック製まな板です。
耐熱温度120℃と書かれてました。
これもハサミで簡単にカットでき、曲げるのも楽で、他にも応用できそうです。
4
カットしたエキステンダーの出口側がシート下の凹みの両サイドいっぱいまで外側に届くよう、プラスチックまな板の長さを現物合わせで決めてカットし、クッション付き両面テープでエキステンダーに巻くように貼って、黒いガムテープを巻きました。
写真右の状態の後、ガムテープの端の部分をさらにテープ巻き。
出口側はウーハー両サイドより外側に出るので、出口下側にペットボトルのキャップを付けて持ち上げ、出口が上を向くようにしました。
手持ちの予備?にあった希少な黒を使用。
コカ・コーラ ゼロのキャップが黒いみたいです。
キャップは両面テープで止めて、下からネジでも止めてます。
両面テープも百均で…。
写真左は延長加工前。
5
ウーハーは、対角線上の2か所に固定用金具を付けて車に取り付けるようになっています。
シート下には2つのボルトが上向きに出てるので、このボルトと固定金具をつなぐステーを作りました。
手持ちの20×2mmの黒アルミ板を加工して作りましたが、写真上のような穴あき汎用ステーを曲げて作れば簡単にできると思います(エーモン S633など)。
傷や異音傷防止のため、外側用(写真左)は上面全体、内側用(写真右)は底面前方にクッションテープを貼ってます。
6
ステーだけではウーハーの重さが支え切れないので、百均のこのクッションを置いて支えることにしました。
商品の直径は約10cmですが、大きさは1/4円くらい、高さは3つ重ねてちょうどくらいなので、1つ(4個入り)買えば十分です。
7
ステーを仮付けして、1/4円にカットしたクッションを3つ重ねたものを置いてウーハーを乗せてみて、場所や高さを確認します。
シートを戻して、シート底面に干渉しないかどうかも確認してください。
わたしの場合は最終確認でピッタリだったので、ウーハーの上面両端にもクッションテープを貼ってます(写真1)。
高さの微調整にはクッションシートを使って、底面にはマジックテープ(どちらも百均で購入)を貼り、側面を黒いガムテープで覆って、4つ作ればクッションキットの完成です(写真左が完成品)。
8
ここまでに準備したパーツを配置した図。
どれもなかなかの出来栄えで、箱庭のようです(自画自賛)。
内側(写真右)のステーをこの位置に取り付けるため、カーペットに少し切り込みを入れました。
ステーはナットとワッシャーで車体のボルトに止めてます。
この後、ボルト部分を覆うカーペットを元に戻します。
ウーハーが安定するよう、クッションキットはスピーカーのあるメッシュ部分を避け、なるべくウーハーの四隅近くに配置します。
マジックテープがカーペットに強力にくっつくので、テープを貼る前に位置を確認して、最後は一発で決めてください。
ウーハーにコード類をつないでステーに止めて仮置きしてみたら、配線作業へと進みます(別途書き込みます)。
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