TEIN FLEX A
PHVの新型がもうすぐ登場しそう。
その前にPHVのイジリ情報を上げとこうと。
新車で買ってからノーマルで1年とか2年乗ると「イジリたい」と思うこともある。(俺だけか)
まず、最初に装着してあるタイヤを使いきると、インチアップしたくなる。
インチアップは、PHV GRの225/40R18とかが無難。
自分の場合GRだからインチアップはしないで、車高を下げたくなったわけ。
自分の場合、車をイジル時のポリシーとして、「ディーラー出禁にならない範囲」というのがある。
車高を下げる方法として、ダウンサスと車高調があるわけですが、それぞれメリットとデメリットがあると思う。
ダウンサス メリット:コスト小、純正ショック使用
デメリット:車高はダウンサス製品により決まる。沈み込みで底スリが多くなる。
車高調 メリット:車高を細かく調整できる。ダウンサスの沈み込みが無い。ショックの減衰調整で乗り味を換えられる。
デメリット:コスト高
(個人的意見です)
自分のポリシーに合わせるには車高ダウン値は-20mm、ホイールハウスのアーチとタイヤの隙間が指2本程度。欧州車のハイスピードツアラーセダン風的には無難な数値。
プリウスPHV GRに適合するダウンサスの情報を調べると、ダウン量が大体-20mm。
GR以外のプリウスPHV用では-30mmもあるのに。
これは、GRがボディ底にブレースがあるからのよう。
実際、PHV GRで-30mm車高を下げると、最低地上高90mmに近づく。
ダウンサスのヘタリ、車高調のナジミ等で車高が下がると、ディーラーに怒られる。
ということで、-20mmダウンは全てにおいて無難な値と思われる。
30プリウスではダウンサスを入れていました。
やはりスプリング長や柔らかさを変えることで車高を調整するので乗り味は少し悪くなる気がします。特にダウンサスにある沈み込みでの下スリは心が折れそうになります。
また、純正ショックが車高を下げた分だけ縮んだ状態で動作するのが基準になるのも乗り心地に影響している気がします。
ということで、今回は車高調にしました。
選んだのが
TEIN FLEX A
そして、減衰力調整デバイス
TEIN EDFC ACTIVE-PRO
物は、KTS FACTORYにて注文、商品全てをTEINから直送にて送ってもらって、EDFCのステッピングモーターのショック取付けと、EDFCの車内取付けは自分で行ない、ショックの取付けはKTS FACTORYさんにお伺いしてお願いしました。
ダウン量は-20mm
乗り味は、、、
「FLEX A最高」と言いたいところですが、「劇的に乗り味が良くなった」というもんでもありません。
それだけGRのサスと18インチがマッチしているともいえます。
違いがわからない男である私の感覚は、
FLEX Aはサーキット対応もできるショックメーカーのストリート版です。
高速域で路面の荒が少ない道路を滑るように走らせるのが得意な気がします。
一般道にある穴とか出っ張り等に突入した時は、頑張ってその衝撃を吸収してくれますが、サスから大きめの音がします。「頑張って衝撃吸収しました」的な。バンプストップに当たる程ではないものでもです。音が大きくとも車体そのものの揺れは大きくありません。
それに対し、純正ショックは、ショックの初期可動範囲が小さいというか、動き出しが少し遅くて、ある程度動いた後は「ショックだけでの衝撃吸収は難しいです。ボディさんあとはお願い」的な動きの気がします。
大きな衝撃時にサスその物から出てくる音は小さいですが、ボディの安定感はFLAX Aの方が良い気がします。
純正サスよりFLAX Aの方がショックの稼働範囲-20mm小さくなるような気がしますが、ショックその物が違うのでこれは当てはまりません。
また、重い純正ホイールとマッチングしている純正ショックに対して、FLAX Aにとって純正ホイールは重いのかもしれません。
15インチ車、17インチ車からインチアップしてFLEX Aを付けた場合の感想はまた違うと思います。
やはり15,17インチ用純正サスにインチアップ18インチだと乗り味は下がるかも。
よってインチアップ18とFLEX Aと組み合わは劇的に良くなるかも。
でもやっぱりFLAX Aはいいですよ。
プリウスPHVはフロントオーバーハング(フロントホイール中心からフロントスポイラー前端まで)が長いので車高を下げるとフロントスポイラーが擦りやすいのではないかと言われました。
しかし、TRDスポイラーを付けていてもスポイラー自体を擦ることはありません。
実際に擦るのはフロントホイールの内側当たりです。
秘密は、プリウスPHVのバンパー形状です。横から見るとプリウスPHVのバンパーは顎がしゃくれている感じで少し上を向いています。この為にフロントスポイラー先端は案外上にあります。
30プリウスではコンビニを出るとき沈み込みによりフロントスポイラーをガリガリしてましたが、PHV GRではスポイラー先端をガリガリしたことはありません。
-20mmダウンという小さめサイズということがあるかもしれませんが。
EDFC ACTIVE-PROは、街乗りでは全く違いがわかりません(笑)。
正直街乗りで減衰を上げても下げてもそう乗り味に違いは無い感じ。(鈍感なので)
しかーし、EDFC ACTIVE-PROで新東名を120Km+で走っていると安心感が全然違います。
サーキットも高速も利用しない場合は、EDFC ACTIVE-PROはいらないかもしれませんが、乗り味に拘る人にはお勧めです。
ちなみに、EDFC ACTIVE-PROは家族には不評です。ステッピングモータがサスの減衰を調整する音がウルサイそうです。
私的には「調整してる」って感じで好きですが。
更に言うと、TRDドアスタビライザーを付けると、FLEX Aが出す音の質が変わります。多分、ボディ剛性が上がり音を鳴かせる箱としてのボディが変わったからと思います。
音がマイルドになりドキッとする感じが減りました。
この次は、FLEX Aに軽量ホイールを組み合わせた時にどうなるかです。
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リア
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KTS FACTORYさんにてリフトアップ中
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ノーマル車高
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-20mm
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顎がしゃくれてる
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TEIN EDFC ACTIVE-PRO
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