IPF LED デュアルカラーフォグランプバルブ取付

夏冬で毎度、ホワイトLEDとイエローハロゲンを交換していましたが、さすがに面倒になってきたので、以前から気になっていたデュアルカラーバルブに交換しました。

15,000円は高いけれど、信頼のIPF製にしました。

デュアルカラー切替の為なのか、ドライバーユニットが大きく、金属製で重いです。

ホワイト、イエローのチップが並びます。
微妙に位置がづれており、ホワイトは前方をワイドに、イエローは中央手前を集中して照らす配光になっているそうです。
後にわかりましたが、こんな数ミリの位置の違いで配光特性が大幅に変わってしまうものなんですね。

今回は既に大雪ですし、極寒雪上に車の下に寝そべるのは御免なので、ディーラーにお願いしました（工賃は左右でたったの2,000円）。

このバルブ、リフレクター形状に合わせてバルブを回転させ、配光を適正化できますが、エクストレイルの場合は初期位置でポン付け、写真のようにLEDチップが左右に向けばOKです。

夜まで待ち、マイナス12度の強風の中、バカみたいに三脚担いで撮影しました！

色の切り替えはフォグランプスイッチを連続して2回操作するだけです。メモリー機能があるので前回消灯時の色で次も立ち上がります。
スイッチ操作で色が変わるなんて、なんという時代でしょう。ニヤニヤしてしまいました。
写真でもわかりますが、ホワイト色は明らかに上向きになります。自分は以前にフォグの光軸を少し上向きにしているので、ホワイトの光軸は現状アウトですね、そこらへんの光害車と一緒です。イエローは全く眩しくないので、調整するまではホワイトは光害車撃退専用にします（笑）

※写真は全て、露出・色温度・ISO・絞り・シャッター速度を固定して撮影しています。

謳い文句通り、イエローは手前中央を重点的に、ホワイトはもっと遠方を左右にまんべんなく照らす配光になっています。色だけでなく、配光特性が違うのはスバラシイ。

ちなみに「光軸は遠方を照射するホワイト光の状態で調整しましょう」と説明書に書いてあります。

現状の照射距離、イエロー光。
以前に少し光軸上げてもらっていました。ヘッドライトの少し手前位です。
今回交換したバルブのイエローはハロゲンと同じ照射距離の感じですね。
対向車目線チェックでも全く眩しくありませんでした。
しかし、ホワイトに合わせるのでもっと下がる事になるでしょう。

対するホワイト光の照射距離。
完全に遠くを照らしすぎ、ヘッドライトのローとハイの中間位です。自分はいいですが、対向車目線では眩しくてアウトです（笑）
早急に光軸調整しますが、それまではホワイト点灯はしないでおきましょう。

少し光軸を上げていたので差が大きく出たと思いますが、色と配光２パターンはとても良いです！