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2013年03月24日 イイね!

今日の足

今日のお墓参りの足は現行のホンダFIT・1.3L・CVT車でした。

実家の仕事車がドック入りしているので、代車として実家にやってきています。




車検証を見たら、22年登録車・車重は1t強と軽量な車でした。

フィットといえば、普通車ではベストセラーカーの1台で、どこでも走っているのを見かけます。私自身も過去2回、レンタカーで借りて乗っているのでどういう車なのかは多少は…知っている…つもりです。

まず乗って思うのは、アイポイントの高さとフロントウィンドスクリーンの大きさ、それに小物入れの多さですね。最小回転半径は大きいほうですが、そのアイポイントの高さが小回りをし易くしていて、我が国の狭い路地に合っています。
次にシート。長時間乗っているわけではないので断言は避けますが、そこそこ考えられたシートで座り心地はナカナカ。少なくともヴィ●ツやパ●ソ、マ●チよりはマトモなシートです。
動かしてみると、国産CVT車の常で発進時の加速感はやたらと凄いのですが、あれはどうなのかな?と思います。発進時に燃費を最も食うことを考えると非効率かと思われるんですが、きっとそこをうまく補っているのがフィットにも設定のあるハイブリッド車なんでしょう。
街中を流していて、とにかく楽チン♪車を道具と割り切ると、この車ほど適している車もないことでしょう。それでも、ヴィ●ツやパ●ソ、マ●チよりは乗ってて楽しいです。曲がりなりにも?ホンダ車。ドライビングプレジャーを忘れてはいないんでしょうね。

フィットという車、ハイト系軽自動車を除いて、我が国の都会の道路事情に最も適している車の1台なんでしょうね。一方で、日産のノートも台数では猛追しているようで、今はこの2車のせめぎ合い?ちなみにノートは先代も現行車も、乗ったことはありません。あと、ベストセラーカーはT社のプリウスとアクアかな。個人的にはスカイアクティブのデミオにもう少し頑張ってほしいと思うし、走り味に特化したスズキのスイフトやスプラッシュにも健闘してもらいたいと思いますね。

ちょっと欲張りでした(^^;)
Posted at 2013/03/24 00:32:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2013年03月11日 イイね!

昨日の試乗車

昨日の試乗車昨日試乗した車は、写真の3台のうちの2台です。

もう1台は、自分の車ですから、ねぇ(^^;)

その① サンナナワーゲンさんのスバルR2。

運転席は、こんな感じです。


小さいながらも、タコメータが付いています。軽自動車の直列4気筒エンジンらしく、ブンブン回って非常に気持ちの良いエンジン音を奏でてくれます。自動車の4気筒ってよりは、バイクのそれに近い印象を持ちました。え?P-VW-inakichiさん、アナタは二輪車の免許証がナイでしょ!(笑)

運転席も助手席も体験したのですが、ホンダの軽自動車のように、シートのサイズが違うのかな?助手席が狭く感じたんですよね。
一方、運転席はアップライトながら狭苦しさを感じさせず、まるで普通小型車を運転するような感覚を持ちました。ハンドルにも革が巻かれていて高級感を演出していますね。シートは、ハイバック?背もたれの高さが結構ありました。

運転してみて。乗っていて軽独特の違和感を感じない、軽らしいもっさり感が少ない
。そういうところは、スバルはきっとこだわって作っていたんでしょう。足回りはヤワで横っ飛びするんですが、ロールそのものは少なかったですね。質の良いダンパーキットを着けると、カッチリしてロードホールディング性能が上がることで足回り性能が飛躍的に向上するのではないか?という意見で同乗者、一致していました。CVTもシーケンシャルシフト操作をすると、相当スムーズにかつ息の長い加速をしていくのがまた印象的でした。

総括すると「この車は楽しく運転できる車で、お嬢さんに運転させる車というよりは、オトーサンが楽しむ車なんだろう」と、これまた同乗者間で一致していました(^^)


その② 9N型VWポロGTI

この車は、運転試乗するのは申し訳なかったので、オーナーさんに運転してもらいました。

その模様が、この写真です。



都合によりモザイクを多くかけています(笑)

運転していないので、ハンドリング云々の話は、違う機会に運転できたら、また改めて・・・

同乗感想ですが、まず、シートの座り心地。セミスポーツシートなのか何なのかは知りませんが、掛け心地が私の愛車より随分と優しかったんですよ。シート形状がゴルフⅤだと後期型GT-TSIと同じなんでしょうかね。でも車のサイズが違うから、まさか同じシートとも思えませんし。そして、特筆すべきは座面のアンコの量でしょうか。明らかに私の車のシートよりもアンコがいっぱいある感じでした。沈んでもアンコの量で尻を支える感じがちょっとフランス車的。見てくれは明らかにVW-GTIのそれなんですけどね。意外な発見でした。運転疲れがピークに差し掛かっていた私は、しばらく座ってムードに浸りたかったですもの(マテ)
ただ、幅が狭くて小さい車なせいか、センターコンソールのボックスがありません。ですから運転席と助手席がヤケに近いよな、という印象もありました。
エンジンフィール、多くのことは分かりません。その中で感じたことをいくつか。まず、発進時はスイフトスポーツのような金属音を出すのですが、一旦道路に入ると見事に消えてスポーツDOHC車らしい音に。しかも1500回転あたりからターボがガツンと急激に効いてくるので、これまた刺激的な乗り味です。運転している者としたら、アクセル開度を気遣うでしょうね。特に街中は。。。
元の設計がVWではなくAUDI由来のエンジンです。そのせいかどうかは分からないのですが、私の2Lターボとは全く違うエンジン音がします。時のせいなのか設計者の味付け違いなのかは分かりませんが、面白いものですね。

と いうことで、試乗記2件でした(^^)/
Posted at 2013/03/11 23:18:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2012年12月26日 イイね!

知らない町で、アルファ・ジュリエッタを味見してみた

知らない町で、アルファ・ジュリエッタを味見してみたおととい、プジョー関係のオフ会に参加した時に、アルファロメオ・ジュリエッタを試乗する機会を得ました。この車のオーナーさんは、半年前ほどまではプジョー206・307・308を乗り継がれていた方なのですが、ちょっとしたきっかけでアルファロメオ・ジュリエッタに乗り換えることになりました。

私は自己都合で車無しでオフ会に参加していたので、車参加のメンバーのどなたかの車のパセンジャー席に同乗させてもらうことにし、仲の良い型を中心に声掛けしたところ、こちらのジュリエッタのオーナー氏が手を挙げてくださいました(イイ人だ。)。



この車は、ジュリエッタ・クアドリフォリオという車で、1.75L・直4DOHCターボ・235PS・34.7kgm、右ハンドル6MTという仕様です。タイヤは標準の18インチではなくスタッドレスの17インチに換装されていました。

後姿ですが、国産某大手T社のOリスはこの車のリアビューを明らかにパクっていますよね(^^;;)

走行区間は、こんなところ。

都合により、地名はナイショに致しますのでお許しをm(__)m



区間は40㎞ほどですが、相当凄い道で、半分は超・狭あい路でした。崖にへばりつくような道・ガードレールもカーブミラーも満足に無く、しかも対向車やらチャリダーやら(後で聞いたら自転車の推奨練習コースになっているようでした)が大挙してお出ましになったり、試乗区間の最後、お寺さんの脇を通る際には坂道で車幅は完全1車線、多く車が対向し、歩行者も頻繁に通るという恐ろしく難易度の高い道で試乗しました。



この風景の真後ろが駐車場になっていて、そこがゴール地点(?)でした。

ここで話を本題に戻して、試乗の感想を。

まず、感心したのがその乗り心地。イタリア車でファットなタイヤを履いているのにもかかわらず、路面の凹凸を優しくさばいてくれていました。ノーマルの足回りで車高が下がっていないというのもあるのでしょうが、それにしても当たりの柔らかい乗り心地で、まるでちょっとしたフランス車(スポーツグレードではない普通の車)に乗っているようでした。インチダウンの効果もあるのかもしれませんが、その乗り心地の良さには感心しました。

次に、エンジンパワー。アルファロメオの常で、DNAスイッチがあり、普段はN(=ノーマルモード)でトルクが30.6kgmだったのですが、D(=ダイナミックモード)にすると、上記の34.7kgmを発生します。明らかにトルクの出方が急激になるので、相当分かり易い感じでした。一方ノーマルモードは息長く加速していく感じで、まるでずっと値が下がるNA車のような加速感でした。音は、アルファらしくきれいにエンジン音なり排気音を奏でてくれる感じでしたが、ちょっと前の156とか147の2Lのような乾いた刺激のある音とはまた別物の音でした。小さめにクォーンといいますが、それよりも日常域の器用さを追い求めたセッティングといえるのかな。

そして、シート。これもなかなかで、後席に乗っていてもさほど疲れを感じさせない、良くできたものでした。運転席に座っても同様の感想。なかなか侮れないシートでした。ハイバックシートで、ちょっと前に乗ったアバルトプントのシートと似た外観でしたが、実際は似て非なるものでした。

視界は、後方視界はイマイチですが、前方視界はボンネット形状のせいか、コーナーポールがなくてもおおよそ先端の位置を予測できるのがマルでした。

で、ちょっとというか少なからず気になったところを。
最大の問題はABCペダルの配置と、ペダル操作位置が狭すぎること。そして右にずれていることです。先代の147は、右ハンドル車でも違和感のない自然な配置だったので、ジュリエッタになって退化してしまったのはいったいどういうことでしょう。また置き場がないせいか、フットレストも未装着でした。
日本に持ってくる時、煮詰めをよろしくやらないまま日本導入に踏み切ったのでしょうか。残念なことです。
そして、アルファロメオの常なのか、小回りが非常に弱いです。ロックトゥロックが2回転ほど。駐車するにも一苦労でした。

でも、それらの欠点を補ってあまりある魅力的な車です。

買えないけど、買える財力があったら手にしたい車ですね。

(試乗後のおまけ)
試乗後は、上の写真の右端にある建物の中で、カレーを。

こちらのお店はカレー屋さんでした(^^;)
美味!でしたね。

帰りは散策しつつ、こんなショットを。


人慣れした鹿君がちょっとポーズをとってくれましたよ!

※場所等がお分かりになった方は、メッセージでお願いします。
Posted at 2012/12/26 01:15:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2012年10月02日 イイね!

試乗三昧 その2 VWディーラー(二重投稿の分は削除しました)

(お断り)本日21時、二重投稿の分を削除しました。みん友さんを始め読者の皆様にはご迷惑をおかけしますm(__)m

今晩ずーっと重かったみんカラサイトがやっと仮復旧したみたいなのでブログが書けます(^^;)

さて昨日、宮ヶ瀬を昼過ぎに撤収し、いったん帰宅。
家にVW八王子東(旧・DUO東京八王子)より「営業所移転の連絡兼VW・UP!の内見会」の招待状が来ていたので見に行くこととしました。もちろん、担当の営業マン氏に直りたてのGTIを見せるという意味合いも含まれていました。とはいえ買ったのは八王子東ではなくインポーター直営のVW江戸川だったりするのであえて見せびらかすまでもないのですが(笑)

さすがに内装はきれいでしたね。この店舗は元々ネッツトヨタ店の店舗だったのですがネッツ店の統合と旧店舗の借受期限が来てしまっていることから移転したのだとのこと。当方としては、今までの店舗だと車を預けても徒歩で帰宅できたんですけど、こっちの店舗だとちょっと無理…点検等で利用して車を預けることになったらダダコネして自宅周辺のハンバーガー店まで送迎を頼むかな(ゑ?)

この日は、こんな車が店舗に入っていてカフェバー役を演じていました。

古き良きVWのバスです。

そして、本題。
まず、ブログを書いている今、タイムリーに話題になっているこの車のことから。



UP!です。この車は5ドアのHigh-UP!というグレード。試乗車もあり、こちらは5ドアのベースグレードでした。3ドアの値付けは衝撃的です。いかに国産車ユーザーを取り込めるかが分かれ目でしょうね。

(写真)
内装は、いかにもVWらしいもの。いろいろの計器類・スイッチ、まったくGOLFと変わらずVW車に慣れた人なら何の違和感もなくなじめることでしょう。内装の質感は、それなり、という人もいますが小さくて安い車なんだから過剰な品質は必要ないでしょう。でも実際に座って計器類を眺めると、しっかりしたVWらしい品質がよく出ています。後ろに乗ってみても、ミニマムではありますが前席に小柄な人が座れば後席でも問題なく大人が座れます。天井も高く、意外に広かった印象。シートのリクライニングは、レバー式!VWでは初物?でも国産車ユーザーを取り込むのにはこのシートの簡便さは必要でしょう。もちろんベストポジションを決めにくいという問題点はありますが。
次に後席の窓。これはちょっといただけないですね。折り畳み式レバーでちょこっとしか開きません。専ら外の空気を導入するためだけのもの。しかもこのレバーがまた重くて使いにくく、間違いなく子供を後席に乗って窓開けの操作をさせたら指を挟みこんでケガさせる可能性大でしょう。いくらコストを落とすとは言っても、限度というものがあるでしょう。シトロエンDS4のような嗜好的な車とは訳が違う実用車なんですからね。

(乗ってみて)
前評判で酷評されていたASG(=シングルクラッチ2ペダルシーケンシャルシフト)のことですが、これは評判どおりですね。ギアを高いギアに変えるには常にアクセルを切る・踏むという動作を要求されることです。シトロエンのセンソドライブやEGS、アルファロメオのセレスピード、プジョーのロボタイズドMTと同じようなシステムです。これは、完成度そのものは高いのかもしれませんが、いかんせん自分の思いどおりにならなくて気持ちが悪い変速感はどうにもならないでしょうね。それなりに走らせるにはシフトレバーを頻繁に操作することが求められます。そして発進加速のトロさもまた、違和感の固まり。発進加速では国産のCVT勢に大きく引き離されてしまうでしょうね。
でも、ワーゲンのいかにも剛性感の高いボディ、節度があって高級感のあるスイッチ類、3気筒特有の安っぽい唸り声を発するとは言ってもちっともボディに揺れが来ないエンジン(マウントも?)はマルです。
「フォルクスワーゲンの考えた、東洋での下駄車」なんでしょう。
でも自然に走るには3ペダルのMTは必須だと心から思う訳ですよ。

次に、こちらの車にも乗ってみました。デビューから1年半近くたつはずですし、みん友さんやらマイミクシィの方でも乗っていますので、新鮮味が無いと言ってしまえば無いのですが、GTI(GOLFだけど)に乗っている身としては、外せない車ですね。

1400CC・TSIツインチャージャーで180馬力・7速DSGのPOLO-GTIです。
雨の中、舗装されているとはいえ道が割れている試乗コースがあったのでちょっと踏んで路面との追随性も確かめてみました。
結論は、どんなに速度を上げても車の挙動は常に安定しているし、ハンドルから轍を取らせるのも少なく、しかも湧きあがるような過剰な出力とトルク特性が一躍高速やサーキットで走行したくなるという衝動に駆り立てさせることもまた事実。3ペダルのMTに乗っている身から言わせていただくと、安定し過ぎててかえって路面状況が分からない。
私にしてみると「安定し過ぎててツマラナイ」ハンドリングという評価になってしまいますね。
でも、安全に操作したうえで法外な速度域までいとも簡単に誘うことができるという点ではだれでも高得点をとらせてくれるのではないでしょうか。

私にとって、将来買い替える際の候補にはなりえないだろうな。ポロなら1.2Lのシングルチャージャー車で何の不足もありませんから。

今回の試乗記は、これにて終了です!
Posted at 2012/10/02 00:32:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2012年09月13日 イイね!

レンタカーのシマッタ君を24時間、、、こちらが乗り倒された

レンタカーのシマッタ君を24時間、、、こちらが乗り倒された先週の土曜は、シマッタ君(本名:トヨタ・シエンタ)を自宅から徒歩15分ほどのトヨタレンタカーで借りて24時間使い倒し、翌日の朝8時に返却しました。

調べたら、グレードは下記のみんカラURLのとおりのようです。
https://minkara.carview.co.jp/car/toyota/sienta/spec/unit101505/?&sls=8400&&ti=101505

この車の内装は、こんな感じ。


イメージリーダー的グレードなのか、ハンドルは革巻きです。10時10分の位置に指置きがあるのはマルです。インパネシフトとセンターメーターが標準装備。水温計はありませんが、燃料計はゲージ表示されています。走行距離は約16000km、今年1月登録の新車です。排気量は1.5L、変速機はCVT。車重は1.22t。1.5Lとしては重い方ですが、7人乗りミニバンとすると軽い方なのかもしれません。最小回転半径は5.2m。現在の水準ではボディの大きさ(4.2m)からすると可もなく不可もない水準と言えます。ETCは(ちょっと見えていますが)チルトステアリングのレバーの左側。ギリギリ左足には干渉しない位置にあります。サイドブレーキは完全足踏み式。専用ベダルを踏んでセットと解除を両方行う方式です。



タイヤは、よく使われているようです。サイズは175-70-14・84S。ホイールは、傷だらけです。キャップつき鉄チンです。でもまぁ傷があると妙に開き直るというか緊張感が薄れますね。良いことではありませんが。タイヤが細くて速度域が低いのは、まぁ車の性格と使用形態を考えると妥当なのかな、と。 ただ、タイヤの空気圧がよろしくありませんでしたね。初乗りの時ちょっと安定感に乏しかったので自宅に帰って荷物をセットして近くのセルフスタンドで空気圧の調整を図ったところ、標準空気圧が2.3であるところが4輪とも2.0-2.1で明らかに空気圧が不足していました。そこで、高速道路メインの走行を企んでいたので2.5まで空気圧を上げました。しばらく乗ってみると、シャキッとした乗り味になったのでこれは成功でした。空気圧をそこまで上げろという気は別にないのですが、せめて標準空気圧には調整してもらいたいですね。

まず、トヨタのレンタカーの注文方式だと、コンパクトカーの1.3-1.5Lクラスにこの車が入っていること。確かに借りられる値段が安くて良いのですが、そもそもミニバンと普通車が一緒のカテゴリーで借りられるのはちょっとおかしいのではないのでしょうか。この車はミニバンの最小サイズとして別カテゴリーでレンタルすべきでしょう。私の使い方からするとまったく違う方向の車なので、おそらく車の方がびっくりしてしまったのではないか、と想像しますね(^^;)
車種限定をしなかった当方も良くなかったのですが、ここはやっぱり車種指定して「ラクティス」を狙うべきだったと後悔。スバルの技術者が開発段階から入っている車ですからね…

いざ、乗ってみます。まず気になるのは、足踏み式サイドブレーキ。トヨタがやり始めてどこのメーカーも取り入れるようになりましたが、これは正直言って反対ですね。サイドブレーキがちゃんとにかかっているかの感覚が乏しくてしょうがありません。
安定感、これは意外でした。空気圧を上げたことが奏功したのか、シャキッとしてて速度を上げてもハンドルからぶれを感じることが少なくなりました。元々トレッドが広め?なのと車重が上記のとおり重めなのと、ホイールベースが長いのもあるんでしょう。高速では、そういう速度域で走る車ではないだろう、という平均時速(値は省略します)で厚木から浜松まで巡航しましたが、ハンドルの操舵力が軽いのを除けば安定した走破性を見せてくれました。70%扁平を差し置いても、安定したハンドリングだったのは意外な点でした。モデル末期ということもあって仕上げを良くしたのかしらねぇ~♪
小回り性ですが、車のサイズからすると得意な方ではありません。7人乗りのせいもあって後ろが相当に長く感じられたのもあって、結構切り返しを余儀なくされました。プライバシーガラスが付いていて(今の車では当たり前ですが)後方視界が良くありません。バックセンサーや(後付けの)バックカメラを付ける方がいるのが分かる気がします。

次に、酷道域走行を含めたワインディング。こういう車ですから、多くを期待すべきではありません。あくまでも「それなり」。そういう道を走ることを想定していないはずですから、こちらの使い方が間違っている、ということでしょう。1車線幅も無い道を気持ちよく走らせるのは、ちょっと危なくてもカーブの先を予想して、直前で曲げ過ぎないような走り方を心がける必要があります。タイヤの限界も低いのですぐに鳴き出します。ロールも激しいですし、アイポイントも高い(これは視界面では良い面もあります)ので、楽しく山道を走る車ではありません。ブレーキもガックンガックンするので(前ディスク後ドラム)、ここはタコメーターを見つつエンブレモードを多用してアクセルのオンオフを使いこなして走ることでこそスムーズなドライビングが可能です。

そして、このシエンタ、意外にも収納スペースが足りません。多分、ホンダフィットには負けるのでは?カップホルダーは1人分はありますが、ペットボトルを置くとなると運転席用だと空調に干渉してしまいます。
そしてミニバンなのでトランク部に荷物を積んでも、積み方によって、またブレーキの掛け方によっては最高部の荷物が助手席まで押し寄せてくることがあります。実際にトランク部に2Lのペットボトルの水を2本積んだのですが、ワインディングでブレーキを踏んだら助手席まで押し寄せてきて唖然としてしまいました。

こういう走行だったので、正直言って帰宅したら相当疲れてしまいました。翌日の宮ヶ瀬もどうしようか?と思うくらいでした。

やはり、4人くらいの人数を乗せて平坦な道を走ってこそ真価が出る車なのでしょう。

という訳で、正当な評価もできずに車を返却して終了~でした。

(今回の教訓)
車を借りるときは、自分の使いこなし方に合った車種を借りるべきである。

(お粗末)
Posted at 2012/09/13 23:52:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

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