小生、元々地図好きで地図さえあれば概ねどこにでも行けてしまう自信はあるんですが、渋滞情報と交通規制はどうしても避けられないというか泥沼に入ってしまうこともたびたびありまして、今の車にしてから2年と10ヶ月経った、ちょうど3年前の今頃、初めて自分の車にカーナビを装着しました。
カーナビに、オーディオソースとかAV(注:アダルトビデオではなくオーディオビジュアルね)といった副次的要素は一切求めず、自分が今どこにいて、どっちの方向に向かっていて、そして周囲の渋滞状況はどうなのか、といった機能だけをMAXに求めてみた。その考え方に最も近いものが現在付けているカーナビ。
(写真は借り物です。以下の写真も同様・・・)
パイオニアのポータブルナビ「エアーナビ」です。パイオニア社の常で、購入すれば通信費以外のカーナビデータ更新代(正確には更新ソフトのダウンロード代)が「タダ」というサービスが付いてきます。今回は丸々3年目で、カーナビのデータ更新がタダなのが最後、という節目の時。
当然ながら、更新作業を行います。もちろん、自分で。
作業書を読めば、それほど難しい作業ではないので。
流れとしては、
①カーナビ本体から「更新してください」メッセージが表示される→②マイクロSDカード(16GB購入)→③自分の家のパソコンにエアーナビを登録し、パスワードに従ってサイトから自分のパソコン・そしてマイクロSDにダウンロード→④マイクロSDにダウンロードされた更新データをカーナビ本体にダウンロード
というものです。
でも、この作業、時間もかかるし根気も要るし、何より更新作業中に持ち場を離れられない、というのが最大の弱点なのです。面倒くさがってはいけないんですけどね。
③の作業が、概ね3時間以上、④の作業が2時間かかります。もう、半日潰す気でいないと最後までできません。
この画面とニラメッコします(笑)。
今のパソコンは、重いデータ(例えば動画)の転送でもしない限り、省エネモードですぐに電源が落ちてしまいます。これがクセモノで、カーナビデータのダウンロード中に電源が落ちるとダウンロードに失敗してしまいます。ですから、画面が黒くなって電源が落ちそうにならないように注視し、常に電源が入っている状態にしておかなければいけません。これが大きな問題その1.
電源が落ちてしまうと・・・
作業失敗!最初からやり直~し!
次に、車のナビにデータを移しかえるんですが、これまた2時間かかるもので、国産車だとエンジンを切っても電源が流れる状態にできるんですが、我がゴルフ君はそうはいきません。エンジンを停止させると電気機材の電源がすべて落ちてしまいます。これがまた、ダウンロードの失敗の憂き目に遭う、というわけです。だから、ダウンロード中は常にエンジンをかけていなければいけない(つまり走らせていなくてはいけない)、という状態になります。トイレに行きたいときに、もし自分だけで作業しているならエンジンをかけたまま車から離れなくてはいけないという恐怖と不安に陥る。これが大きな問題・その2.
今回は、今までのマイクロSDに不用意なロックがかかってしまい書き込み不能になったので、新しくマイクロSDを買い直した、以外には失敗がなく無事にデータ更新成功!でした。
さて、来年の5月の更新以降、有償でデータ更新をしなくてはいけないんだけど、果たしていくら払えばデータ更新ソフトが買えるのやら。1万円なら、まだ許せるけど、2万円以上となると、買い替えかなぁ・・・まだ機械本体は元気なんですけどね。
Posted at 2013/12/11 22:33:43 | |
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