
今回の酷道オフは、紀伊半島の南東部の旧林道の国道を走る、というのが主な目的のツーリングオフでした。
今回のオフ会は、友の会発起人でもある三重の酷道マイスター・pr-sachiさんに取り仕切っていただきました。
今回の参加メンバーは、幹事のpr-sachiさん(三重県・ルノーカングー)、オープンカーで酷道を駆け抜けるDJぷーさん(三重県・今回はプジョーではなくホンダビートで参加)、出張先の北海道から駆け付けていただいたJavel!さん(東京都・ルノークリオ3ルノースポールゴルディーニ)、初参加ながら国道309号に精通しているMar111さん(大阪府・ルノートゥインゴルノースポール)、そして私(東京都・VW-GOLFⅤGTI)の5台5人でした。本当ならdh_Kobeさん(兵庫県・VW-GOLFⅥTSIハイライン)も参加予定でしたがこちらに向かう途中に不幸なトラブルに巻き込まれてしまいあえなく断念。
次回お待ちしていますね>dh_Kobeさん
さて、朝9時集合・出発に備えて8時半頃から参加メンバーが集合地・道の駅・針テラス(奈良市)に集結。天気は悪かったのですが駐車場に集まると順々にウダウダをし始め、あっという間に打ち解けた雰囲気に。少ない台数の上に狭い峠道が好きな面々、話は尽きずあっという間に出発時間に。
まずはDJぷーさんに先導を務めていただき、国道369号線を南下します。
世界遺産への看板も見えてきています。そう、奈良県南部は紀伊半島の一部であり、和歌山県・三重県とともに熊野古道の一角を占めている地域です。その山深さは、中部地方ですと信州南端の遠山郷に匹敵していると個人的に思います。
まずは天川村の天河神社へ。

神社の中に、能舞台。独特の雰囲気ですね。
参加者の面々、先の道中の安全を祈っていました(で、いいのかな?笑)
ここまでの様子をフォトギャラに
(プロローグ)。
いざ、今回のメインツーリング。国道、いや酷道309号線へ!
神社の参拝を終えて出発する頃から、再び雨脚が強まってきました。
走破の様子は、フォトギャラへどうぞ。
309① 309②
険しい路面と岩肌が、私たちを迎えてくれました。
フォトギャラ
309③
走った感想。さすがに初めてでしたので不安がいっぱいだったのですが、いざ走ってみると。。。確かに落石が多くてガードレールも役に立たなさそうな場所があったり舗装面が割れていたり深い水たまりができていたり、すごい道であることには間違いないのですが、実は同じような路面の道のことがふと脳裏をよぎりました。
静岡県中部、県道27号井川湖御幸線です。
昨年末のプチ酷道オフで使った道なのですが、こことよく似ていました。カーブの深さとか坂道の感じとか岩肌とかはまた違いますが、これはこれで迫力があったことには変わりありません。でも、天気が良くて落石の心配がなく、かつ対向車との離合がさほどなければ自分1人でも行けそう。。。と思ってしまったのですがこれは自惚れかな…(^^;)
そして、無事309号を安全に走破しきりました。
フォトギャラ
309終
次は、池原ダムと七色ダムへ。

アーチが美しい池原ダム。

ここは七色ダム、新緑がまぶしいですね。
そして、私たちは太平洋岸に出て楯ヶ崎に向かいました。

ここまで来ると、生えている木々が随分と熱帯的なものに変わっていることが分かりますね。
フォトギャラ エピローグ
楯ヶ崎から先は、尾鷲市→R42→紀伊長島→紀勢道→奥伊勢PA→松阪というルートで終了。
アフターオフとして、松阪市内で夜宴が。松阪ですから、当然、お肉です。

このお肉、もちろん牛肉ですが「ミスジ」という部位だそうな。
いただいたら、あっという間にお肉が口の中でとろけて、それは美味でした♪
少しセーブしたつもりでしたが、自宅に帰ってみると体重が2kg増えていました。
美味しい物には毒があるんですね(爆)

そして松阪から、一旦実家の山梨に向かいました。それがこのカーナビの表示です。
酷道オフに参加された皆様、ありがとうございました!
次回の酷道オフは、主幹事をpr-sachiさんから当方に代えて新潟・北信越で開く予定です。またコースを練って美味しい物にも舌鼓できるように考えますのでお楽しみに!
(おまけ)
翌日、上野原ICから藤野町内を通って宮ヶ瀬に向かうところで、性懲りもなく険道を走破してみました。神奈川県道518号線です。藤野から宮ヶ瀬まで最短で結ぶルートですが、このとおり厄介な道です。

車幅2m以上の車は、マジで通ることのできないシロモノです。
宮ヶ瀬に行く際には、ご注意を(笑)
Posted at 2012/06/13 22:43:22 | |
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酷険道ツーリング | 日記