
神奈川倶楽部イベントの帰り道以来今日まで、家に代車が来ています。
その代車は、懐かしきプジョー307。
正面横から。クラシカルな横線グリルが似合います。小生の中での307はこのフロントグリルなんだよなぁ。
後姿。この代車の場合は特にそうなのですが、色が鮮やかな青のせいか、当時流行った国産車をもじって「でかいF○T」って言われたものです。小生にはちっともそのようには見えなかったんですけどねぇ。。。
愛車と代車の2ショット。
こうやって見比べてみると、12年の歳月は大きいですね。っていうか208が存外に大きいんですよ。いや、207の方が大きいか(^^;)
さて、この日は16時半過ぎにお店を出発し、自宅までこれだけ走りました。
燃費はコチラ。
仏車ユーザーさんの間では結構ご存知のことなんですが、燃費が「100㎞走るのに何リッター費消したか?」という表示です。この車は今回100km走るのに平均で8.0l使ったということになるので、㎞/l表示では12.5㎞/lと、なかなか優秀でしたネ(^^)
グレードは307XS。2Lの4速AT。かの有名なAL4を搭載したAT車で、小生がかつて乗っていた307と同じ2001年式でした。初期ロット車なんですね。。。代車でオートプロさんに引き取られる前のユーザーさんは、初期車特有トラブルに悩まされたのかな!?とか、要らぬ想像をしてしまいました。
さて、乗った感想です。
一言で言うと「楽しい~~~!!」
オートマなのに、楽しく走ってしまいました。
何が楽しいかというと、そのハンドリングなのです。ハンドルを切れば切った分だけ車の挙動が変化、曲がっていきます。決して「切り足りない」とか「切り過ぎた」ということが無いのです。バイパス路ではレーンチェンジが、クネクネ道では(ほぼ走ってませんが)自分の頭に絵描いているラインに車を乗せられるのです。この一連の動作が楽しくて楽しくて。あ~307って、油圧式パワステのプジョー車って、こういうハンドリングだったよな~やっぱりいいわぁ~、って運転席で思わずニヤついてしまいました。でも、元・愛車のステアリングはもっと軽かったような。今の車に慣れてしまった故なのか、結構重く感じました。空気圧チェックしてなかったから、その(空気圧が足りていなかったと思われる)部分を差し引いて評価してみようかな。ごくごく自然かつ応答性が速いハンドリングなのです。この車を基準にすると、次の愛車GOLFも次の次の(つまり現在の)愛車208も、両方とも電動式パワステがそうしているのか分かりませんが、ことハンドリングにおいて307にはかなわない(あるいはかなわなかった)と思います。だからなのかは知りませんが、すぐに操作系、エンジンフィールに慣れましたね。
そして、愛車ではなくなって8年10ヶ月経ちましたが、今だに自分の中での「ハンドリングの評価を決めるメートル原器」になっています。
シフト操作について。AL4の癖を利用すると、結構速く走れるし、一方で無駄にブレーキングせずに車を停められるので、面白さもひとしおでした。そして、標準で装着されているファブリックのシートの座り心地がまた格別でした。座ってハンドルを握っているだけで幸せな気分になれましたね。
諸般の都合でオーディオやシガーが使えずに不便でしたが、そんなことをまったく気にさせないハンドリングと乗り心地に癒されてしまいました。
こんなことを書いていると、明日戻ってくる(予定の)208が拗ねたりして。。。(アセアセ)
走行コースは・・・
足立区→首都高三郷線・常磐道→谷和原IC→R294→道の駅にのみや→県道→道の駅しもつけ

→新4号国道→五霞IC→圏央道→入間IC(夕飯)→R16→帰宅
新4号、ちょっと大きな声では言えないような速度で流れていました((((゜Д゜))))
入間にて。
結構好きなアングルです。
何だか返却するのが惜しくなってきたぞ!?(違)
Posted at 2016/12/23 01:35:13 | |
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