
先週末、金曜の晩から日曜の午後まで、自宅近くのレンタカー店でプリウスを借りて乗ってみました。
現行のプリウスに乗るのは初めてで、トヨタの新世代プラットホームを使っているということなので非常に興味がありました。
で、主に使ったのは来月のツーリングの下見。その模様はまた別稿で書くとして…
ここでは乗車した感想をつらつらと書いていきます。
グレードは、「S」のようです。195-65/15タイヤにホイールキャップと合皮巻きハンドルが付いていました。
エコタイヤです。エコタイヤの特性をあらかじめ知っておいてから運転する必要があります。
真ん前から。
後ろ姿。
メーター。
ダッシュボードの真ん中上に付いているメーター。視認性は格別です。
運転席回り。
カーナビが大きくてベストな位置にあるところは、さすが国産車かつトヨタ車です。
シフトレバー。
これは慣れが必要ですが、取説をよく読むこととメーターを見逃すことがなければ、ミスシフトはしないはず。小生は、B→Dにシフトチェンジするところでシフトミス数回。。。取説を読み直しました(^^;)
力を込めてシフトチェンジしようとするとポキッと折れそうです。
後席。
後方視界。
。。。
バックモニターはよくできています。
荷室。
横と奥行きはあります。PHVが前提の作りでしょうか。
乗ってみて。
シートは大ぶりです。小生のように、バックレストを立たせるポジショニングを取ることは難しいです。どうしても、寝かされるような姿勢を取らざるを得なくなります。
それを助長しているのがこちら。
センターコンソール。Eグレードですと小さいようですが、Sグレード以上ですとこのように大きなセンターコンソールが標準で装備されます。内蓋を取るとCDがケース毎入りそうな深さです。
そしてこのセンターコンソール、男が左肘を置いてバックレストを寝かせ気味にし、ハンドルのてっぺんを右腕で持つポジションですとバッチリとハマります。
なお、エアコンの効きと音響の良さも、国産ハイブリッド車ならでは。普段自分が乗っている車とは違うもてなし具合です(笑)
走らせてみて。
ボディのデカさの割に狭い道の走行や駐車は得意です。ハンドルの切れ角が大きいのでしょう。
最新世代のハイブリッド車、トルク感もさすがです。まるで2Lディーゼルターボ車にでも乗っているかのようです。高速域でもない限り、どこからでも加速していきます。
トレッドが広く、ホイールベースが長く、プラットフォームが新しいのが奏功して、高速道路の安定感はタイヤのプアさを補って余りあるものでした。
山道も得意で、電力を使ったブレーキ(エンジンブレーキを利かせるようなもの)を上手く使えば、無駄にブレーキを踏まなくてもしっかり減速していきます。ここもまた、ハイブリッド車の利点。
Bレンジを上手く使うとより効果的です。
酷険道区間でオンボード上の平均燃費が19km/lを上回り、総平均燃費でも23km/l近く行ったのは何より感心するところでしたね。
デザインありきなところもあって自分の好みに合わない部分も多いのですが、車を道具なり家電として捉えるならば、これ以上のものはなかなか無いのではないかと思います。
ただ、自分が乗車・長時間運転するにはこちらが必須アイテムです。
シートクッション、今回のドライビングでも大活躍でした(^^)
Posted at 2018/10/10 23:19:38 | |
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