
南信州・しらびそ高原の今年の解禁日に合わせ、先週末、しらびそ峠他の南信濃路(遠山郷)の主な観光地に行ってきました。
今回の遠出も、交代運転手に同乗をお願いしてもらいました。
朝8時ぐらいに自宅を出発、まずは中央道へ。7時ぐらいに高速道路情報を見たときには渋滞が発生しておらず、これなら終日渋滞は無いだろうと甘い考えを起こしていたのですが。。。結果は断続渋滞。いつもの小仏トンネル前後で20分ほどのロスタイムが発生。まぁ20分ほどで済んだのを良しとしなくてはいけないんでしょうけどね。
渋滞中に完全に停まってしまった時の、真ん前の車。
ステッカーに注目!
千葉県北西部にある「おもしろレンタカー」のホンダ・インテグラtypeRであることが分かり(もちろん「わ」ナンバー)同乗者と2人で盛り上がりました。
「中央道に来るだけでも、ひと遠征だろうに頑張っているよねぇ~」etc.
談合坂の先で渋滞は完全解消、あとは信州に向けてひとっとび(笑)
途中、八ヶ岳PAで朝食休憩。パンを頬張りながらみんカラを見ていたら、神奈川倶楽部の部員でみん友さんが単独遠征をされていた様子。後日ブログを拝見したら、ビーナスライン方面に行かれていたそうな。
こちらは諏訪で中央道を降りて、燃料補給。この先々が極狭な山奥かつ給油場所がほとんど無いため、残量に余裕があってもこの諏訪周辺で給油しないと大変なことになります。
給油して気分が楽になったところでR152を南下します。折しも、高遠城址の桜のシーズンなため、大型バスから軽自動車まで、車種を問わず多くの車が高遠方面に向かっていました。でも、いざ高遠の町中に入ってみると、確かに誘導員が誘導している箇所は混雑していましたが、そこを少しでも外れると何のことはありませんでした。2年前にここを通過した時はトンネルの中で何十分も待たされ、町内通過に40分ほど費やしましたが、この日は結局大した渋滞もなく抜けられることに。時間帯もあるんでしょうが、どう考えても最も混雑する昼時だったので、少々拍子抜けな気分でした(笑)
南アルプス邑・長谷で情報収集をした後、長谷の山奥にある一軒カフェ「木楽茶屋」に。
昭和の民家のようですが、れっきとした喫茶店です。
こちらは八ヶ岳でしっかり食事したのが響いてさほど空腹ではなかったので、甘味セットでお茶を濁し(^_^;)
でもこのワッフル、サクサクしていてとっても美味。いかにも手作り・できたてといった味わい。正面の窓越しに満開の桜の木を見ながらいただくのは、おつなものです。
食後、次の立ち寄り地点までの約30㎞は交代運転手に愛車のハンドルを握ってもらうことに。嬉々として運転してました(写真無し)。
ここは、磁場がゼロの地点として知られる「分杭峠」。
次に訪れたのは「大鹿村」。
「日本で最も美しい村」連盟に加盟しているそうな。信州だと、大鹿村の他に木曽町(開田高原)も加盟しているのが知られています。
まずは「夫婦桜」と「208」。

前車GOLFでも絵になる場所だと思っていましたが、208の方がより絵になると思ってしまうのは、車変われば心も変わるの現れか(笑)
大鹿村にて。
観光案内所から見た、向正面の、花々の木々に囲まれた民家の画。春の桜が咲くシーズンは、いつ訪れても見事な花咲きっぷりです。
駐車場から見た、桜の公園「大西公園」。今回は時間切れで現場には行きませんでしたが、現場で見るとまた見事なんでしょう。小生が立ち寄った時間でも多くの車が公園の会場に車を入れていきました。
小渋橋(手前側の黒い橋)と南アルプス。
晴れた空と白い南アルプス、黒い橋と清らかな川のコントラストが織りなす絶景。
紅葉の時期も良いんでしょうけど、近年、山の雪が足りなかったりするのがどうも。。。
再び152号を南下します。
相も変わらずの、152号クオリティー(!!)。午後のせいか対向車が少なかったのは助かりました。それでも対向車との離合は何回かありましたが、いずれの場合でも走り慣れした地元ナンバーの車ばかりで、難なくクリアできました。
地蔵峠。
ここで一旦152号は途切れ、蛇洞林道へ。町名も大鹿村から飯田市(遠山郷・上村地区)に変わります。
急坂をうねうねと上がって、ついに到着(!!)
しらびそ峠。愛車ではGOLFに続いて2台目の登頂。晴れていたので南アルプスが
くっきり見えました。
でも、反対側の中央アルプスは、この通り。。。
霞んでいて残念な眺望でしたorz
ハイランドしらびそへ。
今年のオープン日ということもあり、日帰りのお客さんとおぼしき集団が多数。私たちが立ち去った後も相当数の車がハイランドしらびそを目指して上がっていったんで、上がられた方々は宿泊客なんでしょう。
こちらはしらびそ高原の絶景から、次の絶景「下栗の里」へ。
言わずと知れた傾斜集落。別名「日本のチロル」。ここに着いた時には既に午後4時を回っていたので、全景を拝める展望台まで歩くことは諦めました。それでも、桜の木が花を咲かせてくれていたおかげで、とっても美しい光景に出会うことができました。
桜の木越しに見る下栗の里。
満開の桜の木。
小生が停めてほどなく、モディファイされたVWシロッコがお隣りに。
南信濃路の桜・絶景・酷道ドライブの最後は、遠山郷(道の駅)周辺へ。
電気自動車の充電ポイントが設置されたからなのか、看板がモデルチェンジしていました。
「観音霊水」でお約束の水汲みも。
ここでドライブの目的地は終わりを告げ、後は関東に帰るだけに。
帰りのルートは、
遠山郷(道の駅)→R152→三遠南信道(矢筈トンネル)→県道251(R152酷道区間より路面が悪い箇所も)→県道18・県道231・県道15→松川IC→中央道→駒ヶ岳SA(夕食)→甲府昭和IC→R20→石和(入浴)→勝沼IC→中央道→八王子IC→帰宅
帰りの運転交代は、駒ヶ岳~石和間で。
R152の遠山郷(道の駅)~矢筈トンネル間で新規開通区間があったためもあって1時間ほどで松川ICまでたどり着き、暗がりの中の酷険道を走行せずに済み、最後、安全運転で無事、自宅にたどり着けました。
(備忘録)
走行距離543㎞ 平均燃費15.6㎞/l
Posted at 2016/04/19 23:03:00 | |
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