目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
遂に1クールも過ぎ、多くのアニメが最終回を迎える時期となって参りました。
今期お気に入りのデート・ア・ライブもその1つでした。非常に残念です!いつも2828して観ていましたのにw2クールやっておくれよw
何と言うか、ああいうイチャイチャとかデレデレとかが好きなんですよね。ただの変態ですね。
それは置いておいて、デジパネのスワップについてです。
前回は導入編ということで、デジパネをはめてみてオフセット確認云々したわけですが、今回より作業開始です。
やることとして、
①ポン付けハーネス自作
②デジパネのオドメーター調整
③デジパネ用のフロートとの交換
があります。
①はただ今頑張って対応表を作っていますw未完なのでモザイク付きですw
主にX100様の整備手帳を参考にさせていただいております!ありがとうございます。
ただやはりツアラーVとグランデということで微妙な違いがありまして、その辺はCDライブラリを参照してやっております。
③は只今共販で注文しております。
ということで、今回は②をやってみました。
2
オドメーターを回すには、スピードメーターを回してやる必要があります。
つまり車速信号をメーターに送ればオドメーターの数字を増やすことができます。
ます、メーターが入力とする車速信号についてですが、CDライブラリの点検の記述のところにヒントがあります。(無断複製xなのでモザイクです)
書いてあることをまとめてみると、どうも「Hi=5V,Lo=0Vのパルス信号」が車速信号となるみたいなので、同じようなパルスを出す回路を作って擬似車速信号を送ればいいみたいです。
回路図はネットでチョイチョイ?と調べたらすぐに見つかるのですが、回路図が読めない人間なので、いつも研究室でやっているマイコンプログラミングで何とかしようと思います。
3
自宅に何個かマイコンのスターターキットがありますので、それを利用することにします。研究室から拝借する必要がなくなりました。
まず、どれにするか・・・、
①STM32マイコン評価ボードSTM32VLDISCOVERY
知り合いからの頂きものです。
スペック:ARM Cortex-M3がのっているので十分すぎます。
使い勝手:無料版のIDEがネットから落とせる形式になっていますが、どうも使いにくい。まあ人それぞれかと思いますが、私にとっては使いにくい。かといって有料版を使うわけにもいかないし・・・。
可能性として、直接プログラムを焼いちゃう方法がありますが、ちょっと手間がかかる。この方法だと研究室でやっていることまんまになってやりやすいんですけどね。あー!uITRONが使えれば!
②Renesas Starter Kit for R8C/1B
知り合いからの頂きものです。何故か2個もらいました。
高校時代にもらったもので、絶対に使うことはないと思っていたが、大学で情報系の進路に進み、まさか趣味となったクルマいじりに使うことになるとは・・・人生とは面白い。
スペック:R8C/1B搭載。ぅぁしょぼぃとか思った人!確かにショボイのは否定しませんが、M16Cファミリを馬鹿にする事なかれ!空気の如く皆さんの周りに生息しているはずです。そう例えば、炊飯器、冷蔵庫、洗濯機、・・・(略
まあパルス出しには問題ないスペックですわ。
使い勝手:定番のHEWが付属しています。大丈夫だ。問題ない。
③OAKSの何か
知り合いからの頂きものです。小学生のときにもらったもの?古すぎて覚えていない。
スペック:よくわからない。石の型番見てもよくわからない。今度ちゃんと調べよう。
使い勝手:何もついていない。どうしろと・・・。
④GR-KURUMI ボード
マイコンのシンポジウムに行ったときにもらったもの。2cm x 3cm の超小型マイコン。なくしそうである。
スペック:RL78/G13らしい。よくわからない。まあLEDチカチカできるおもちゃなのでパルス出しくらいなんてことないでしょう。
マイコン初心者向けのおもちゃ・・・。ルネサスさんよー。そんなことしてる場合かよ。
使い勝手:Arduino互換+Webコンパイラ対応なので正直ヤバイ使いやすさです。ただライタが別売りの時点でふざけるなという話ですが、もらいものにあまり期待してはいけません。
まあこんなところですが、やはり一番マトモなのは ②Renesas Starter Kit for R8C/1B ですね。このときのルネサスは輝いていました。
ショボいスペックの石ですが、ただパルスを出すくらいなら簡単にできそうである。
まあ実際のやってみると本当に大したことはしていなくて、
使用するポートを決めて、レジスタアドレスをHWマニュアルで調べて、ポート出力の方法を調べて、ポート方向レジスタを設定して、後はタイマをグルグル回してその度にポートレジスタの値を0,1,0,1,...と切り替えるだけです。
ついでにポテンショメーターでタイマ周期を変更できるようにしました。
ちなみに、XORを使えば一行で切り替え処理を記述することができます。
不覚にも当初は気づかなかったのです。プログラマ失格です。
4
まあ色々ありまして、実験環境はこんな感じです。
デジパネのIGを安定化電源の+に、GND2箇所を安定化電源のーに繋げばとりあえずは電源は入ります。画像ではわかりにくいですが、この奥行き感がたまらんのです!
スターターキットのつなぎ方は出力ポート(パルス信号を出すところ)をデジパネのSIにつなぎ、グラウンドをデジパネと共有します。
当初SIではなくSPDにつないでいたため、マイコンを動かしても全く反応せず、2徹して調査しました。実にしょーもない凡ミスでしたw
SPDはパルス信号がメーターから出力される端子です。
これを直すと図のように180kmというとんでもないスピードを出すことができます。
5
動画とかアニメーションGIFとかでトリップメーターの動きを紹介したかったのですが、出来なさそうです。すみません。
ちなみにデジパネも180kmでカンストしてしまうため、それ以上の速度でも180kmと表示されます。
10秒で10.1km進んでいますので、3600km/h出ていることになります。
世界最速のオープンカーのブガッティ・ヴェイロンどころか、音速超えていますw
マッハでゴーゴーゴーしちゃってますよw
どうやらGRXを復活させてしまったようだ・・・。ナンテコッタイ!!
(1期の20/21話はオヤジGJ!でしたね ← Σ知らねーよ)
ちなみに、私のマーク2の走行距離は約96000kmなので約3万キロの差があります。
この距離をマッハ号で走らせても、3万÷3600=約8時間半かかります。
放置しても良いのですが、安定化電源が結構発熱するので、ちょこちょこやっていこうと思います。
-- 2013/09/04
やっぱりデジメタっておかしいよね。ということでデジパネと修正
タイトルが意味不明でしたので修正
-- 2013/09/27
動画上げました
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