今回のツーリングで、2台のロードスターを運転させてもらしました。

でよでよさんが、みん友さんから
お借りした”白号”
NA8C
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...............,,,,傘傘傘::::::::傘傘傘..............
____ ∧ ∧ <スンスンス~ン♪
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ぽっちむさんの”黄色号”
”
NC2
この2台について、私の手前勝手なインプレッションをしてみたいと思います。
まずは、白号から。
走り好きのオーナーなら誰もが、1度はやってみたいと考える仕様です。
エンジンはソレックス・キャブレターで燃料を供給しています
パワステ・エアコンは有りです。
44Φの4連キャブは1800ccのBP-ZEには少し大きいような印象を受けました。
やはり2リッターにしたいですね。
そうすれば中低速のトルクも上がりLSDの恩恵も大きくなると思います。
ブレーキも4ポット。ホイールは”走りのTE37”
駐車場で旋回するとバキバキいうLSDに、サーキット走行を前提に締め上げられた足回り!
ミッションはNB6速
カーボンのデカッパネも装備

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/| ヘ 空も飛べるはず
//( ヽノ \\
⊂/ ノ>ノ \⊃
レレ スイスーイ ⊂⊃
彡
もちろん、全て”公認”を取っています。
乗った第一印象は、
気持ちいい・・・・!!
4連キャブの恩恵で、高回転の伸びと吸気音が最高に気持ちいいです。
それと、やはりキャブはレスポンスがいいです。
ダイレクト感が、たまりません。
きっちり締め上げられた足周りとブレーキのお陰で下りのタイトコーナーですら、全く不安がありません!
そして、クリッピング超えてアクセルONにすると、低速域では、バキバキと音をたて、車をピョンピョンと跳ねさせていたLSDが車を前へ、前へと押し出してくれます。
これに、乗っていると20歳くらいの”峠小僧”だった頃にアタマが戻ってしまいます
γ⌒)
|.|"´ あのころへ戻るんだ
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とにかく楽しい車です。
これは
”究極のロードスター”
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/レ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'-,__
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お次は、黄色
車体に、かなり補強をいれていいます。
乗った感じオープンカー特有のブルブル感は一切ありません。
ただ、私はNCは初めて乗ったので、これが、この車特有のものなのか、NC全般に言えることなのかは、判断がつきかねます。
足回りはオーナーさんと、オーナーさんいきつけのショップと二人三脚で仕上げた、拘りの仕様となっています。
NC全般に対する印象として
外から見た印象と違い、車室が意外と狭い。
運転席のタイト感はNAより強いです。
この車は”純正レカロ”がついていますが、なかなかいい感じです。
走りだすと、さすが2リッター。低速からトルク感があります。
シフトフィールは、ストロークが短いでけで操作感がイマイチだったNAと比べると小気味よいフィールです。
NCはエンジンを、NA/NBより後ろに下げているということですが、それは走りだしてすぐに感じました。
ステアした時の、ノーズの入り方がNA8より軽やかというか素直な感じを受けます。
この車自体の印象ですが、
コーナリング時に適度なロールがあります。
サスペンションのストロークが十分に確保されているのでしょう。
このお陰で、タイヤの路面へ追随性がすごくいいです。
ところで、
ロードスターやRX-7等のマツダのスポーツカーというのは、電子デバイスを使わずに、車のパッケージングに徹底して拘り運動性を上げています。
よく言われる”フロントミッドシップ”に代表されるように、”重量物をZ軸に集める”
こうすることで、ヨーの慣性モーメントが減り、身のこなしは早くなるのですが、身のこなしが早い車はドライバーに、それ相応の技量を要求します。
しかし、乗る人が皆ラリードライバーのような技量があるわけではありませんし、技量のあるドライバーでも常に気を張っているわけにはいきませんので、市販される時点では、セッティングをマイルドな方向に振ってきます(それでも、他社のスポーツカーに比べるとハンドリングは切れ味があります)。
そうすると、腕の覚えのあるオーナーは考えるわけです。
「ロードスターは運動性を突き詰めたパッケージングになっているのだから、それをむき出ししたら、カミソリのような車になる!やってみよう!!」
そして、出来上がった車は楽しいでしょうが、非常に疲れる車になります。
若者は、それでいいでしょうが、私のようなオサ~ンには、ちょっとしんどいですね。
それに、そういった車は、ちょっと、路面の段差・荒れで、どこに飛んでいくかわかりません。
かの有名なパンテーラのような悲劇を呼ぶかも知れません。
でも、ロードスターに乗ったらそういった方向にもっていきたくなります
それを考えると
この黄色号は、非常に冷静にセッティングされています。
スタビリティーがすごく高い!
路面が荒れているコーナーでも、まったく姿勢を乱さずにクリアーしていきます。
今回、私がこの車を運転している間、前にNC1が走っていたのですが、
NC1が姿勢を乱しているコーナーでも、まったく問題なくクリアーしていきました。
まるで、スバル車のような安定感!
それでいて、ロードスターらしいハンドリングの切れ味は確保されている。
運転していて、とても楽しい!
そして、疲労感が少ないのでどこまでも走っていきたくなる。
この車は”道”を知り尽くしている
まさに
”至高のロードスター”
そして
この2台に共通していえることは
”走る喜び”
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ヴィヴィオ | クルマ
Posted at
2014/09/22 20:27:45