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ＮＡロードスターのアウタードアハンドルは少し変わっている。


指１本で横方向に引っ張って開ける。
ハッキリ言って使いにくい。
慣れてしまえば、どうってことないが一般的なタイプの方が使いやすい。
しかし、これはスポーツカーに乗り込むという非日常への扉なので、普通の車と違う演出をしたということでした。
そう聞いてから私はＮＡを所有していた当時、このドアハンドルを操作すること誇りでした。

アウターは凝っているのですがインナーは平凡です。


非日常から日常の世界へ戻るトビラなので平凡？
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しかし、これも社外品で凝った作りの物が出ています。


アルミ製だそうです。

ところでミラジーノのドアハンドルはメッキ仕上げになっている。


ジーノだけなく、こういったパーツがメッキに仕上げになっている車は多い。
Ｌ７００はジーノはメッキだけど普通のミラは樹脂のまま。
因みにヴィヴィオとビストロも同じ。

前回の記事に関連して、私はこういったメッキ仕上げの内装品に興味がない。
なんでメッキなの？意味あんの？としか思っていません。
昔の車はこういった部品がキラキラしていたのでしょう。ジーノのようなクラシカルな雰囲気の車はそれをイメージして作られている。
ここで問題が一つ。昔の車なんでキラキラしていたのでしょう？
当時は石油化学製品が今ほどの品質ではないのでドアハンドル等の力が掛かる部品は金属製だったのでしょう。
金属でもアルミ等の錆びない素材は良いですが、鉄等は防錆の為にメッキ処理していたのでなはいでしょうか？
その雰囲気を出すために現代の車はメッキ仕上げの樹脂製を使用する。

でも、これは所詮は樹脂製です。
先日のロードスターですが、インナードアハンドルはオワンオフの金属製に変えてあります。
操作する時の”カッチリ”した感じが非常に心地良い！！
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こういった細かいところの気遣いがたまらない。
良く出来た工業製品は操作するだけで、ある種の快感がある。

オーナーさんは正に”上質を知る人”である。

梅ヴィヴィオはエンジン・車体・足回りだけをみて、内装はレカロとナルディを放り込んで”大人の贅沢”だ！

とほざいていた自分が恥ずかしい。

今後は梅ヴィヴィオやジーノもこういった部分を作り込んでいきます。

先日、引き上げてきたＮＡロードスター。


この車はトラディショナルにドレスアップされている。
預りものですので、残念ながら詳細な写真は載せることは出来ませんが、ワンオフパーツが多数使われています。
オーナーさんはカーモデラーでヒストリックカーに詳しく、その辺りのまとめ方は非常にセンスを感じさせる。

私は９０年前後の走り屋ですのでドレスアップというものセンスがまるでありません。
当時の走り屋事情はフジミの峠シリーズの説明に

「外観こそノーマルですが足周りを中心にチューニングされています。」とあるように、外観をドレスアップするという観念がまるでありません。

内装もシート・ハンドル以外の機能パーツ以外を変えるという観念がない。
それに、当時のスポーティカーという物は、今手元にある１６０系セリカのカタログをみるとわかるのですが、非常にシンプルにまとめられている。
なので、手を加えずシンプルに乗るのがカッコイイという観念は私にはあるようです。

しかし、このロードスターをみると色々と考えさせられる。

今後は、このロードスターをお手本に少し自分の世界を広げていこうと思います。

ヘッドチューンしたＥＦ－ＤＥＴのヘッドカバーを磨いておいた。


ついでヴィヴィオのヘッドカバーも１つ余っていたので磨いておいた。