先日の小城・三瀬に続き、今日も家族でおでかけ。
家族の「せっかくだから涼しい場所に行きたい」というリクエストを受け、今日は山口県にある東洋屈指の大鍾乳洞・秋芳洞へとロングドライブにでかけました。
晴れたり降ったりとはっきりしない空の下、山口へ向け高速をかっとばします。
もちろん、クルコン大活躍です。やっぱりラクチンですね~。
そんなこんなで、2時間ちょっとで秋芳洞に到着。
お腹が空いたので、入り口そばのレストランで「ぜんじかっぱそば」(950円)という名物料理をいただくことに。
同じ山口県内にある川棚温泉の名物・瓦そばに似てるのですが、麺は蕎麦ではなく中華麺のようでした。
瓦で焼いたパリパリ感もあまりないし、本家の瓦そばほどのクオリティはないかも。
食事の後は長~いお土産品屋ロードを通り、ようやく秋芳洞入り口へ。
なんとも趣のある入り口ですね~。
冒険心に火がつくというか、何か胸が高鳴る風景です。
木の橋を渡って洞窟内に入ると、まるでクーラーをガンガンに効かせているかのような涼しさ。
それのそのはず、洞窟内は一年を通して17度に保たれているそうです。
半袖だと風邪をひいてしまいそうな涼しさでした。
そして、これが鍾乳洞入り口からの眺めです。
まるでロールプレイングゲームのダンジョンに足を踏み入れたような、壮麗で幻想的な光景。
思わずテンション上がってしまいました。
ひんやりとした空気の中をしばらく歩くと、秋芳洞屈指のみどころポイント「百枚皿」が姿を現します。
名前の通り、段差ごとに無数のお皿が並んでいるような、なんとも不可思議な眺めです。
まさに、自然が作り出した芸術品ですね。
これは「傘ずくし」と呼ばれる、鍾乳石の連なり。
そしてこれが、秋芳洞最大のみどころ、黄金柱です。
鍾乳洞の天井まで延びる特大の鍾乳石の迫力に、しばし圧倒されました。
これだけの鍾乳石が出来るのにどれほどの年月がかかるのか、想像するだけで気が遠くなりそうです。
これは「岩窟王」と呼ばれる特大の鍾乳石。
見る角度によっては、このように怪獣が口を開けて咆哮しているようにも見えます。
この壁に連なる奇妙なオブジェは、「クラゲの滝のぼり」と呼ばれています。
確かに、無数のクラゲが滝を登っているようにも見えますね。
秋芳洞の途中にはエレベーターがあり、上ると秋吉台の展望台へ行くことが出来ます。
これが、展望台から眺めるカルスト台地の景色。
売店では、もちろんソフトクリームを食べましたよ。
これは「夏みかんソフト」。
適度な甘さと酸味が、歩きつかれた体にはうれしいですね。
そんなこんなで、約2時間の秋芳洞巡りが終了しました。
涼しいのはもちろん、他では決して見られないユニークで幻想的な光景が続く秋芳洞。
九州からは少し遠いのですが、夏場には特におすすめの場所です。
Posted at 2012/08/13 22:05:41 | |
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