気持ちよい秋晴れとなった先週の土曜日。
この日は家族の休みがそろったので、久しぶりに家族でおでかけすることにしました。
この日の目的地は、お隣の福岡県糸島市。
玄界灘に面した糸島市には美しいビーチも多く、週末は観光客やサーファーが集まる県内屈指の観光スポットです。
国道263号を北上し、川上の官人橋を通過。
三瀬トンネルを抜け、途中で県道56号線に折れて糸島を目指します。
自宅を出てから約1時間、糸島市街に着いたのは11時頃。
ちょっと早めのランチにしようと、とあるお店の駐車場にクルマを停めます。
今日のランチに選んだのは、海鮮料理で人気の「塚本鮮魚店」。
もともとは鮮魚の仲卸しが本業なだけあり、ネタの鮮度と質の良さは折り紙付きです。
オープン30分前にもかかわらず、店の前には10人ほどの行列が。
なんとか最初の入店に間に合い、オープンと同時に席に着くことができました。
みなさん予想はついていたと思いますが(笑)、私がオーダーしたのはもちろん“海鮮丼”です。
1日15食限定の「極み海鮮丼」、小鉢や貝汁、茶碗蒸し付きで1800円也。
中トロに鯛、ハマチにサーモン、イクラにヅケと、色とりどりのネタがきらびやかに盛られています。
ネタの新鮮さは言うに及ばず、中トロやハマチはほどよく脂がのっていて、イクラのプチプチとした食感や貝類のコリコリとした歯ごたえも楽しめます。
ちょっと甘めの醤油ダレも、ネタの旨みを上手に引き立てていますね。
先日四国で食べた海鮮丼に比べると、値段が少々お高い分、全体的に上品でまったりとした味わいでした。
「特上海鮮丼」が1000円だったので、次はぜひこちらに挑戦したいと思います。
海鮮丼を堪能した後は、市街地を北上して海を目指します。
のどかな田園地帯を走っていると視界がパッと開け、目の前に青い海と空が広がりました。
駐車場にクルマを停めて、二見ケ浦の名所・夫婦岩と大鳥居周辺を散策。
ここ二見ケ浦は「日本の渚100選」「日本の夕日100選」にも選ばれているらしく、砂浜も海もとても綺麗です。
今度は、夕日が綺麗なタイミングで再訪したいですね。
次の目的地は、すぐ近くにある「パームビーチ・ザ・ガーデンズ」。
最近オープンした複合施設で、カフェや雑貨屋、サーフブランドショップやジェラートショップなどが集まったオシャレスポットです。
それぞれの施設をぐるっと回り、センスの良い陶磁器ショップでお気に入りの品を発見。
モダンなデザインが目を引く、波佐見焼のそばちょこです。
ちょっとジョンシリっぽい、鮮やかなオレンジイエローに一目惚れしてしまいました。
この日はかなり暑かったので、アイスクリームショップでイタリアンピスタチオとバニラのWジェラートを購入。
ビーチに面した素敵なテラス席でいただきます。
香ばしいピスタチオの香りと、さっぱりとしたバニラの甘さがなんともオシャレな味わいでした。
美しいビーチを後にして次に向かったのは、最近オープンしたチーズ工房。
糸島の生乳を使った手作りチーズが人気の「TAK」です。
フレッシュなカマンベールや、2カ月熟成させたハードタイプなどを試食させてもらいました。
ふだん食べているスーパーのチーズと比べて、旨みと香りが段違いに濃厚。
独特のクセのある風味で、ワインなんかに合わせると最高でしょうね。
ハードタイプやさけるチーズ、フレッシュチーズを使ったデザートなどを購入して店を出ました。
綺麗な海と海鮮丼で心もお腹も満足させ、この日は糸島を後にしました。
次の目的地は、鳥栖市のベストアメニティスタジアム。
J1セカンドシーズン第14節・サガン鳥栖vs名古屋グランパスの試合を観戦します。
ベアスタに着いたら、何はともあれ「イブスキ」の出店に並びます。
今日はソーセージの盛り合わせ「カリーヴルスト」を購入して準備万端。
J1リーグ戦も残り4試合。残留に向け、大切な試合に臨みます。
結果は、終盤押し込みながらも悔いの残るスコアレスドロー。
降格圏の松本山雅が敗れたため、また一歩残留に近づきましたが、まだまだ安心はできません。
今週末の直接対決が、残留に向け最大の山場。
さすがに長野まで応援に行くことはできませんが、テレビの前でしっかり応援しようと思います。
試合観戦を終えて帰宅し、糸島で購入しておいたチーズのスイーツをいただきました。
フレッシュチーズにイチジクのコンフィチュールがトッピングされています。
口に含むと濃厚なチーズの旨みが広がり、イチジクの風味がアクセントになってスッキリとした味わいが楽しめました。
糸島に再訪する機会があれば、こちらと特上海鮮丼、二見ケ浦の夕日は外せないですね。