メガーヌに乗り換えて約1か月。
むやみに広い車幅や足がつりそうな固いクラッチにもすっかり慣れて(笑)、刺激的なフランス車ライフを日々楽しんでおります。
先週末は、すっかり恒例となった「秋の四国ドライブ」に出かけました。
今回は四国南西部を中心にドライブするということで、いつもの山陽道~瀬戸大橋ルートではなく、大分自動車道からフェリーに乗るルートを選択。
土曜は朝イチのフェリーに乗るべく、早朝4時に佐賀を出発しました。
明け方の大分道を順調にドライブし、佐賀関でフェリーにメガーヌごと乗り込みます。
フェリーに揺られてどんぶらこっこと約1時間。
愛媛の三崎に着いた頃には太陽も高く昇り、美しい青空が広がっていました。
少し出費がかさみますが、やっぱりフェリーの旅はラクチンですね。
三崎でフェリーを下りた後は、下道をひたすら走ること3時間ちょっと。
最初の目的地である中土佐町の「久礼大正町市場」に到着しました。
海のそばの駐車場に停めると、青い海と人懐っこい猫たちがお出迎え。
観光地化された市場だけあって、猫たちもエサに不自由することなく元気に育っているようです。
ここで、今回のメンバーであるmikoto40さん、みどベニさん、もやし32号さん、イエローキングダムさんと再会。
一年以上お会いしていないはずなんですが、ついこの間会ったような気がするのが不思議です。
参加予定だったふっどみかんさんが、仕事の関係もありギリギリでキャンセルになってしまったのが残念でした。
みかん姉さんの分までしっかり楽しまないと! ということで、まずは市場で腹ごしらえ。
久礼大正町市場は、高知市のひろめ市場などに比べるとこぢんまりとしていましたが、アットホームで鄙びた雰囲気がけっこういい感じです。
お目当ての「久礼丼」は、市場内に用意されたネタから5つを自由に組み合わせてオリジナルの海鮮丼が作れるという、なんとも魅力的なメニュー。
自分はカツオのたたきと刺身、トビウオの刺身、ひじきの天ぷらなどをセレクト。
みなさん思い思いのネタを選んだら、さっそく丼めしの上にONしてオリジナルの海鮮丼を作ります。
ネタの鮮度も良くて、ボリュームも申し分なし。
やっぱり、脂ののった戻り鰹は最高ですね。
自分で好みのネタを集めただけあって、かなり満足感の高い一杯でした。
久礼丼を楽しんだ後は、駐車場に戻ってクルマを並べて記念撮影。
なんと、mikoさんはいつもの紅いスイスポではなく、私のメガーヌに合わせてファミリーカーのシトロエンDS5で来てくれていました。
同じフランス車ですけど、ルノーと比べてやっぱりシトロエンはおしゃれですね。
内外装ふくめて、なんだか“宇宙船”みたいな未来的なデザインが素敵です。
駐車場で記念撮影をした後は、次の目的地である高知県の南西端・大月町の柏島へ向かいます。
まずは柏島の近くにある展望台に登り、360度パノラマの絶景を楽しみました。
見渡す限りに青い海が広がる、なんとも雄大な景色。
やっぱり太平洋はスケールが違いますね。
柏島の漁港に到着すると、コバルトブルーの海が出迎えてくれました。
先日の角島もきれいだったけど、こちらの方が透明度では上ですね。
ブルーからグリーンへと変化する、海のグラデーションが鮮やかでなんとも美しい。
南の島へ行かなくてもこんな海が間近で見られるなんて、高知の人は幸せですね。
柏島のコバルトブルーの海に癒やされた後は、この日の宿をとっている宇和島へ向かいます。
途中、海に面した展望スポットにクルマを停めて、沈みつつある夕陽をパチリ。
なんとか、ギリギリ間に合いました。
宇和島駅近くのホテルにチェックインして、お待ちかねの晩ご飯。
駅前にある人気の料理店に入り、まずは再会を祝して乾杯します。
こちらは、愛媛名物のじゃこ天。
魚の風味が豊かで、大根おろしとも良く合います。
そして、旅の目的の一つだった「宇和島鯛めし」をオーダー。
特製の醤油だしに卵を溶いて、鯛の刺身を漬け込みます。
刺身をご飯にのせ、だしをかけたら完成。
淡泊な味わいの鯛と、さっぱりとした醤油だしが相性バツグン。
本場の鯛めしは、なんとも上品なお味でした。
愛媛の美酒と鯛めしを味わい、この日の宴はお開きに。
長くなってきたので、翌日の様子はまた次のブログで!
Posted at 2015/10/06 20:02:22 | |
トラックバック(0) | 旅行/地域