
昨日は珍しく朝から予定を入れておでかけ。
「毎月1日は映画の日!」ということで、朝イチで映画館に出かけました。
今回観る映画は、「エイリアン」で有名なリドリー・スコット監督の「プロメテウス」。
この映画は、みん友さんのレビューや批評サイトなどでも酷評されることが多い作品です。
しかし、自分の中でだいぶハードルを下げて観たせいか、普通に楽しめる悪くない映画でした。
あ、ネタバレには気をつけますが、今から観る予定の方は、以下しばらくは読まないほうがいいかも。
「人類発祥の謎を探る」なんて大風呂敷を広げるだけ広げて、意味深な複線をちりばめたりしてるんですが、それらの謎のほとんどは劇中では明かされることなく終わります。
「結局、○○○○○と戦うだけの映画かい!」なんてツッコミたくなる気持ちもわかります。
しかし、この映画はこれ1本で完結する作品ではなく、「エイリアン」も含めた壮大な“プロメテウス・サーガ”の一部であると考えれば、十分に納得できる内容だと思いました。
まあ、監督がこの続編を作る気があるかどうかはわかりませんが(笑)。
それと、「神に逆らい、人類に火を与えた」というギリシャ神話のプロメテウスのエピソードと、宇宙船プロメテウス号が辿る運命が微妙にリンクしているあたりにも、監督からのメッセージが込められている気がしますね。
主人公の女性科学者を演じるノオミ・パラスと、例のシガニー・ウィーバーがどことなく似てるのにも、思わずニヤリとさせられました。
とにかく、過剰な期待をせず、肩の力を抜いて観れば十分楽しめる作品だと思います。
映画を観終わるとちょうどお昼時だったので、そのままランチにでかけました。
「ココイチが食べたい」というリクエストを華麗にスルーして、今回選んだのは食堂「一成」のカツカレー。
ま、結局はカレーなんですけどね(笑)。
このボリュームで、なんと680円!
実はこの食堂、地元の青果市場の中にあり、早朝からお昼過ぎまで営業しています。
市場で働く人のことを考え、どのメニューもとにかくボリューム満点。
このカレーも、肉体労働で疲れた人たちのために、家庭的な味でありながらしっかりとしたコクと甘みがあります。
色々なカレーを食べたけど、ココもたま~に無性に食べたくなる味なんですよね。
ランチの後はしばらくお買い物をして、それから鳥栖市のベストアメニティスタジアムへサガン鳥栖の応援にでかけました。
昨日の相手は、日本代表MF遠藤や同じくDF今野らを擁するガンバ大阪。
J1初昇格で運営予算が一番低い鳥栖と比べ、「遠藤と今野2人の年俸で、鳥栖のスタメン全員の年俸がまかなえる」といわれるほどの超ビッグクラブです。
そんなガンバも開幕から調子を落とし順位こそ降格圏ギリギリですが、FWの効果的な補強もあり、ここ2戦は5-0、7-2、と攻撃が爆発している絶好調チーム。
対して鳥栖は粘り強い守備でリーグ最小失点の堅守を誇り、試合前から「最強の矛と最強の盾の戦い」だと言われていました。
このブログでも何度か紹介している「イブスキ」の出店でホットドッグを買い、自分もすっかり臨戦態勢。
2万人近い観客が集まったこの日の試合、鳥栖の藤田が開始2分でいきなりFKを決め、その後もエース豊田が2得点。
相手にゴール前の混戦から1点を返されたものの、CKからDF小林がさらに追加点を挙げ、ガンバ相手に見事4-1の完勝でした。
今野のこの表情が、試合内容を物語っています。
鳥栖の選手が得点を挙げるたびに、2万人の歓声が爆発するスタジアム。
自分も知らないサポーターの方とハイタッチして喜びました。
いや~、やっぱりサッカー観戦はスタジアムが一番ですね。
この試合で鳥栖は、J1残留の指標と言われる勝ち点38に到達し、順位も5位に浮上。
これで、ほぼ残留は決まったと言っていいでしょう。
逆に、ACL出場権獲得も見えてきました。
開幕前はほとんどの専門家が最下位と予想をしていた中で、この成績はまさに快挙ですね。
昨日は色々と楽しいことがあり、朝から充実した休日でした。
さて、今日は洗車でもしてゆっくりするかな。
Posted at 2012/09/02 11:34:15 | |
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