
昨晩なんとなくTVのニュース番組を見ていたら、「欧州コンパクト、日本に攻勢」という内容の特集が放送されていました。
スイスポに乗ってからというもの、欧州コンパクトも気になりだしていただけに、そのニュースには興味津々。
世界的なダウンサイジングへの流れを受けて、日本においても質の高い欧州コンパクトへの注目が高くなっているようです。
特集の中で、欧州コンパクト勢の注目株として紹介されていたのが、フォルクスワーゲンから10月に発売される「up!」。
ポロよりさらにコンパクトな1Lエンジンを積んだクルマで、価格はなんと149万円からというお値打ち価格(メイングレードの4ドアは20万円アップらしいですが)。
燃費もリッターあたり23.1km、ESPやアイドリングストップ、衝突回避装置まで付いてるそうですから、こりゃあ国産コンパクトもうかうかしてはいられませんね。
…と、価格や装備を考えるとかなりお買い得なクルマなんですが、スイスポ乗りの自分としては、75馬力の非力なエンジンと、泥棒ひげを生やしたような独特のフロントマスクにはどうしても躊躇してしまいます。
ドイツ車らしいドッシリとした走りの質感は魅力ですが、ポロと違って購入対象までにはならないかな。
Up!の次に紹介されていたのが、アウディA1とフィアット500。
どちらも高級セダンからの乗換えが増えているそうで、高級車と比べても内装や走りの質感が十分に満足出来るクルマのようです。
どちらも歴史と実績のあるメーカーだけに、日本にも固定ファンが多いのでしょうね。
最新の500のデザインには、確かに惹かれるものがあります。
少なくとも、日本では絶対に生まれないデザインでしょう。
A1に関しては、なでしこジャパンの選手達にプレゼントされたというニュースも、人気に一役かっているのかもしれません。
今回紹介されたクルマは、どれもよく出来たコンパクトカーだと思います。
しかし、スタイリングや走りの質感、価格などのバランスを考えても、自分にとってスイスポ以上の満足感を与えてくれるとは思えません。
もうしばらくは、スイスポを自分の理想のクルマに近づけていくことに、モチベーションとお金を消費することになるでしょうね。
まあ、これくらい個性的でとんがったクルマなら、少々高くても購入対象になるんですが(笑)。
欧州コンパクトの攻勢は今後も続くでしょうが、長らく世界のコンパクトカーをリードして来た日本車だけに、これからも欧州車に負けない魅力あるクルマを作り続けてほしいですね。
Posted at 2012/09/19 17:37:00 | |
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