
昨晩の日韓戦のモヤモヤをひきずりった、なんともスッキリしない目覚め。
朝からボーっとしていたら、「せっかくみんな休みなんだから、どっか涼しいところに行こう」と母親から提案され、思い切っておでかけすることにしました。
まずはおいしものでも食べに行こう、ということで、母親のリクエストで「鯉の洗い」を食べに行くことに。
佐賀県小城市には「清水の滝」という有名な滝があるんですが、その周辺には鯉料理を食べさせてくれる料理店が軒を連ねており、小城の名物として定着しています。
その中の一軒、「滝見屋」に予約を入れ、さっそく隣町の小城までおでかけしました。
店に入り個室で待つことしばらく、お待ちかねの鯉の洗いが運ばれてきました。
千切りキャベツの上に薄切りにされた鯉の洗いが並べられ、その上には氷が乗せられています。
氷でキュッとしめられた鯉の洗いを、特製の酢味噌につけていただきました。
新鮮な鯉はぷりぷりとした食感が楽しく、川魚特有の臭みもまったくありません。
甘さ控えめの酢味噌と柚子胡椒の相性もバツグンで、淡白な鯉の味わいをうまく引き出しています。
かつて大阪の番組「ロケみつ」で、エヴァンゲリオン・アスカのものまねでおなじみの稲垣早希が清水の鯉の洗いを食べたのですが、その時の第一声が「無味無臭!」でした(笑)。
確かに臭みはまったくないんですが、「無味」はないでしょう。
いったいどんな舌をしてんだか…(`Δ´)!
鯉の洗いを食べ終えたタイミングで、今度は鯉こくという、鯉のアラ入りの味噌汁がご飯と一緒に運ばれてきました。
この鯉こくがまた絶品なんです。
鯉のアラから出た出汁が効いたちょっぴり甘めの味噌汁で、これだけでご飯が何杯でもいけます。
鯉の白子と卵が、ねっとりとしてまた美味しいんですよ。
九州にお住まいの方でまだ食べたことがなければ、ぜひお勧めしたい料理です。
鯉料理を堪能した後は、近くにある清水の滝へ。
滝の周囲は涼感たっぷり、まさに天然のクーラーです。
昨日の雨で水量が増していて、水しぶきが舞う滝つぼ周辺はいつも以上に涼しかったですね。
鯉料理で滋養をつけ、清水の滝で癒され…
まさに、夏にぴったりの避暑スポットです。
このまま帰るのももったいなかったので、清水から富士町を抜け、三瀬まで足を延ばしてドライブすることにしました。
清水からクネクネ道を富士町方面に抜け、嘉瀬川ダム上流にかかる銀河大橋を渡り三瀬へ。
三瀬高原でひとおおり遊んだ後は、手作りソーセージの店「イブスキ」へ。
今日はハム盛り合わせ、ソーセージ盛り合わせ、ベーコンサンドをオーダーしました。
ドイツ仕込みのハム・ソーセージは、ジューシーで肉の旨みたっぷり。
ここのを食べると、スーパーで売ってるソーセージがもう食べられなくなりそうです。
まあ、その分お高いので、そうそう食べられないんですけどね。
ハムとソーセージでおなかいっぱいになった後は、のんびりドライブしながら山を下りました。
涼しい避暑地で英気をやしなった連休初日。
明後日は、山口の秋芳洞に行こうかと計画中です。
と、その前に、今晩は国見で何じゃそれ@ZC32Sさんの納車オフでした。
それでは、今から伊万里へ行ってきま~す!
Posted at 2012/08/11 17:14:52 | |
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