らぐらんじゅのブログ一覧

電気自動車普及協議会から「コンバージョンEVのガイドライン」なる、ガソリンエンジンからモーターに積み替えて電気自動車を作る時に注意することをまとめた資料が出てました。

こんな資料が出るぐらい、一般化しちゃってるんですかね。

バッテリーがうーんと安くなって、税金も国策で安く抑えてくれたら、何となく電気自動車の時代が来ちゃうのかなと思いましたヨ。

そして、毒気にやられたまま、こんな動画を貼ってみる……。

「ジャニーズJr.　全員フルチン」って、なんだこのプレビュー画像ｗ

大事なクルマを忘れてました！
女子供はすっこんでろと言わんばかりの、ノーマルでミリタリールックの特殊なトラック。

なぜ軽トラでフルオープン？
ドアも無いじゃん。

まったく、このクルマが市販されたことが未だに信じられません。

当時のホンダがどんなに自由な会社だったか、コレを見れば一目瞭然です。

もう、細かいことは申しません。

リンク先のカタログなども、隅々まで見てやってください。

コレが、漢のクルマです。

凄いビートだぜ、
Rock'n　ディーゼル

という、自動車広告の歴史に残るトンデモコピーで登場した2代目シャレードのディーゼル。

心と体を震わせる、ディーゼルエンジンの音と振動を「凄いビート」
と開き直るセンスは、バンカラにも通じる潔さ。
（残念ながら雑誌広告の画像は見つけられませんでした）

38馬力（？）という軽四並みの馬力の1000ccディーゼル。
ターボを付けて50馬力。
しかし、ディーゼルなので意外に走るし経済的。
テレビCMでその魅力は伝わりますかね？



アンダーパワーでまったく走りそうにないのに、「乗ってるか～い」ですか。




何がアンチなのか、意味が分からん（苦笑）




個人的にはデトマソ好きでしたが、コレはガソリンターボ。



で、やはりディーゼル＝馬力が小さいという頭から、普通はガソリン車より一回り大きな排気量のエンジンを積むところ、何故かダイハツは1000ccに固執したわけです。
当然アンダーパワーではありますが、一方で驚異的な低燃費を実現したわけですネ。

この当時はガソリンと比べて軽油が激しく安かったので、超ローコストで維持できたはずです。

ディーゼルは音や振動といったネガがあるのに「Rock'nディーゼル」とポジティブに表現し、低出力のノンターボモデルが活発に走るわけがないのに、「これだけ走ると気持ちいいね」と強弁するあたりは、この世界的に例を見ない小排気量ディーゼルを何とか普及させたいという強い意志を感じます。

ターボモデルなら最高速が150Km/hに達し、燃費はどこでもリッター20km以上、高速ならリッター30km以上を叩き出すという脅威の低燃費。
20年前のクルマのくせに最新エコカーにもまったく引けを取らない高性能。
軽量なボディに、小排気量でトルクフルなエンジンを積めば、街中で乗りやすい経済的なクルマが作れるというお手本と言えましょう。

元々シャレードは軽量ボディも相まって、ガソリン車でもリッター20kmぐらい走りそうな車なので、普通の人はディーゼルなんかわざわざ選ばなくてもイイし、元なんか取れないと思うのですが、コレをあえて発売したダイハツ、そして買ったオーナーはどっちも相当のモンだと思います。

石原都知事の反ディーゼルキャンペーンで、自家用ディーゼル車はほとんど姿を消してしまいましたが、もしこのシャレードディーゼルがそのまま進化を遂げていたら、それこそ恐ろしいエコカーができていたかもしれません。

もったいない・・・。

乗り手を選ぶスポーツカーのごとく、パワステ無し、５速マニュアルミッションのみ。

リアにマウントされた水冷３気筒エンジンが火を噴く……。

アミーゴ　ドミンゴ！




７人乗れるのに、車重１ｔ未満で、1000ccだから税金も安い。

今、エコカーに追い風が吹いてる時、このサイズで新型を出せば売れると思うんですがね……。