トラクターの泥落としに関して

お早う御座います。

トラクターで 田んぼを耕耘した時に 田んぼが湿っていたら、タイヤとロータリー・カバー＆ロータリーに土が付着します。

付着した状態で 公道を走行したら、泥が落ちるので、ある程度の片付けが必要になります。

最近の 少し高額なトラクターは、ロータリカバーの内側に ゴムとかステンレスを使用することで、泥の付着が少なくなる工夫を取り入れているお陰で、孤の寿命も延びています。

実際、当方も3年前にトラクターを シアル系からジアス系に買い換えたことで、50時間で孤を交換していたサイクルが 3倍の150時間に延びました。

それだけで、孤の寿命が延びた訳ではなく、作業が終わるたびに、ロータリ・カバー内の泥を 写真の様な工具で付着した泥を落とす作業を追加していることも影響しています。

ロータリカバー内に 押し付けられた土がへばり付き、ローターを回すと孤がその土と擦れることで、すり減るのです。

当方は、トラクターを買い替えした時に、ホームセンターで 写真のスクレーパーを購入し、常時トラクタの座席後ろに置いて、その日の作業が終わる度に使用しています。


土を耕すより、カバーの中での消耗が多いことを、知らない方が沢山居ます。

その中の一人が 義弟でして、泥落としの存在を知らず、一昨日 購入して持ち込みました。

確かに、この時期はトラクターを使う回数が多く、公道を走らなく稲作をしていること＆砂が多く混じった土であることで 泥落としの存在を知らず、トラクターを使った度に 高圧洗浄機を使用するのも準備と片付けが大変であり 、トラクターに泥落としを準備していたら お手軽に田んぼの中で泥を落とせ、孤の寿命を延ばしながら、落とした土の片付けも少なくなります。

準備はしたが、継続して使用してくれるのだろうか？


それでは、またまた。