色彩選別機の必要性など。

お早う御座います。

高松も、少し雨が降った模様。
（7時頃から 寝入ったので 良く判っていません）

日本列島の北側に 低気圧の集団があり、この先大陸から移動性高気圧が 偏西風で近づいてきたら、一気に気温が下がり、北風が吹く。

立冬も過ぎたので、冬が足早に 近づいてくる気配を感じています。


農業に関して、書き込みます。

一昨日の夕方、肥料散布と耕起が終わっていない 2反の田んぼを確認すると、朝露が下りてきたみたいで、藁の風化が進んでいました。
天気予報で、昨日の夕方から雨となっていたので、残った2反の田んぼも 肥料散布と耕起をしようと、奥様の実家に早朝出勤しました。
1回目は39袋＆2回目は少し余分目に 肥料を軽トラに積み込み、残ったのが1割ぐらいになりました。


2回の 肥料散布と耕起を済ませ、トラクター・ロータリーに取り付けたディスクで 岸際の土を 田んぼ側に寄せました。


2週間ぐらい、この状態で置いて、月末までには 天地返しを行う予定です。

日曜日に、近くに出来た産直で 10㎏入りのもち米を購入し、コイン精米をしました。
精米中に、カメムシの食害が多い他に、キチ米（通常に食べるお米）の混入があることに気付き、精米後のもち米を返品しました。
その足で、JAの産直に行き、店頭に置かれていない 10㎏入りのもち米の手配依頼を行い、本日 買って帰りました。
近くに出来た産直のもち米の袋は 中が見えなく、JAの産直のもち米の袋は 中が見えることで 安心して購入することが出来ました。
駄目な方のもち米は 精米していな状態で 3200円の値段で販売していて、良い方のもち米は 精米している状態で 3500円の値段が付いていました。
コイン精米代は 100円/10kgで、色彩選別料は 500円/30㎏なので、良い方のもち米の値段は 高いことにはならない。
（JAの産直で販売されている キチ米の値段を確認していないが、店長をしている同級生に 当方が特別栽培している 化学物質未投入米の話をしたら、会員になることを勧められたが、産直は 会員の付けた値段の15％を ネコババするので 面白味がない）

高い値段で販売されているお米には、値段以外の価値があり、【外観】も含まれることは間違いない。
当方は、【食べて美味しい玄米】で勝負したいので、どんな混入物があるかを調べました。
一番左が「通常の玄米」で ２番目から「カメムシ」「ヤケ米」「籾」「異物」「青未熟」「乳白色」と思われるものを選んでいます。


色彩選別機は、流れ落ちる玄米を高速で画像判定して、 検出した各種混合物を、 コンプレッサーの高圧で吹き飛ばして 取り除いてくれます。


これで、綺麗な玄米にはなるが、500円/30㎏しか値段を上げられないことになると、300万円の投資を償却するのに、6000袋が必要となり、当方の規模だけでは100年掛かる・・・。
かと言って、当方が 特別栽培しているお米の値段が、色彩選別機を通すだけで、
2500円アップできるかは 不明・・・。
（余生を20年と換算しての償却した場合）

可能性を探し出そう！

それでは、またまた。