苗半作②

お早う御座います。

今朝9時の、予想天気図を貼り付けています。

四国沖に低気圧が発生し、高松も午前中に雨が降るらしい。

今日の雨、西南諸島と四国、中国地方だけみたい・・・。

夕方には 停滞前線が途切れ、明日には大陸から 次の停滞前線が伸びてきて、その緯度が列島に近づく。

門扉横に植えたヤマボウシも、白い花を咲かせていました。


植物は 子孫を残す為に、花を咲かせ 受粉をして 種を包む様に実がなり、動物はそれを食べる。


農業に関して、書き込みます。
5月5日に 家族で籾撒きをした苗、鞘葉が1㎝程度出ていていました。
（なぜか 手前側は緑化前で背も低かった）


例年は シルバーマルチを10日間程外さずに、背の高い（12㎝）苗に育ててきましたが、今年は徒長させないで、発芽直後から 苗を鍛えて丈夫に育てることにしました。

直ぐ横の 苗代田に、少し間隔をとりながら 苗箱を移動しました。


苗箱を全て移動して、不織布で鳥よけをしました。
（雀はお米が大好きで、発芽直後だと食べにきます）


苗箱を並べていた畑を均して、土入れをした苗箱を並べ、2回目の籾撒きをしました。
（今回は、早生：秋田小町が籾掻き量100g/箱 と　晩稲：ハツシモが籾掻き量80g/箱の2種類）


土を被せて、シルバーマルチを施しました。


一人で、60枚の苗箱移動と60枚の籾撒きをしたら、お疲れモードに！

早生と晩稲の 籾撒き量を変えたのは、分けつ期間の差（1ケ月）を考えて行いました。

苗箱を苗代田に移動する時に、苗箱・底から4㎝程度の根が出ているのを確認しました。
昨年までは 稚苗用の苗箱を使用していたので、根が苗箱の底から 殆ど出ていなく、それも田植えの前日にしか見ることはなかった。
今年は 中苗用の苗箱を使用し、土が落下しない様に 新聞紙を敷いて準備したことで、根の成長具合を確認出来た。
籾撒きから1ケ月間は、水さえあれば 籾の栄養分だけで成長できるが、根は水と栄養分を求めて、真下に向かって最初の根を下ろす。
後から出てくる根が、横方向に延びる予定ではあるが、その根が全て苗箱から出ると・・。

田植機で植えることが出来ない！

それでは、またまた。